ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-08

[米ドル円]FRB議長講演と米中協議に注目

(米ドル円日足)


先週のドル円はドル売りが先行し106円60銭付近から105円10銭まで殆ど戻りらしい戻りがなく下落した。一部で機関投資家などの米国債利回りや償還に伴うドル売りが出ていたとの観測もあった。実際に何らかの売り切りの玉が出ていた可能性が高いとみる。
その後FOMC議事要旨でドル買い戻しが入り106円21銭まで上昇したが今月付けた戻り高値107円05銭の天井は若干遠ざかったとみている。
今週はジャクソンホールでパウエルFRB議長の講演が行われるが、改めて積極的な緩和政策が示される可能性が高い。反対に、ややタカ派的な見方が示されたとしても既に先週のFOMC議事要旨公開後にドル買いが入った後だけに、ドルの上値は限定的とみている。
また、今週は米中協議が開かれる可能性や、今までの流れをみても対立が激化する可能性が高く、全般にドルの上値は抑えられそうだ。

今週のドル円予想レンジ:106円80銭~104円70銭(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]ユーロ調整売り

(ユーロ米ドル日足)


先週末の欧州時間に発表されたフランス8月PMIが製造業とサービスともに予想を大きく下回ったことでユーロ売りが一気に進んだ。通常フランス経済指標で反応することがないだけにユーロ売りのきっかけを待ち構えていた可能性が高い。
ユーロは対ドルだけではなく対円でも纏まった売りが入ったことで予想以上に下げ幅を拡大。一方、米国経済指標が予想を上回った事で米国との景気への見通しの差がユーロ売りを更に加速。前日に付けた安値1.18付近を下回ると断続的に損切を巻き込みながら1.1775まで下落した。
ドル買いというよりもユーロのロングポジション調整の売りが先行した格好だ。
前回は1.17ドル手前で反発に転じ先週今年最高値を更新。しかし1.2ドルには届かずに再び下落に転じている。
このユーロ売りの流れが継続し1.17ドルを割り込む可能性もある。
しかし、今週はジャクソンホールでパウエルFRB議長の講演があり、改めてECBとの緩和政策の温度差が示されるようならドル売りからのユーロ買いが再開。
1.2ドルを目指して買いが強まる可能性もある。
ただ、今週で8月が終わり夏休みも大方終了することから上値トライは来月に持ち越されるとみている。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1900~1.1660(38.2%、BB下限)

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[ポンド円]ブレグジット協議難航で上値抑えられ

(ポンド円日足)


先週はブレグジットを巡るEUとの交渉が難航し週末のポンド円は上値の重い展開となったが、今週はレンジ下限をブレークしポンド売りが更に強まる可能性が高いとみる。
先週末にバルニエEU首席交渉官は「EUの優先事項に取り組む意欲は英国側にない」「迅速に進むと期待していた人は失望しただろう」と発言。一方、フロスト英国首席交渉官も「今週の通商交渉に進展は殆どなかった」と発言するなど対立したことからポンド売りが強まった。
この2週間近く140円を天井にもみ合いが続いたポンド円も先週末に138円前半まで下落。一先ずボリンジャーバンドの中心線で下げ止まったものの上値の重さが徐々に増している。
138円を下回るようなら50%戻しの136円付近を試す展開が予想される。
ボリンジャーバンドの下限も徐々にこのレベルに近づいており一先ず下げ止まるとみている。

今週のポンド円予想レンジ:140円00銭~136円00銭(50%)

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[全般]ジャクソンホールとユーロの動向

先週はドル安の流れで始まりドル円は105円付近まで下落しユーロドルは1.19ミドルまで上昇。しかし、FOMC議事要旨が公開されると一転。ドルは上昇に転じるなど上下に振らされる相場展開となった。今週はジャクソンホールのパウエルFRB議長の講演、そしてこれまで上昇が続いたユーロの調整局面に入るのかを見極める重要な週になる。

先週末の東京市場では前日に米経済指標の悪化などから米金利低下に伴うドル売りが先行。前日106円台で上値が抑えられ下落に転じたドル円はこの日も上値の重い展開で始まった。
欧州市場が始まったところで発表されたフランス8月PMIが製造業とサービスともに予想を大きく下回ったことでユーロ売りで反応。その後発表されたドイツやユーロ圏PMIも同様に予想を下回ったことでユーロは対ドルと同時に対円でも纏まった売りが散見。
ドル円もクロス円の売りに押されて105円45銭まで下落した。
フランスの経済指標でここまで市場が反応するのは非常に珍しい。
週末ということもありこれまで積み上がったユーロのロングポジションの調整が入ったと思われる。
NY市場が始まったところで米7月製造業PMIが予想を大きく上回るとドルが上昇幅を拡大。その後発表された7月中古住宅販売件数も予想を大きく上回るなど、欧州の悪化に対し今度は米国経済への先行き期待感が高まったことでユーロ売りドル買いの動きが加速。
その後NY市場が三指数ともに上昇。ナスダックは史上最高値を更新するなどリスクオンの円安の動きが強まるとドル円は106円台を回復した後、週末特有のポジション調整の動きが入ったものの全般にドルは底堅い動きで引けている。
今週もこのドル買いの流れを一先ず継続するとみているが、ドルが一転して売りに転じるような材料も燻る。
今週27日木曜日はジャクソンホールでパウエルFRB議長の講演が開かれる。
先週公開されたFOMC議事要旨ではイールドカーブコントロールによるバランスシートの拡大への懸念、マイナス金利導入には消極的な姿勢が示されたことでドルが上昇に転じた。
それに対し今回パウエルFRB議長が改めて積極的な緩和政策を示す可能性が高く、そうなれば再びドル売りが強まりかねない。
また、今週は米中通商合意の検証協議が開催されるとの見通しがあり、そうなれば米中対立激化への懸念が強まることになる。
米中対立は米国が当事者ということでリスクオフのドル買いではなくドル売りに反応してくるとみている。
ドル売りが強まれば先週末に下落幅を拡大させていたユーロドルが再び上昇に転じることになり、そうなればドル円も売り圧力が強まる。
一方、新型コロナウイルスワクチン開発進展期待は既に織り込まれており、追加の景気対策法案協議の合意も来月に持ち越されるとの見方が広がる中でドル買いの材料は乏しい。
夏休みも終盤ではあるが、依然として流動性は低く上下に動きやすいだけに一方向のポジションを持ち続けるのはリスクが高い。


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