ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-10

[米ドル円]104円の底堅さ確認

(米ドル円12時間足)


昨日の東京市場ではリスクオフのドル買いが先行しドル円は104円50銭まで上昇。
しかし、欧州市場では新型コロナ感染が再び拡大する中で主要各国でロックダウンが実施されたことからリスクオフの円買いが先行。ドル円は104円03銭まで下落。
104円にはオプションやその他実需などの纏まった買いが並んでいるとの見方もあり、下げ止まりから上昇に転じた。
NY時間に発表された米7-9月期GDPは予想以上に好調な結果を示したことで株式市場が三指数ともに反発。米長期金利が大きく上昇したことでドル買いの動きが強まるとドル円は104円73銭まで上昇。そのまま高値圏で引けている。

104円の底堅さを改めて確認したことで買い戻しが入ったものの、積極的に上値を買っていくには至っていない。短期的には押し目買いを狙っていくが105円付近では再び売りで入りたい。

ドル円予想レンジ: 105円00銭(50%)~104円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]12月のECB追加緩和期待

(ユーロ米ドル日足)


欧州市場ではドイツやフランス、そしてスペインなど主要各国で再び新型コロナ感染が広がる中でロックダウンを実施。1.17ミドル付近でもみ合いが続いていたユーロは売りが先行。
ECB理事会では予想通り現行の政策金利据え置きを決定したものの市場への影響は見られなかった。しかし、ラガルドECB総裁が「短期的な見通しは明らかに悪化」「12月の理事会ではあらゆる手段を検討」「ECBが12月に行動するということにほぼ疑いがない」などと発言したことでユーロ売りが加速。ユーロは1.17を割り込み1.1650まで下落した。
NY市場が反発したことでユーロの買い戻しの動きも見られたものの1.17ドルには届かずに上値が抑えられている。
12月の追加緩和期待と新型コロナ感染による経済への悪影響が懸念される中で一段のユーロ安が進む可能性が高い。
1.17ドル付近では戻り売りを出してみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1710~1.1590(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[カナダドル円]カナダ8月GDPに注目

(カナダドル円日足)


欧州市場で新型コロナ感染が拡大したことでリスクオフの円買いが進みカナダ円は78円60銭付近から売りが始まり77円91銭まで下落した。
しかし、NY市場がGDPなどの経済指標が好調な結果を示したことで一転。
カナダ円の買い戻しが入ると下落前のレベルである78円62銭まで上昇するなど往って来い。
日足ローソク足をみると寄引同時線が現れたことで目先底を付けた可能性が高い。
ただ、原油価格が36ドル近くまで下落するなど、カナダドルの上値も限定的とみる。
調整的な買い戻しが一巡すれば再び下値を下げる展開が予想されることから、
今日のNY時間にはカナダの8月GDPが発表されるが予想を下回るようなら再び売りに転じるきっかけになる可能性もあり注目。

カナダ円予想レンジ:78円90銭(38.2%)~78円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]リスクオフの円買いドル買い継続

NY市場は買い戻しの動きが入り上昇したものの原油価格の下落やドル高の動きをみてもリスクオフの動きは継続しているとみてよいだろう。
昨日の東京市場は前日のNY市場が大幅安となったことを受けリスクオフのドル買いが先行する形でドル円は底堅い動きで始まった。
しかし、欧州市場に入ると一転。ドイツやフランス、そしてスペインなどでロックダウンの動きが広がる中ユーロ売りが先行。また、この日はECB理事会が開かれることもありポジション調整のユーロ売りも重なり対ドル対円、そして対ポンドでも売りが強まった。
クロス円も全般に売りが強まる中でドル円は104円03銭まで下落した。
しかし、104円割れには纏まった買いやオプション絡みの買いが控えているとの噂があり104円割れは回避され上昇に転じた。
注目のECB理事会では予想通り政策金利は現状維持となったものの、12月の理事会で追加緩和の可能性が示唆されたことでユーロの下落は加速。
NY市場ではこの日発表された米7-9月期GDPが観測史上最大の上昇となったことや新規失業保険申請件数も改善されたことで株式市場は三指数ともに反発。
一方、米長期金利は大きく上昇したことでドル買いの流れに変化はなくドル円は104円73銭まで上昇。
原油価格も36ドル前半まで下落するなど株式市場以外はリスクオフの動きが継続している。
欧米での新型コロナ感染拡大による世界経済への先行き警戒感が広がる中で、これまでの経済指標の結果は当てにならない。
株式市場の上昇も、下げが続いた一時的な調整の動きとみることができる。
クロス円も一旦は下げ止まりの動きが見えるが、調整が一巡すれば再びリスクオフのドル買い円買いからの下落に転じるとみている。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]クロス円の下げがドル円の下げ促す

