ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-08

[米ドル円]レンジの下限探り

(米ドル円日足)



昨日の東京市場でドル円は106円19銭で上値が抑えられ105円84銭まで押し下げられた。
その後NY市場で東京と同レベルの106円19銭まで上昇したが再度頭打ちとなったことで下落。東京の安値を下抜け105円64銭まで下落し、そのまま安値圏で引けている。
短期的なダブルトップを形成したことで次は下限を探る展開が予想される。
今週末に発表される米雇用統計や追加支援策の動向などがあり、下値も限定的とみる。
下値が確認されたところで短期的なレンジ相場に入る可能性が高い。

ドル円予想レンジ:106円20銭~105円30銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]高値圏で売り買い交錯

(ユーロ米ドル時間足)



欧州市場が始まったところでユーロ買いが先行。1.1803で押し戻されたところで再度1.1806まで上昇したが上値が抑えられ反落。東京時間に付けた安値1.1752を下回ると短期筋の損切を巻き込みながら1.1722まで下落した。
NY株価が上昇したことでドル売りの動きが強まりユーロは再び欧州時間の高値レベルである1.1807まで上昇した。
このレベルにはかなりの売りが並んでいると予想されるが、ユーロの買いの意欲は依然として強く、上抜くのは時間の問題とみる。
ただ、本格的な上昇トレンド再開には材料不足であり、米雇用統計などの結果をみてからになりそうだ。

ユーロドル予想レンジ:1.1840(61.8%)~1.1730

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[豪ドル米ドル]RBA会合、債券購入

(豪ドル米ドル時間足)



昨日の東京時間に開かれたRBA政策会合では現行の政策金利0.25%据え置きを予想通り決定。声明では「5日に債券購入を再開する」との見解を示すと豪ドル買いで市場は反応。緩和に対する売りではなく景気回復への期待が豪ドル買いを促した。
その後押し戻される場面も見られたが、NY市場で株価上昇によるリスクオンのドル安が強まると再び豪ドルは上昇。0.7170の高値を付けて引けている。
中国との対立を鮮明に打ち出し、ビクトリア州では感染が拡大するなど豪ドルにとっては逆風が吹く中でも買いが止まらない。
市場の投機マネーは依然としてリスク通貨に対して買いを入れているとみられる。
先週末に付けた今年高値0.7227を再度試す展開が予想される。

豪ドルドル予想レンジ:0.7200~0.7120

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[全般]方向感乏しく材料待ち

先週末にドルが買い戻されたことでポジションが大分整理されたと思われ、相場が夏休み相場に入った可能性が高い。日中は上下に振らされるものの最終的に往って来いになりやすい。
昨日の東京市場は前日のNY株式市場でナスダックが史上最高値を更新したことを受けリスクオンの円売りで始まった。
ドル円は106円19銭まで上昇したが前日に付けた高値106円47銭が意識されたことで伸び悩んだ。
昼過ぎに開かれたRBA政策会合では予想通り政策金利据え置きを決定。債券購入を再開したことで豪ドル買いも見られたが小幅にとどまった。
欧州勢はユーロ買いドル売りで参入。ドイツ連銀がドイツ債券購入を実施したとの報道がユーロ買いを促しユーロドルは1.1805まで上昇。
ドル全面安となったことでドル円は105円84銭まで押し下げられた。
ユーロドルは2回1.18ドル台で跳ね返されたことで上値の重さを確認。NY市場にかけて1.1722まで反落。
ドル買い戻しの動きが強まりドル円も東京市場で付けた高値と同レベルまで上昇。
NY市場では前日に引き続き株式市場が堅調な地合いで始まるとドル売りが先行。ドル円は引けにかけて売りが強まり105円64銭の安値を付けて終了。
米国のコロナウイルス感染追加支援協議が難航していることや米中対立激化による不安が広がるものの株価は堅調に推移。
為替市場では株価上昇によるリスクオンの円安ドル安と、米中対立や世界的な感染拡大による経済への影響を懸念したリスクオフのドル高円高が綱引き状態にある。
日中には上下に振られやすくなっている要因はそこにありそうだ。
今週末に発表される米雇用統計やコロナウイルス追加経済対策の協議の結果などの新たな材料が出ない限り方向感の掴みにくい相場展開が続く。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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