ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-09

[米ドル円]大統領選討論会に注目

(米ドル円12時間足)



昨日のドル円は上値の重い展開で始まったもののその後反発。欧州市場で前日の高値105円66銭を上抜くと105円73銭まで上昇。しかし、ドル買いの動きは続かずに大きな動きも見られない中でほぼ高値圏での引けとなった。
今日の東京時間に開催される米大統領選第一回TV討論会を控え短期ドルショートはほぼ一巡。もし、バイデン氏が有利となれば株価にとっては波乱含みの展開が予想されリスクオフの円買いが強まりドル円は105円割れを試す展開を予想する。
反対に、トランプ大統領の優勢となればドル買いが強まり106円台を試す展開とみる。
どちらかに傾いたとしても元のレベルに戻る往って来いになるとみている。

ドル円予想レンジ:106円10銭(50%)~ 105円20銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]1.17ドル台を回復

(ユーロ米ドル4時間足)



東京から欧州市場にかけてユーロドルは1.1680付近で動意の乏しい状態が続いた。
しかし、月末期末に近づいたことでユーロ買いが強まると1.17ドル台に乗せてきた。
その後一旦は1.17ドルを割り込む場面も見られたがロンドンフィキシングにかけて纏まった買いが入ると1.1744まで上昇。
メルケルドイツ首相が「新型コロナ復興基金の遅れを警告」「ベルリンのコロナ状況は深刻」などと発言し、一時的に売られる場面も見られた。
しかし、ユーロ買いの意欲は根強く高値圏で引けている。
復興基金合意で上昇してきたユーロだが、ここにきてその基金の遅れが目立つ中でユーロの下押し圧力は増している。
また、欧州中銀やラガルド総裁などの口先介入などもありユーロは再び下落に転じるとみている。
今のユーロ買いは一時的な買いとみているが、もし1.18ドルに乗せるようなら下押しは終了し再び1.2ドルを試しに行く可能性が高まる。

ユーロドル予想レンジ:1.1770(61.8%)~1.1680

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]通商協議への期待と不安

(ポンド円日足)



昨日の東京時間にEUのブレグジット交渉団が初めて通商合意の法的文書作成準備について示唆したことが伝わるとポンド円は上昇。
すぐに押し戻されたが、その後は欧州市場に向けて買いが強まり136円14銭まで上昇が続いた。
NY時間にベイリーBOE総裁が「4月以降非常に急激に迅速な回復が見られた」と発言したことで上昇。その後に「マイナス金利については判断していない」との発言で押し戻される往って来い。
ただ、FTA巡る最終協議がスタートするにあたり英国は協議打開に向けEUに新たな通商合意案を送付したとされる。
通商協議に向けて買い戻しの動きが続いているものの、国内ではコロナ感染拡大による経済への影響が懸念される。
また、10月15日までの合意は難しいとの見方もありポンドの上値は限定的とみる。
月末期末ということもあり買い戻しが一巡するようなら再び下値を探る展開が予想される。

ポンド円予想レンジ:136円80銭(BB中心、38.2%)~134円80銭

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[全般]短期筋中心の動き

月末で期末という特殊要因などからユーロ買いが先行する中で、今日の日中には米大統領選第一回テレビ討論会が開催されることから市場全体に調整の動きがみられた。

昨日の東京市場は米大統領選討論会や月末期末を控え慎重な地合いで始まった。
日経平均株価はマイナスで始まったことで上値の重い展開で始まったものの、その後株価の上昇に伴い105円70銭付近まで上昇。
欧州市場でも全般に慎重な動きで始まったものの、その後ユーロが対ドル対円で買いがみられた。
前日上昇で引けたNYダウがマイナスで始まるとドル売りが先行する中で、ロンドンフィキシングに向けユーロの纏まった買いが散見。月末で期末の特殊なユーロ買いが入ったとの見方が聞かれた。
今日の東京時間に開催される米大統領選第一回テレビ討論会に市場の注目が集まる中で、全般にポジション調整の動きが目立った。
ドル円やユーロは短期的にショートカバーが入ったことから底堅い動きで推移。
今週中に米与野党による新型コロナ追加対策の進展がみられるようならリスクオンの円安ドル安の動きが強まる可能性が高い。
また、週末にかけて米ISM製造業や米雇用統計などが控える中で、期末ということから今日も短期筋中心の動きが予想される。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]クロス円が下支え

(米ドル12時間足)