(米ドル円日足)



東京市場からドル円は上値の重い展開で始まった。
ドイツやフランスが全国的なロックダウンを実施することを検討しているとの報道で景気回復期待が後退。欧州株式市場が軒並大幅安で始まるとリスクオフの円買いが進みドル円は104円55銭から104円11銭まで下落。
欧州株式市場の下落を背景にダウ先物が大幅に低下するとリスクオフのドル買いが勢いを増しドル円は104円45銭まで買い戻しが入った。
NY株式市場が三指数ともに続落するとドル円の上値も抑えられた。
大統領選を来週に控え市場の不安心理が拡大。全般にポジションの巻き戻しが入る中でクロス円の一段の下げがドル円の下押し圧力となる。
ただし、クロス円の下落はドル高も伴うことから大きな下げは期待できない。
104円割れにはかなり纏まった買いが並んでいるとの観測もあり、104円前後では買いを入れてみたい。

ドル円予想レンジ:104円70銭(38.2%)~103円80銭

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[ユーロ円]ECB理事会で一旦買い戻しも

(ユーロ円日足)



フランスやドイツでロックダウンを実施することが伝わると欧州各国株価が下げ幅を拡大。ユーロも対ドル対円で大きく下落。ユーロ円は122円20銭まで下落した。
125円付近でダブルトップを付けた事で下げ足が加速した格好だが、本日はECB理事会を控え短期的な買い戻しが入るとみている。
ただ、感染拡大による景気回復期待が後退しており、リスクオフの動きは継続するとみており戻り売りスタンスで臨みたい。
上値目途としてはフィボナッチ38.2%戻しの123円前半が意識される。

ユーロ円予想レンジ: 123円20銭(38.2%)~122円00銭

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[カナダドル円]リスクオフと原油安

(カナダドル円週足)



東京市場でドイツやフランスなどがロックダウンを実施するとの報道が伝わるとリスクオフの円買いが先行。カナダ円も上値の重い展開で始まった。
欧米市場では各国株式市場が軒並下落したことやWTIが一時6%超下落したことで円買いと同時にカナダドル売りが重なり78円ミドル付近まで売り込まれた。
注目のBOC政策会合では予想通り政策金利0.25%据え置きを決定。
声明では「現行の低金利が2023年まで続く」「コロナのパンデミックに伴う経済危機からの回復は予想以上だったが、感染第二波がより顕著な鈍化を引き起こす可能性がある」との内容を受けカナダ売りで反応。この日の安値となる78円23銭まで下落したが、既に下落が進んでいたこともあり下げ幅は限られた。
リスクオフの円高に加え原油価格の下落、そして金融緩和の長期継続などカナダドルにとって売り材料が大分出尽くした観もある。
長期的な下落トレンドは継続するものの、短期的には6月から続いた強いサポートレベルである78円割れでは押し目買いを入れてみたい。

カナダ円予想レンジ:78円80銭~77円80銭(50%、BB下限)

