ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-08

[米ドル円]クロス円がドル円押し上げ

(米ドル円日足)


新型コロナへのワクチン開発や治療薬の進展などから株式市場が堅調な地合いで推移する中でリスクオンの円安がここにきて強まってきた。
昨日の東京市場でドル円は106円台を付けたところで押し戻される場面も見られたが欧州市場ではユーロ円やポンド円の買いが先行。
リスクオンの円安と同時にドル安の動きが強まりドル円は一時上値が抑えられていたものの円安の勢いが上回り上げ幅を拡大。
米中貿易協議では第一段階通商合意の実行を巡り双方が進展を確認。合意の成功に必要な措置を講じることでコミットしたことが明らかになったこともリスクが後退。円安の動きが更に強まりドル円はNY市場で106円57銭まで上昇した。
このレベルはフィボナッチ61.8%戻しでもあり上げ止まったが、クロス円の買いの勢いが残る中で一段の上値を試す展開が予想される。
ただ、8月13日に付けた107円05銭の高値を意識した売りが107円手前付近から並んでくる可能性が高く、利食い売りは早めに出しておきたい。

ドル円予想レンジ:106円90銭(BB上限)~105円90銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]ドイツの好調な経済指標

(ユーロ円2時間足)

EUR_JPY_20200826_2jikanashi.jpg

アジア時間に米中貿易協議で進展が見られたことからリスクオンの円安が広がった。
欧州市場が始まったところで発表されたドイツのGDP改定値やIFO景況感が予想を上回る好結果となったことでユーロ買いが先行。ユーロは対円でも買いが入った。
前日に付けた高値125円34銭を上抜くと断続的に損切りを巻き込みながら126円03銭まで上昇。126円台では利食い売りなどに押されたもののNY市場でもリスクオンが強まると再び126円台に乗せた。ここでも125円ミドル付近まで押し戻されたが引けにかけて再び買いが強まり126円手前で引けている。
明日から始まるジャクソンホールでのパウエルFRB議長の発言で緩和政策継続が支援されるとの見方からドルは上値が重い。一方、リスクオンの円安が進む中で消去法からユーロ円が買われやすい地合いとなった。
この動きも明日のパウエル発言前には利食い売りが強まるとみている。
今年最高値となる126円75銭は当面の天井とみており、その手前では売りを出しておきたい。

ユーロ円予想レンジ:126円20銭(76.4%)~125円20銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[カナダドル円]原油価格上昇で一段高

(カナダドル円日足)


欧州時間にユーロ円を中心としたクロス円が上昇したことからカナダ円も攣られて上昇。
前日のNY市場でカナダドルは前週上昇した反動もあり大きく下落していた。
しかし、市場ではリスクオンの動きが強まると出遅れていたカナダ円に注目が集まった。
また、原油価格がハリケーンの影響などから買いが先行したこともカナダドル買いに拍車をかけた。
東京市場で80円手前まで下落していたカナダ円はNY市場で80円74銭まで上昇。
一旦押し戻されたものの引けにかけて再び買いが強まり80円80銭まで上昇して引けている。
思惑が先行した格好で買いの勢いが強まる中で本日も一段の上値を試す展開を予想する。
上値目途としてはボリンジャーバンドの上限が位置する81円30銭付近が意識される。

カナダ円予想レンジ:81円30銭(BB上限)~80円40銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]米中対立懸念後退とワクチン開発期待でクロス円全面高

前日のNY市場で新型コロナワクチン開発、治療薬への期待が高まったことや米中貿易協議で進展が見られたことなどからリスクオンの円安が進みクロス円が全面高となった。

昨日の東京市場は前日のNY市場でコロナ治療薬の一部が認可されたことやワクチン緊急使用許可が検討されるなど市場に安心感を与え株価は上昇。
ドル円は106円台で始まるとユーロ円も125円台からじり高で推移。
その後ライトハイザーUSTR代表とムニューシン財務長官、中国副首相が三者会談を行い、第一段階通商合意の実行を巡り双方が進展を確認。合意の成功に必要な措置を講じることでコミットしたことが明らかになった。
東京市場では反応は鈍かったものの欧州勢はユーロ円を中心に買いで参入。
この日発表されたドイツのGDPやIFOが予想を上回った事もユーロ買いに勢いを付けた。
ロンドン市場でもユーロの上昇に併せてポンドも上昇するなどクロス円を中心に円売りドル売りが先行。
クロス円全般に買いが強まったことでドル円も106円50銭まで押し上げられた。
NY時間に発表された米ケースシラー住宅価格指数や新築住宅販売件数が予想を上回る一方で消費者信頼感指数は予想よりも悪化するなど強弱入り混じる結果となった。
ドルは売り買いが交錯する場面も見られたが市場全体にリスクオンムードが漂う中でドル円は106円57銭まで上昇。ユーロ円やポンド円など主要なクロス円は全面高となって引けている。
米中貿易協議は好調な結果となったものの米中対立激化への警戒感は依然として高まる。
ワクチン開発や治療薬の進展などへの期待も大分先取りした動きが今のリスクオンの背景にある。
夏休みの薄商いの中で一方向に進みやすい地合いであるだけに、その反動には注意が必要だ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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