昨日の週明け東京市場でドル円は早朝に105円67銭まで上昇。しかし、前日の高値105円70銭には届かずに失速。
月末に絡んだドル売りも入りドル円は105円27銭まで下落した。
欧州市場ではユーロやポンドの買いが先行するとドル全般に売りが強まったものの、欧州や英国の株式市場が堅調な地合いで推移する中でリスクオンの円安がドル円を押し上げた。
NY市場でも株式市場が堅調な地合いで推移する中でクロス円が上昇幅を拡大。ドル円は105円66銭まで押し上げられたが、東京の高値には届かなかったものの底堅さは継続。
今日は米国で大統領選のテレビ討論会が開催されることからポジション調整で上値が抑えられている。
一方、米国経済対策法案への期待が高まる中でドル円は上値を試す可能性が高い。
105円70銭付近を上に超えていくと損切を巻き込み106円付近までの上昇も視野に入る。
ただ、このレベル付近は下降トレンドラインが上値を抑えてくるとみて戻り売りを出してみる。

ドル円予想レンジ:106円10銭(50%)~ 105円20銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]口先介入と株高

(ユーロ米ドル日足)


昨日の東京時間にイタリア中銀総裁やスペイン中銀総裁が足元のユーロ高懸念を表明。特にビスコ伊中銀総裁は為替介入の可能性を示唆したことでユーロは上値の重い展開で始まった。
ただ、アジア市場で株価が上昇したことから欧州市場でも各国株価が上昇するとユーロの買い戻しの動きが強まり上昇してスタート。
ユーロ円の買いも散見される中でNY市場にかけてユーロドルは1.1680まで上昇。
米国経済対策への期待などもありリスクオンの動きがドル安を促したこともユーロ買いを促した。
しかし、1.17ドル付近は強いレジスタンスとして意識されており、戻り売りスタンスで臨みたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1710~1.1590(50%)

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[ポンド円]EUとの交渉期待とマイナス金利

(ポンド円日足)


週明け東京市場の早朝に「英国とEUの通商協議は重要な局面に入り、進展の兆しが見えてきた」との報道を受け貿易交渉の決裂が回避されるとの期待が高まった。しかし、アジア市場での反応は限られた。
一方、欧州市場が始まったところでラムスデンBOE副総裁が「マイナス金利はすぐに取り入れようとはしていない」との発言でポンド円が上昇。ロンドンFTSE100が上昇したことからリスクオンの円安も重なりポンド円はNY市場で136円22銭まで上昇した。
その後NYダウが上昇幅を縮小するとポンド円も利食い売りなどに押されて135円31銭まで下落し引けている。
米国経済対策への期待が高まる中で米国大統領選挙のテレビ討論会も意識されポジションの巻き戻しが入りやすくなっている。
強いレジスタンスとして意識されている136円ミドルから80銭付近を試しに行くとみている。

ポンド円予想レンジ:136円80銭(BB中心、38.2%)~134円50銭

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[全般]米経済対策への期待

昨日はアジア、欧州、そしてNY市場が上昇するなど世界同時株高となった。
米国経済対策への期待が株価を押し上げたものの今日の米国大統領選討論会を控え株や為替市場でポジション調整の動きが強まった。

昨日の週明け東京市場では英国とEUとの通商協議が重要な局面に入り進展の兆しが見えてきたとの報道でポンドが底堅い動きで推移。一方、先週末に上昇して終えたドル円は105円69銭まで上昇したものの月末に絡んだ輸出企業の売りが先行。上値の重い展開で推移。ユーロドルもビスコ・イタリア中銀総裁が為替介入の可能性を示唆したことでユーロが下落する場面も見られたもののポンドの上昇に攣られて底堅さを守った。
欧州市場でもユーロやポンドの買いが先行。
アジア市場で株価が上昇した流れを継いで欧州各国や英国市場が堅調な地合いで始まったことを好感。
また、ラムスデンBOE副総裁が「マイナス金利をすぐに取り入れようとはしていない」と発言したことで上昇過程にあったポンド買いが加速。
最初はドル安が先行したことでドル円は105円前半まで下落したものの、その後はクロス円の買いが強まるとドル円も上昇に転じた。
NY市場では株式市場が三指数ともに大きく上昇して始まるとリスクオンの円安が先行。
ペロシ下院議長とムニューシン財務長官が昨日に引き続き今日も経済対策について話し合うとの報道が株価を押し上げた。
リスクオンによるユーロ円やポンド円などクロス円の買いが先行するとドル円は105円66銭まで上昇。しかし、東京の高値を意識した売りが入ると上値が抑えられた。
その後株式市場が上昇幅を縮小するとドル円クロス円ともに利食い売りなどが散見された。
今日29日のNY時間には米国大統領選第一回テレビ討論会が開催されることから、市場はポジション調整の動きが目立つ。
所得税滞納問題などからトランプ大統領の劣勢が強まれば波乱要因となりそうだ。
ただ、経済対策の行方は不透明で、討論会は今後も開催されることから一時的な動きになる可能性が高く、深追いは禁物。