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[全般]欧米株式市場暴落でドル高円高

欧米でコロナウイルス感染が再拡大し経済回復が遅延するとの見方から世界の株式市場が下落。リスクオフのドル高と円高が進みクロス円が全面安となった。

昨日のアジア市場では欧米でのコロナ感染再拡大による景気回復の遅れが懸念される中でリスクオフの円買いが先行。ドル円やクロス円が上値の重い展開で推移。
欧州市場ではフランス、ドイツが1か月のロックダウン実施を検討しているとの報道もあり欧州各国の株式市場が大きく下落して始まるとユーロやポンドが下落。
対円でも下落幅を拡大したことでクロス円の下げが加速。ドル高以上に円買いが進みドル円は104円11銭まで下落した。
ダウ先物もマイナス幅を拡大するとドル買い戻しの動きが強まりドル円は104円45銭まで反発したもののクロス円の売りが上値を抑えた。
その後ドイツが1か月、フランスが12月1日までロックダウンを実施することが報道されたが既に市場は織り込み済みということから反応は見られなかった。
結果的にNY株式市場は三指数ともに大幅安となりVIX指数も40台まで上昇。原油価格も1バレル37.39ドルまで下落するなどリスクオフの動きが止まらない。
結果ユーロやポンドが対ドル対円でのポジションの巻き戻しを促した格好だ。
コロナ感染拡大による景気減速が再び拡大するとの見通しに加え、来週の米大統領選への不透明感も市場の不安感を広げている。
この悲観的なセンチメントは一過性のものではなく、リスクオフの円買いドル買いは始まったばかりともいえる。

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[米ドル円]104円のサポートを意識

(米ドル円日足)



東京の早朝に104円90銭付近の高値で始まったドル円だが日中は上値の重い展開で推移。
ダウ先物が堅調な動きを示したことでドル売りが強まった。
しかし、欧米でのコロナ感染拡大の動きを背景に欧州各国の株価下落が止まらずリスクオフの動きが高まる中でドル買い円買いの綱引き状態が続いた。
NY市場ではダウが続落したことからリスクオフの円買いが強まると同時に米長期金利が低下したことでドルの上値も抑えられドル円は104円39銭まで下落した。
しかし、先週付けた安値104円34銭には届かなかったことで買い戻しの動きが入った。
市場全体にリスクオフの動きが継続する中でドル買いの動き以上に円買いが強まり始めている。
9月21日に付けた104円の安値を市場はかなり意識しており、今日もNYダウが続落するようなら再度底割れを試しに行く展開が予想される。

ドル円予想レンジ:104円80銭~104円00銭(9月21日安値)

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[ユーロ円]ECB理事会を控え

(ユーロ円日足)



昨日の東京市場でユーロは底堅い動きで始まるとこの日の高値となる123円99銭を付けた。しかし、124円台には売りが並んでいたことから押し戻された。
欧州市場では前日に引き続きコロナ感染拡大による経済への影響が懸念され各国株式市場が続落して始まったこともユーロ売りを促した。
NY市場に向けて買い戻しが見られたものの、NYダウが下落幅を拡大すると円買いの動きが強まりユーロ円は123円40銭付近まで下落。
NY市場が引けた後も売りの勢いは続き123円付近まで下げている。
123円10銭付近にはボリンジャーバンドの下限が位置しフィボナッチ50%戻しでもあり一旦は下げ止まるとみている。
ただ、明日のECB理事会を控え、コロナ感染拡大による影響から先行き追加緩和の可能性が示される可能性もあり、ポジション調整の売りが入りやすくなっている。
下抜けするようなら9月29日に付けた安値であり61.8%戻しの122円ミドル付近が意識される。

ユーロ円予想レンジ: 123円70銭~122円40銭(9月29日安値、61.8%)

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[カナダドル円]BOC会合を控え

(カナダドル円日足)

CAD_JPY_20201028_hiashi.jpg


本日のNY時間に開かれるBOC政策会合では現行の政策金利0.25%据え置きが予想されている。
カナダドルは原油価格が軟調な地合いが続いたことで上値の重い展開が続いている。
ただ、ここにきて原油価格も下げ止まりを見せていることからカナダドルの下支えとなっている。
カナダドルは長期的に底堅い動きが継続されており、押し目買いのチャンスを狙っていきたい。
昨日はトランプ大統領がカナダ産アルミニウムの追加関税を撤廃すると発表したが反応は鈍い。
本日の会合ではサプライズがないようならカナダドル買いが強まるとみている。
ボリンジャーバンドの下限でありフィボナッチ76.4%戻しとなる78円90銭付近で下げ止まるようなら買いを入れてみる。

