ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-08

[米ドル円]ドル売りポジションの巻き戻し

(米ドル円日足)


ドルインデックスは2年2か月ぶりの安値を付けるなど先週ドル安が一気に強まった。
米中対立激化によるドル売りと同時にFRBが今後も長期に渡り緩和政策継続姿勢を示したことが主な要因と思われる。
ドル円は強いサポートとみられていた105ミドルを割り込み104円17銭まで下落。しかし、麻生財務相が為替動向を注視すると発言し、三者会談を開いたことで介入への警戒感が広がった。欧州株式市場でユーロ売りで始まるとドル全般に買い戻しの動きが強まり、ドル円は断続的に損切を巻き込みながらNY株式市場で106円05銭まで上昇した。
日本の円売り介入は現実的には難しく、ドル円のショートカバーを誘発するきっかけとなっただけとみてよい。
ただ、それだけドル円の俄かにショートが積み上がっていたとみられ、ほぼ高値圏での引けとなり、今週も強含みで始まると思われる。
ショートカバーが一巡すれば再びドル売りに転じるとみるが、海外勢は今月から本格的な夏休みに入る。
今週は上値を確認した後再び押し戻されるとみているが値動きは再び縮小してくると予想され、先週付けた安値を更に下回る可能性は低い。

今週のドル円予想レンジ: 107円70銭(61.8%)~104円40銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]ユーロ買い調整後再び

(ユーロ米ドル日足)


EUが復興基金や予算を成立させたことからユーロは対ドル対ポンドなどで上昇が続いたが1.19ドルを付けたところで調整売りが始まった。
先週末の欧州株式市場ではユーロ売りが先行。その後発表されたユーロ圏4-6月期GDPが過去最大の落ち込みとなったことも売りを誘った。
NY株式市場にかけてもユーロの下げは止まらず1.18ドル付近を下抜けると損切も巻き込みながら1.1762まで下落。一旦は買い戻されたもののほぼ安値圏での引けとなった。
6月後半から始まった復興基金設立への期待が1.12付近から1.19ドル台までユーロを押し上げた。米中対立や新型コロナウイルス感染拡大による経済への懸念が米ドルを押し下げる中で、ユーロはドルの代替通貨として買いが強まった。
この流れに変化を及ぼすとすれば、米追加経済対策法案が通過する時とみている。
それまではユーロに買いが集まりやすく、調整のユーロ下落幅は限られるとみている。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1900~1.1540(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]BOE会合で下げ加速か

(ポンド米ドル日足)


ユーロポンドの上昇により上値が抑えられていたポンドは先週上昇幅を拡大。ドル安の流れが強まったことでポンドは付近を上抜くと買いが加速。1.3171まで上昇。
このレベルはポンドが下落する直前の3月9日の高値に迫るもので、その手前で上値が抑えられ100ポイント近く押し戻された。
上昇幅に対して下げ幅が依然として小さいことからポンド買いの勢いはまだありそうだ。
ただ、特にポンドの買い材料がない中ドル安だけがポンドを押し上げていることからポンドの買いポジションが積み上がっているとみる。
今週はBOE政策会合が開かれるが、その手前でポンド売りが強まる可能性が高い。
EUとの集中協議が7月末に合意できなかったことでポンド売りの警戒感が高まり始めている。今後も協議は継続されるが合意にたどり着けるには未だ問題が多く難しい。
また、ジョンソン英首相は先週末に経済再開の期限を延長することを決定するなど経済への影響が懸念される。BOE政策会合で経済悪化に備えマイナス金利やイールドカーブ・コントロールの導入などの可能性が示されるとポンド売りが加速する可能性が高まる。

今週のポンドドル予想レンジ:1.3170(先週高値)~1.2710(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]ドル安巻き戻し一巡後の動きは

先週末にドル円は104円前半から106円台に反発。週末月末の買い戻しが入ったとみられるが、ドル安の流れが終わるのか再び強まるのか今週の相場動向が方向性を決定。
先週末東京株式市場では東京都の新型コロナウイルス感染拡大や前日の米国GDPが過去最大の落ち込みとなったことからリスクオフの円買いが先行。ドル円は104円19銭まで下落した。一方、麻生財務相が「緊張感をもって為替相場動向を注視する」「安定が極めて大事」「為替相場についてコメントしない」などと発言。三者会談が開かれるなど介入警戒感もありドルの下落に歯止めが掛かった。
欧州株式市場ではユーロが下落して始まるとドル全般に買いが強まりドル円も104円後半に押し戻された。
この日は週末月末ということもありロンドンフィキシングを控え、持ち高調整とみられるドル円の買いも散見。NY株式市場でドル円は105円を上抜くと断続的に損切を巻き込みながら106円台に上昇。
2年2か月ぶりの高値1.19ドル台を付けたユーロドルも1.17ミドル付近まで戻すなどドル買い戻しの動きが強まった。
結局、これまでのユーロ高円高に対する反動が週末月末ということで強まりドル高円安が進んだ。
今週は8月に入り先週末の巻き戻しの動きが継続するのか、或いは調整一巡後に再びユーロ高ドル安の動きが強まるのか注目。
今週は米国ISM製造業・非製造業、週末には雇用統計の発表を控え、米国内での新型コロナウイルス感染者拡大による経済への影響が再び相場の懸念材料になるか注目。
ただ、これまでの動きをみると、治療薬やワクチン開発への期待でコロナ危機後の回復を見越したリスクオンの動きがみられた。
米中対立が激化する中で一触即発のリスクが高まり、大統領選挙ではトランプ大統領への批判が強まるなど市場の不安が燻る。
一方、トランプ政権による追加経済対策協議が進展するようならリスクオンの円安に反応。
また、先週行われたFOMC会合では長期に渡る緩和政策継続姿勢が改めて示されたこともドルの上値を抑える。
これまでのドル安に対する買い戻しが一巡し再びドル売りに傾くのか、或いは買い戻しが始まったばかりなのか、今週の動きを見極めたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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