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[米ドル円]期末の動向と米雇用統計

(米ドル日足)


先週はリスクオフのドル買いが先行しドル円は連日上昇が続く中で週末のNY市場は105円70銭まで上昇。後場のNY市場が三指数ともに上昇したことで円安が強まった。
先週はドルが全面高となったが、リスクオフの動きとユーロやポンドの下落がドルを押し上げたと考えられる。
今週は期末の最終週ということからポジション調整の動きが強まる可能性が高く、週末には米雇用統計も控えることから波乱含みの展開が予想される。
週初は先週末のNY市場が上昇したことでドル円は底堅い動きが予想されるが、週後半はその反動が入るとみている。
日足チャートを見ると106円から106円ミドル付近をクリアに上抜かないようなら下降トレンドが継続するとみる。

本日のドル円予想レンジ:105円70銭(BB中心)~ 105円20銭
今週のドル円予想レンジ:106円60銭(61.8%)~104円00銭

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[ユーロ米ドル]感染拡大と消費者物価

(ユーロ米ドル日足)


欧州で新型コロナ感染が再び拡大したことで株価が下落しユーロは1.17ドルのレンジの下限を下回り下落が始まった。
ラガルドECB総裁や複数のECB関係者がユーロ高により物価が抑えられていることを指摘するなど口先介入を匂わすような発言が相次ぐ。
今週はユーロ圏9月の消費者物価指数が発表され、予想を下回るようならユーロ安誘導発言への思惑からユーロ売りが更に強まるとみている。
ユーロロングポジションは依然として大きく積み上がっており、下げるほどに損切を誘った売りが入りやすくなりそうだ。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1710~1.1490(61.8%)

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[ポンド円]新型コロナ感染と国内市場法案

(ポンド円日足)


英国内での感染が再び拡大したことで新たに感染抑止策を打ち出すなど規制を強化。今後の経済への影響が懸念されポンドは上値の重い展開が予想される。
ベイリーBOE総裁は新型コロナ感染再拡大により英経済の下方リスクが高まるとしながらもマイナス金利を実施するかは検討が付かないと発言。
しかし、市場は一層の規制強化が進めばマイナス金利への期待が高まりポンド売りが強まりかねない。
また、英国内市場法案が先週の下院で承認を求める修正案が承認された。
今週中にも下院で承認されるようなら、国内だけではなくEUとの対立が激化しハードブレグジットの可能性が高まることになる。
先週のポンド円上昇はこれまでの下落の調整の動きであり、136円付近で買い戻しが一巡すれば再び下落に転じるとみる。

ポンド円予想レンジ:136円20銭~131円20銭(61.8%)

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[全般]リスク回避はドル高?円高?

先週は、欧州で再び新型コロナ感染が拡大したことで株価が下落。リスクオフのドル買い円買いの動きが強まった。しかし週後半には株価が上昇に転じたもののドル買いの動きは継続するなどドル全面高で引けている。
先週末の東京市場で株価が堅調な地合いで始まったことでドル円も前日の高値とほぼ同レベルの105円54銭まで上昇。しかし、その後は利食い売りなどに押されて105円24銭まで下落した。
欧州市場では新型コロナ感染の拡大により規制が広がる中で株式市場が下落して始まると、それまで買い戻しが見られていたユーロやポンドが下落。
ドル買いの動きが強まったことでドル円も下落から上昇に転じた。
NY市場でダウが下落して始まるとリスクオフのドル買いが先行しドル円はこの日の高値となる105円70銭まで上昇。ユーロやポンドも下げ幅が拡大するなどドルが全面高。
しかし、週末ということもありNY市場が三指数ともに上昇に転じるとドルも下落するなど、ドルは株価との連動性が強まっている。
リスクオフは通常安全通貨の円が買われるが、先週は円高には反応せずにドル買いに反応。
ドル高の大きな要因は欧州で新型コロナ感染が再び拡大したことや、複数の要人によるユーロ高けん制発言が強まったことが考えられる。
また、英国でも欧州と同様に感染拡大による新たな規制の高まりなどからポンドが下落したこともドル買いを促している。
一方、フィンセン文書のリークや米国で追加経済対策も進まず、米中対立や大統領選挙などのリスクが燻る。また、FRBはゼロ金利を2023年末まで継続するなど金融面からみてもドルの上値は限定的とみてよい。
今週は月末で期末ということや、週末には米国雇用統計が発表されることから株式市場は波乱含みの展開が予想される。
リスク回避の動きがドル高に反応するのか、或いは同時に円買いの動きが強まるかでドル円やクロス円の動きが全く異なる。
ユーロドルの動きをみるとまだ下落が始まったばかりであり、本格的な調整に入るようならドル高円高でクロス円が大きく下落することになる。
今週はこのドル高の流れに変化が現れるか注目。