カナダ円予想レンジ:79円70銭(BB中心)~78円90銭(76.4%、BB下限)

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[全般]リスクオフの円買い

米大統領選を控え欧米でのコロナ感染拡大への懸念や米追加経済対策協議が遅々として進まない状況下でリスクオフの円買いの動きが徐々に強まっている。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場が大幅安になった割には日経平均株価の落ち込みは少なくドル全般に上値の重い展開で推移。特にユーロ買いの動きが活発となりドル売りを促した。
欧州市場に入ると底堅さを示していたダウ先物がマイナス幅を拡大するとドル買いで反応。欧州株も全面安で始まるとそれまで上昇していたユーロが一転。売りが先行しドルも全面高となった。
その後NY市場にかけて再びユーロ買いが強まり東京市場で付けた高値と面合わせとなった。
NYダウも小幅プラスで始まったものの欧米のコロナ感染拡大への懸念や米追加経済対策の遅れなどから再び下落に転じるとリスクオフが広がった。
米長期金利も低下する中でドル買いの動きが抑えられる一方で円が買われやすい状況となりドル円は104円39銭まで下落した。
この日発表された米耐久財受注、そしてリッチモンド製造業景況指数などが予想を上回る好調な結果を示したものの市場の反応は限られた。
コロナ感染拡大の中で経済対策が進まない状況下で、今後の経済指標が再び悪化しかねないということが反応を鈍化させている。
結局来週3日の大統領選挙を控え市場はどちらにもポジションを偏らせにくくなっている。
ただ、全体を見てもリスクが高いことから円買いに動きやすい状況は暫く続くとみることができる。

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[米ドル円]世界同時株安でリスクオフ

(米ドル円日足)


米国追加経済対策の遅れや欧米での新型コロナ感染拡大への警戒感が広がる中でリスク回避のドル買いが先行。ドル円は東京市場で105円手前まで上昇した。
その後も欧州各国の株式市場が下落するとドル買いの動きが更に強まり105円05銭まで上昇。NY市場ではダウが大幅安で始まるとクロス円全般に売りが強まりドル円も攣られて104円83銭まで押し戻された。
世界同時株安となったことから安全な通貨が買われやすくなっている。
ただ、今回は欧州だけではなく米国でも新型コロナ感染が拡大しており、ドル買いも限定的とみている。
日本は相対的に新型コロナ感染は収束していることもあり最終的に円買いの動きはが強まるとみている。
ドル円の下落トレンドが続く中で105円台前半は戻り売りスタンスで臨みたい。

ドル円予想レンジ:105円20銭(50%)~104円50銭

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[ポンド米ドル]通商交渉への期待と不安

(ポンド米ドル日足)


週明け東京市場で中国人民銀行が人民元の基準値をドル高人民元安に設定したことでドル買いが先行。ポンドドルも1.3067から1.3020付近に下落。
欧州市場でダウ先物が大きく下落したことでドル買いが進むとポンドは一時1.3ドルを割り込み1.2993まで下落。しかし、ユーロポンドの纏まった売りが入るとポンドは1.3075まで反発した。
その後はドル買いの動きに押されながらNY市場で1.2996まで下落したが、欧州の安値手前で下げ止まった。
この日バルニエEU首席交渉官とフロスト英首席交渉官との協議が28日に延長されるなど、合意期待が残ったことでポンドも下げ止まりを見せた。
ただ、スラック英首相報道官が「EUとの通商交渉は乖離が大きいものの時間は限られる」と発言するなど、今日の交渉で物別れとなれば合意への失望感が広がり一段のポンド売りが強まりかねない。
依然として漁業権や公正な競争への隔たりがあり、今日の協議でも決着は難しいとみてよいだろう。
ポンドは往って来いの動きになりやすく。先週のポンド上昇前のレベルである1.29前半に押し戻されるとみている。

