ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-08

[米ドル円]FOMC議事要旨発表後の動きに注意

(米ドル円4時間足)


東京市場からドル売りが先行しドル円は底堅いと思われた106円を割り込むと105円ミドルまで下落。その後はユーロ円などクロス円の買いがドル円の下支えとなったことで下げ足は緩和された。
NY市場ではダウがマイナスでスタートすると円買いの動きが強まりこの日の安値となる105円29銭まで下落。このレベルはフィボナッチ61.8%戻しでもあり意識されたことから下げ止まった。
結果的にナスダック、S&Pがともに史上最高値を更新するなどリスクオンの動きがドル売り円売りを強めている。
それに加え米中対立や追加経済対策の遅れを懸念したドル売りもあり、ドルは売られやすい状況にある。元々のドル売りの流れはFRBの大規模で長期的な緩和政策にあることから、本日公開されるFOMC議事要旨には注目が集まる。
しかし、既に長期金利が低下しており材料出尽くしからのドル買い戻しの動きには注意したい。

ドル円予想レンジ:106円00銭~105円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]1.2ドルを意識

(ユーロ米ドル2時間足)


7月31日に付けた1.1908、8月6日に付けた1.1915の高値は当面上抜けは難しいと思っていたが昨日のNY時間には上に放れ1.1966まで上昇。ドル円が下落したことでドル売りの勢いが再び強まったためだ。
EUの7500億ユーロの復興基金成立から始まったユーロ買いに対し、FRBとECBの緩和政策規模のギャップ、米中対立によるドルへの不信感などがユーロ買いドル売りの要因として挙げられる。
昨日はナスダックやS&Pが史上最高値を更新してもドル売りで反応するなど、何が起きてもドルは売られやすい状況にある。
今の時点でユーロの弱点といえばウイルス感染再拡大による経済への影響だが、米国も同様な状況にあることから売り材料としては弱い。
依然としてユーロ買いの勢いは強く、1.2ドルの大台を試す展開となりそうだ。
ただ、目先はユーロロングポジションが積み上がっており、1.2ドルを一回で上抜けするのは難しい。
一旦は押し戻されてから再度上値を試しに行くとみている。

ユーロドル予想レンジ:1.2000~1.1880(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドルカナダドル]下落トレンド継続

(米ドルカナダドル日足)

USD_CAD_20200819_hiashi.jpg

先日米国がカナダ産のアルミに対して10%追加関税を発動させたことでカナダドルは下落したが、結果的にカナダドル買いの流れは継続。
FRBによる大規模緩和政策のドル売りの流れに歯止めはかからず、昨日のNY市場で1.3151まで下落した。
投機マネーなどにより原油価格も依然として高止まりする中でカナダドル買いの意欲は根強い。
ボリンジャーバンドの下限に沿って中心線が上値を抑えるバンドウォークは継続。
今年最安値となる1.2960まで下落するのは時間の問題とみる。

ドルカナダ予想レンジ:1.3230~1.2960(今年最安値)

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[全般]ドル安加速とその反動

一旦下げ止まったかと思われたドルはユーロが今年最高値を超えると更に加速。
ドル円も7月末のレベルまで下落するなど一段のドル安が進んだ。

昨日の東京市場が始まったところでドル円は106円を割り込むと断続的に損切りを巻き込みながら105円60銭まで下落。前日に米国がファーウェイに対する事実上の禁輸措置を強化すると発表したことで米中対立が激化するとの懸念が広がった。
また、米国与野党の追加経済対策協議が難航するなど先行き不透明感もドル売りを促した。
殆ど動きがなかったユーロドルは欧州市場が始まると1.19ドルに乗せてきたが、前回の1.1915の高値を意識し、上値が抑えられていた。
しかし、NY市場が始まるとドル売りが一段と加速。1.1915付近の損切りを巻き込みながらユーロドルは1.1966まで上昇。
この日発表された米7月住宅着工件数や許可件数が予想を大きく上回ったもののドル売りの勢いに押されてドル買いへの反応は限られた。
本日公開されるFOMC議事要旨では改めてゼロ金利や量的緩和、そして金融緩和の長期継続姿勢が改めて示されると思われ、ドル売りが先行したと思われる。
実際に昨日の米長期金利は0.66%台に低下するなど金利面でもドル売りを仕掛けやすい状況となっている。
ただ、米中対立は既に市場は織り込んでおり、米追加経済対策協議も今月末には合意に至る可能性が高い。
米金利も上昇が進んだ反動ということもありドル売りの材料は大分織り込み始めた観もある。
金融緩和によるドル安の流れは今後も継続するとみられるが、短期的にドル売りポジションが積み上がっている可能性が高い。
夏休みの薄商いの中で巻き戻しが入る可能性もあるので注意したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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