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[米ドル円]NY株式市場の動向に注目

(米ドル日足)


昨日の東京株式市場では仲値にかけて実需のドル円の買いが先行し105円47銭まで上昇。
しかし、前日の高値115円49銭に届かなかったことから利食い売りなどが強まり押し戻された。
欧州勢がドル売りで参入するとドル円は105円21銭まで下落したがすぐに反発するなど、これがこの日の安値となった。
その後買い戻しの動きが強まると断続的に損切を付けながら105円53銭まで上昇。
一旦は押し戻されたもののその後NY株式市場が上昇に転じた事で円安が進み105円ミドル付近で引けている。
NY株式市場や金が上昇したことで本格的な調整売りへの不安は後退。
しかし、欧州の新型コロナ感染拡大や米国の景気刺激策の行き詰まりなどの不安が燻る中で、株価が再び下落に転じるようならドル買いよりも円買い圧力が上回るとみる。
反対に今日も株価が続騰するようなら強いレジスタンスの105円60銭を上抜き106円を試す展開もありそうだ。
今日のNY株式市場の動向に注目したい。

ドル円予想レンジ:105円60銭(38.2%、BB中心)~ 105円00銭

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[ユーロ米ドル]緩やかな下落

(ユーロ米ドル日足)


昨日の東京株式市場でユーロドルはショートカバーが先行し1.1680まで上昇して始まったものの、その後は再び下落に転じた。
欧州勢は買いで参入したもののドイツの9月IFO景況感指数が予想を下回ったことで再び下落に転じ1.1627まで下落。
その後NY株式市場が上昇に転じるとドル売りの動きが強まりユーロドルはこの日の高値となる1.1687まで反発。
しかし、これまでのレンジの下限となっていた1.17ドル台には届かずに押し戻されている。
NY株式市場の動きに連動する格好となっており、今日のNY株式市場の動向次第では一段の買い戻しも考えられる。
ただ、欧州の新型コロナ感染拡大が始まったことや、最近の欧州経済指標の悪化などから積み上がったユーロロングポジションの巻き戻しが上値では入りやすい。
1.17ドル台に乗せるようなら売りから入りたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1710~1.1590(50%)

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[トルコリラ円]トルコ中銀予想外の利上げ

(トルコリラ円日足)


昨日の欧州時間に開かれたトルコ中銀TCMBは政策金利を現行の8.25%から10.25%に引き上げることを決定。市場は据え置きを予想していただけにサプライズ。
この発表でトルコリラ円は13円65銭から一気に13円93銭に上昇した。
TCMBの利上げは2018年終盤の通貨危機以来初めてとなる。
インフレ対策ではあるが、それ以上に通貨安を阻止するための利上げとみることができる。
しかし、外貨準備の減少や景気低迷などからリラの下支えには限界がある。
目先は底堅い動きが続いたとしてもリラの弱さに変わりはなく、最終的に下落トレンドを止めることは出来ないとみている。