ポンドドル予想レンジ: 1.3060~1.2930(BB中心、50%)

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[カナダドル円]Wトップのネックライン割り込む

(カナダドル円日足)


原油価格の下落が止まらずカナダドル売りが止まらない。
昨日もNY市場でWTIが38.56ドルと先週末の終値から1.29ドル下落。
リビアの停戦により生産が再開されたことや、欧米での新型コロナ感染拡大による石油需要が低迷するとの見方が原油価格を押し下げたと思われる。
カナダ円は10月に入り80円ミドル付近でダブルトップの形となりネックラインの73円ミドルを昨日割り込んできたことで一段の下落が予想される。
下値目途としては61.2%戻しの79円20銭を割り込み76.4%戻しとなる78円90銭付近が意識される。

カナダ円予想レンジ:79円60銭~78円90銭(76.4%)

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[全般]リスクオフのドル高円高

欧米での新型コロナ感染拡大への懸念や米追加経済対策協議が難航していることなどからリスクオフの円買いとドル買いが強まった。大統領選を間近に控え慎重な動きが目立つなかで方向感の掴みにくい状況がしばらく続きそうだ。
週明け東京市場ではドルが全般に強含みでスタート。中国人民銀行が人民元安ドル高に設定したことでドルが上昇。ドル円は104円後半まで上昇した。また、ユーロやポンドの上値の重い展開となった。
欧州時間に発表されたドイツのIFO景況感指数が予想を下回ったことや新型コロナ感染の再拡大が深刻化していることなどから欧州各国の株式市場が軒並み全面安で始まった。また、NYダウ先物が大きく下落したことでリスクオフのドル買いが更に進むとユーロドルは1.18付近まで下落。ドル円も105円手前まで上昇したものの円買いの動きも同時に強まり上値が抑えられた。
その後もダウ先物の下落幅が拡大するとドル上昇の勢いが強まりドル円はこの日の高値となる105円05銭まで上昇。その後はクロス円の売りが全般に強まったことでドル円の下押し圧力となった。
米経済対策を巡りクドローNEC委員長が「追加コロナ対策の合意には更なる歩み寄りが必要」「トランプ大統領が受け入れられないペロシ提案が多い」など、協議が難航していることも株価を押し下げた。
大統領選挙を間近に控え市場全体で神経質な展開が目立つ中、欧米の新型コロナ感染拡大が不安を拡大。大統領選後に何が起きるか分からないという不安が株安ドル高、そして円高を促している。
市場全体のポジション調整は大分進んでいるとみられることから、しばらく短期筋中心の動きが目立つ。
NY株式市場の動向次第で市場のセンチメントは変わりやすく、今日のNY株式市場が上昇に転じるようならドル高の巻き戻しが強まることになる。

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[米ドル円]ドル安一巡後はリスク回避の円買いへ

(米ドル円日足)


先週の株式市場は冴えない動きの中でドル円は軟調な地合いで推移。米長期金利が上昇したもののユーロやポンドが上昇したことでドル安が進んだことがドル円の下押し圧力となった。
クロス円が上昇する際にドル売りが円売りを上回ったことでドル円が下落。
米経済対策が遅々として進まないことや欧米の新型コロナ感染拡大、そして大統領選を控えリスク回避の動きが円買いを促したと考えられる。
今週はドル売りも一巡し、クロス円も上昇から下落に転じる可能性が高いとみている。
ドル売りと同時に円買いが強まる中でドル円は104円割れも視野に入る。

本日のドル円予想レンジ:105円00銭~104円50銭
今週のドル円予想レンジ:105円50銭~103円70銭(76.4%)

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[ユーロ円]ECB理事会で追加緩和政策期待

(ユーロ円日足)