トルコリラ円予想レンジ:14円00銭~13円60銭

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[全般]NY株価、金小反発

前日大きく下落したNY株式市場や金が小反発したものの市場の不安感は依然として燻る中で今日のNY株式市場の動向に注目が集まる。
昨日の東京株式市場では実需も含めたドル円の買いが先行し105円47銭まで上昇。しかし、前日の高値105円49銭には届かずに失速。
前日のNY株式市場が大きく下落して引けたことで日経平均株価や上海総合指数などの下落がドル円クロス円の売りを強めた。
結局ドル円は105円21銭まで下落しユーロやポンドも対ドル対円で売りが先行した。
特にポンドは英政府による労働者支援策発表を控え期待の高まりから1.26後半から1.27後半に上昇。
一方、ユーロはこの日発表されたドイツの9月IFO景況感指数が予想を下回ったことで上値の重い展開が続いた。
NY株式市場が軟調な地合いの中でユーロは1.1626まで下落したが、その後NY株式市場が上昇に転じた事でドル売りが再開。
リスクオンの動きが強まりクロス円が全般に上昇。ドル円は105円50銭台に乗せたもののドル売りの動きも同時に強まったことで上値が抑えられた。
また、4日ぶりに金価格が上昇に転じた事で資源国通貨の豪ドルやカナダドルなどの買い戻しの動きが目立った。
昨日のNY株式市場は小幅ながら反発に転じた事で市場の不安はやや後退。
しかし、欧州全般に広がる新型コロナウイルス感染第2波による経済への打撃が懸念される中で株式市場に本格的な調整が入る可能性が燻る。
もし株式市場が大きく下落することになればリスクオフのドル買いが強まると、これまで積み上がったユーロロングの投げを誘発するとみてよいだろう。
その時はドル高以上に安全な円買いの動きが強まることからドル円クロス円も下落するリスクが高まることになりそうだ。
今日から9月末にかけてのNY株式市場や金の動向は要注意。

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[米ドル円]リスクオフのドル買い円買い

(米ドル円4時間足)



連休明けの東京市場でドル円は堅調な地合いで始まった。
東京が連休中にNY株価が下落し104円まで下落したドル円もその後は株価も含め買い戻されたことで落ち着いた動きで始まった。ドル円は実需の買いも散見され105円20銭まで上昇。欧州市場が始まったところで104円台に押し戻されたもののドル高の流れは継続。
NY株式市場が上昇して始まったことでドル売りが先行したものの、その後は三指数ともに下落幅を拡大。リスクオフのドル買いが再び強まるとドル円は105円50銭まで上昇。ドル買いの動きが円買いの勢いを上回った。
NY株価の下落が一時的なものであればドル買いの勢いはそろそろ終盤に近いとみることができる。しかし、金などのリスク商品も同時に下落幅を拡大するなどきな臭さも漂う。
もし、株価が更に下落するようならドル買いの動きと同時に円買いも進行することになるためドル円の上値も限界がある。
いずれにしても、今日明日のNY株式市場の動向に注目したい。

ドル円予想レンジ:105円60銭(61.8%)~ 104円90銭

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[ユーロ米ドル]レンジの下限1.17を割り込む

(ユーロ米ドル日足)



東京市場でユーロは1.17のレンジの下限を割り込み7月27日ぶりに1.1673まで下落した。その後欧州市場で1.1719まで反発したもののNY市場でドル買いの動きが強まると再び1.17を割り込み1.1651まで下落。
約2か月続いたレンジ相場もこれで一旦終了とみることができる。
しかし、レンジブレークの割には下落の勢いは見られず、損切の動きはまだ本格的に始まっていない。
それだけ根強いユーロ買いの流れが続いているということかもしれない。
昨日のNY株式市場の下落も一時的という見方がユーロの底を支えているように見える。
今日のNY株式市場が上昇に転じるようならユーロの買い戻しに繋がる可能性が高いとみている。
もし株価が上昇しても1.17を大きく上回らないようならユーロの下げはもうしばらく続く可能性が高いとみて売りで攻めてみる。

ユーロドル予想レンジ:1.1710~1.1590(50%)

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[NZドル円]金下落とRBNZ

(NZドル円日足)



昨日の東京時間に開かれたRBNZ政策会合では予想通り政策金利0.25%、量的緩和1000億NZドルは据え置かれた。発表後69円90銭付近まで買いで反応したものの声明でマイナス金利の可能性が示されたことで下落に転じた。
NY株式市場が三指数ともに下落に転じると金や銅価格も下落。資源国通貨全般に売りが強まる中でNZドル円は69円を割り込んできている。
NY株式市場の下落が一時的であれば今日のNY市場でNZドル円も下げ止まるとみるが、上昇に転じたとしても感染拡大によるリスクが継続。上値も限定的とみる。
NY株式市場が続落するようなら6月から続いたレンジ相場の下限である68円を割り込む可能性が高い。

NZドル円予想レンジ:69円30銭~67円70銭(50%)

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[全般]リスクオフのドル高

コロナ感染再拡大への懸念拡大によりユーロやポンドの売りが強まりドル買いの勢いが増している。NY株式市場が再び下落に転じ、貴金属の下落などで資源国通貨も下落する中でリスクオフのドル買いと円買いが進んだ。

大型連休明けの東京市場では前日からのドル買いの流れに沿ってドル円は底堅い動きで始まり一時105円20銭を付けた。
東京が休場の間にNY株式市場が下落する中で104円まで下落したドル円も、既に落ち着きを取り戻したことで買い安心感が先行した格好だ。
ユーロドルもコロナ感染拡大への懸念から1.17ドルを割り込んだこともドル買いの動きを強めた。
東京市場が終了すると出遅れ感のあったポンドが急落。
ラーブ英外相が「2回目のロックダウンを排除しない」と発言したことでポンドの纏まった売りが散見された。
しかし、その後ダウ先物が200ドル超上げとなったことから欧州株価も上昇して始まるとユーロやポンドが反発。ドル全般に売りが強まりドル円も104円台に押し戻された。
しかし、英国や欧州で感染拡大への懸念が燻る中で徐々にドル買いの動きが強まり始めた。
NY市場ではNYダウが130ドル余り上昇して始まると一旦はドル売りの動きで始まったものの、その後株式市場が三指数ともに下落に転じるとドル買いが再開。
金や銅などの貴金属の下落が拡大すると資源国通貨である豪ドルやカナダドルも下落。ユーロドルは再び1.16台に押し戻され1.16ミドルまで下げるなどドルが全面高。
同時にクロス円の売りが出たことで円買いの動きも見られたがそれ以上にドルが買われたことでドル円は105円ミドルまで上昇して引けている。
欧州のコロナ感染第二波による懸念が再び強まる中で一段の金融政策が期待される。しかし、手段は大分出尽くされるなかで不安感が少しづつ立ち込めてきているように見える。
これまでの株や金のリスク商品の下落が一時的であれば、絶好の買い場とみることができる。
しかし、そろそろきな臭さが漂うことから余りリスクを取り過ぎないように用心しておきたい。

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[米ドル円]連休明け東京市場はリスクオン?

(米ドル円4時間足)


連休中にドル円が104円ちょうどまで下落したことで連休明け東京市場でも再度下値を試しにいく展開が予想される。ただ、輸入サイドは買いそびれているだけに104円ミドルから下では買いを入れてくる可能性が高い。
昨日のNY株式市場が反発したことで市場には安心感が漂うことから押し目買いスタンスで臨みたい。
ただ、連休に入る前からドル円は106円ミドル付近から売りが強まっていたことから上値も限定的となりそうだ。

ドル円予想レンジ: 105円60銭(61.8%)~104円50銭

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[ユーロ米ドル]1.17の強いサポート意識

(ユーロ米ドル日足)


昨日は約2か月近く続いたレンジ相場の下限でもあり、フィボナッチ38.2%のレベルで強いレジスタンスとして意識される1.17ドルを瞬間下回った。
終値ベースでもほぼ安値圏の1.17付近で引けている。
昨日はドル高の流れもありユーロは上値の重い展開で始まった。
欧州市場ではコロナ感染が再び広がり始めたことから経済への懸念が高まった。
また、昨日はパネッタECB専務理事が「ユーロの上昇は我々が注視する必要のある中の一つ」など為替介入の可能性を匂わす発言が聞かれた。
また、EUのミシェル大統領の隔離措置でEU首脳会議が延期されたこともユーロ売りを促した。
1.17付近を下回るようならこれまで上昇が続いた流れが変わる可能性が高い。
これまで偏り過ぎたユーロロングの調整の売りが出るようなら予想以上の下落に陥る可能性もあり注目。

ユーロドル予想レンジ:1.1780~1.1490(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]悪材料出尽くし感

(ポンド円日足)


英国で再びコロナ感染が拡大したことでポンドは上値の重い展開が続いた。
昨日も感染拡大を受けベイリーBOE総裁が「英経済をサポートするためなら何でもする」と発言。市場ではマイナス金利に踏み込むのではといった憶測が広がりポンド円は133円05銭まで下落した。しかし、その後同総裁は「マイナス金利は近く導入する状況にない」と発言すると一転。ポンド円は134円30銭まで反発するなど往って来い。
その後134円38銭まで上昇したもののNY市場で再び下落に転じた。
ジョンソン首相が「コロナウイルスは危険な転換期に達した」など、新たな規制を強化することが示されたことでポンド売りが強まった。
しかし、欧州市場で付けた安値133円05銭には届かずに133円42銭で下げ止まるなど、売りの勢いが徐々に弱まっているように見える。
EUとの交渉が難航するものの10月15日までひとまず悪材料の出尽くし感も漂う。
短期的に買い戻しの動きが強まるとみている。

ポンド円予想レンジ:135円00銭(38.2%)~133円00銭

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[全般]ドル高円高株高

昨日は前日のNY株価下落から上昇に転じるとドル高円高の動きが強まりドル円やクロス円が全面安となった。
前日のNY株式市場が大きく下落したことでアジア市場でも上海総合指数や香港ハンセンなどが軟調な地合いで推移。104円後半に戻して引けたドル円も104円47銭付近まで下落。
日本が休場ということもありこの日は豪ドルの動きに注目が集まった。
この日はRBA副総裁が「RBAは為替市場を注視している」「為替介入は可能性のある政策オプション」などと発言したことで豪ドルは急落。その後買い戻しが入ったが欧州市場で再び下落するなど薄商いのなかでアップダウンの激しい動きが目立った。
欧州市場が始まるとポンドが豪ドルに代わり激しい動きで始まった。
ベイリーBOE総裁が「英経済をサポートするためなら何でもする」と発言したことでマイナス金利への期待が高まりポンドは急落。しかし、その後「マイナス金利は導入する状況にない」と発言すると一気に上昇に転じるなど往って来い。
ダウ先物がマイナスで推移するなどリスクオフの動きが強まる中でユーロは一時1.17手前まで下落。対円でも下落するなど円買いドル買いの動きがみられた。
しかし、NY株式市場が三指数ともに上昇して始まると市場の雰囲気が一転。
株価上昇により債券売りが強まると金利が上昇しドル買いが進んだことでユーロやポンドが下落幅を拡大。104円41銭まで下落していたドル円もアジア市場の高値を上抜くと損切りを巻き込みながら105円台に乗せるなどドルが全面高の展開で引けてきた。
今日が大型連休明けとなる東京市場は休み中に104円まで下落したドル円に対して再度安値を試す展開が予想されるが、積極的な買いも入れにくい。
海外勢の注目は下落傾向にあるユーロやポンドが一段の下値を探るかに注目が集まる。

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[米ドル円]連休中に円上昇

(米ドル日足)


日本が大型連休に入った週明けアジア市場で欧州各国の新型コロナウイルス感染第2波への懸念が広がり円が全面高。NYダウ先物がマイナス幅を拡大するとドル円は7月31日の安値104円19銭を下回り今年3月以来の安値104円ちょうどまで下落。
世界的な大手金融機関のマネーロンダリング疑惑が広がったことから円買いと同時にドル買いの動きが強まった。
その後NY市場が始まると買戻しの動きが一気に進み損切りを巻き込みながら104円86銭まで上昇。
その後104円ミドル付近まで押し戻されたものの104円後半で引けている。
日本が休場ということもあり円取引が薄商いのなかで下落となったことで荒っぽい動きが目立つ。
今日も日本が休場ということから日中は不安定な動きが予想されるが、目先104円が底値として意識されそうだ。

ドル円予想レンジ:105円00銭(38.2%)~104円20銭

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[ユーロ米ドル]新型コロナ感染拡大への懸念

(ユーロ米ドル日足)


欧州各国で新型コロナウイルス感染第2波拡大への懸念が高まる中でユーロは1.1870付近から1.1732まで下落。この日はラガルドECB総裁が「我々はユーロの上昇に注意を払っている」と発言したこともユーロの上値を抑えた。
NYの引けにかけて1.1774まで買い戻されたものの、感染拡大への懸念は始まったばかりということもあり目先ユーロ売り圧力は高まるとみる。
ただ、1.17ドル付近は約2か月近く続いたレンジ相場の下限でもあり、フィボナッチ38.2%のレベルでもあり強いレジスタンスとして意識される。

ユーロドル予想レンジ:1.1800~1.1695(38.2%)

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[ポンド円]新型コロナ感染とハードブレグジット

(ポンド円日足)


ロンドン市場が始まったところで円が全面高となったことによりポンド円は135円を割り込み133円53銭まで下落した。欧州だけではなく英国でも新型コロナ感染が再拡大したことでリスクオフの円買いと同時にポンド売りも重なり1円50銭近く下落した。
その後は買い戻しの動きが強まり134円台で引けている。
EUとのFTAなどの交渉が難航する中で下落が続いたがひとまず下げ止まったかと思われた。しかし、今回の感染拡大が再びポンド売りに火をつけた格好だ。
日本が休場ということから円買いを仕掛けやすいということもポンド円の下落幅を拡大させたとみられる。
今日も日本が休場の中で上下に振られやすい状況が続く中で、今日も一段の下押しがあれば短期的な買戻しが強まる可能性が高く、利食いも早めに入れておきたい。

ポンド円予想レンジ:135円00銭~132円80銭

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[全般]円全面高

欧州各国の新型コロナウイルス感染再拡大懸念や大手金融機関のマネーロンダリング疑惑などからリスクオフの円買いと同時にドル買いが一気に進んだ。

日本が大型連休中の週明けアジア市場で欧州各国の新型コロナ感染第2波が拡大するとの懸念が広がり円が大きく上昇した。欧州市場に入ると欧州各国の株式市場が軟調な地合いで始まるとさらにリスクオフが広がりドル円は104円ちょうどまで下落。ユーロドルは1.18ドルを割り込んだ。
英国ハンコック英保健相が「前回のようなロックダウン」は避けたいと発言したものの英国での感染拡大が懸念されポンドも急落。
また、時間外のNYダウ先物が下落したことも市場の不安感を拡大させた。
米政府内部文書(フィンセン文書)で複数の世界的な大手金融機関が過去20年で巨額のマネーロンダリングに利用されていた疑いがあるとの報道もありリスクオフの円買いドル買いの動きを促した。
ただ、NY市場が始まり株式市場が下落して始まったものの既に織り込まれていたこともありドル円は上昇。損切りを巻き込みながら一気に104円86銭まで上昇。
クロス円も全般に買い戻されたが、NYダウが一時1000ドル近く下落するとリスクオフの円買いが再び強まり104円ミドル付近まで押し戻された。
ただ、同時にドル買いの動きも強まったことでドル円は引けにかけて104円後半まで回復。
一方、ユーロやポンドは上値の重い展開が続いた。
日本が休日ということもあり参加者が少ないことも円取引に関しては薄商いのなかで荒っぽい動きが目立った。
ただ、新型コロナ感染再拡大による世界経済への影響が再び拡大する中でユーロ高へのけん制発言も含めユーロ安の圧力が高まっている。
また、EUとの交渉が難航する中でハードブレグジット懸念に加え再び感染拡大によるロックダウンがポンドの下落幅を拡大。
ドル高と円高が進む中で本日もクロス円の売りが更に強まる可能性が高まるものの、短期的な買い戻しの動きには注意したい。

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[米ドル円]口先介入への催促相場

(米ドル日足)


先週は菅新政権がスタートしアベノミクスが継承され、日銀も連携して金融緩和政策継続が改めて示された。また、黒田総裁は為替レートを注視するとのこれまでの円高けん制姿勢を強調。
それを横目で見ながらドル円はじりじりと下落が進み104円28銭まで下落が進んだが、日銀や政府からの動き見られなかった。
今週は日本が大型連休に入るが、その間に一段の円高ドル安を試す可能性が高まる。
105円が日本の輸出企業の想定レートともいわれる中で既にそれを下回った。
日銀は100円を割り込むような円高圧力が高まるようなら何らかの行動に出るとみられている。
その前のどのレベルで口先介入が入るかを試す、まさに催促相場に入るか注目。

本日のドル円予想レンジ:105円00銭~104円30銭
今週のドル円予想レンジ:105円50銭~103円70銭(76.4%)

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[ユーロ米ドル]レンジ相場下限ブレークか

(ユーロ米ドル日足)


7月末からユーロドルは1.2ドルから1.17ドルのレンジ相場が続いているが、そのレンジのどちらかをブレークするか今週は注目される。
先週はFOMC会合に向けてドル安が進みユーロドルは1.19ドルを何度か試したものの上抜けに失敗。その後1.17前半まで下落したものの跳ね返され1.18後半まで反発するなどレンジ相場が続いた。
一方、複数のECB高官がユーロ高への懸念や追加緩和の可能性を示唆するなど下押し圧力が優勢になりつつある。
また、ここにきて再びコロナウイルス感染拡大からの警戒感が高まっている。
1.19ドルの上値の重さに加え1.2ドルは口先介入が警戒されるなど上にブレークする可能性は低い。
一方で、1.17ドルの下限が狙われやすい。
今週はパウエルFRB議長の議会証言やユーロ圏9月製造業PMIの発表などをきっかけにユーロの下限を狙いに行くと予想している。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1900~1.1690(38.2%)

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