ユーロ円は先週125円ちょうどを付けたが10月3日に付けた高値125円08銭には届かずに失速。目先ダブルトップを付けた可能性が高く、今週はそのネックラインとなる123円を試す展開が予想される。
今週29日にはECB理事会が開かれるが、ここにきて再び新型コロナ感染が欧州各国で広がる中で何らかの追加の金融政策が示される可能性が高い。
1.2ドルを付けた後に複数の要人からユーロ高けん制発言が聞かれることから、今回のユーロ高による欧州経済への影響が示されるようならユーロ売りが強まりそうだ。
123円を割り込むようならフィボナッチ61.8%戻しの122円30銭付近が次の下値サポートとして意識される。

今週のユーロ円予想レンジ: 125円00銭(ダブルトップ)~122円30銭(38.2%)

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[ポンド米ドル]交渉再開でネガティブ発言に警戒

(ポンド米ドル日足)


15日の期限が切れたものの、合意に向けて再び交渉再開したことでポンドは先週1.29ミドルから一気に1.31後半まで200ポイント余り上昇。
しかし、EUとの間では漁業権や公正な競争など、両者の間には依然として隔たりがある。
11月半ばに向けて交渉が続く道中で今後何度か対立する場面が予想される。
ジョンソン英首相は「合意なき離脱に備えるべき」と発言するなど強気の姿勢を崩していない。
最終的に合意可能な部分で合意に至る可能性もあるが、それまでに合意に否定的な発言が聞かれるようならポンド売りに反応。
BOEは当面マイナス金利に否定的な姿勢を示しているが、一部委員のなかで新型コロナ感染拡大による経済への影響の懸念から支持する動きも見られる。
11月半ばの交渉期限までは大きな下落は回避されるとみるが、上昇前の安値レベルである1.28後半付近までの下押しも想定しておきたい。

今週のポンドドル予想レンジ:1.3150~1.2870(61.8%)

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[全般]大統領選控え神経質な展開へ

先週はNY株価や原油価格が下落する中で米長期金利が上昇。しかし、ドルは軟調な地合いが続くなど大統領選を巡りポジション調整的な動きが目立った。今週も大統領選を巡り思惑が交錯するなかでドル安の流れに歯止めが掛かるか注目が集まる。

先週末の東京市場では2回目の大統領候補テレビ討論会が開かれる中でドル円は軟調に推移、ユーロやポンドを中心としたクロス円の売りが先行するとドル円も105円手前から104円70銭付近まで下落。大統領候補テレビ討論会というイベントリスクが高まる中でドル全般に買いが強まったことがドル円の下値を支えた。
しかし、欧州市場が始まったところで発表されたドイツやユーロ圏の10月製造業PMIが予想を上回る好結果となったことからユーロが上昇。また、ダウ先物が下落したこともドル売りを促したことでクロス円の買い戻しが強まった。
ドル円はドル安の動きに最初は上値が抑えられたもののクロス円の上昇によりドル円は104円80銭まで押し上げられた。
NY時間には株式市場が軟調な地合いで始まるとリスクオフのドル買いが先行。ドル円は104円88銭まで上昇したが105円には届かずに失速。
前日に大きく上昇したポンドが一転して下落に転じた事や、米追加経済対策が選挙前に合意に至るのは難しいとの見方などがドル円の上値を抑えた。
今週も大統領選挙を控え神経質な展開が予想される。
米長期金利が上昇したもののドルは軟調な地合いで推移するなど金利差と為替の関連性が鈍くなっている。
また、株式市場もこれまでのような勢いはなくなり先週一週間でNY株価もさえない動きが目立つ。
大統領選でバイデン氏優勢という見方から株式市場にとっては不安が燻る中で金利が上昇しやすくなっている。
また、追加経済対策も民主党の抵抗が強く選挙前には難しいとの見方もリスクを取りにくい状況となっている。しかし、リスクオフのドル高ではなく寧ろドル安に傾いているのはポジション調整の動きも要因の一つと考えられる。その調整もそろそろ一巡してきたことで今週はドル買いのタイミングを探りたい。
11月3日に迫った大統領選挙というビッグイベントリスクを控え円買いが強まる可能性も高い。
ドル買いと同時に円買いが強まるとすればクロス円は一段の下値を探る展開も予想される。

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[米ドル円]イベント前のポジション調整

(米ドル円12時間足)


東京市場でドル円は104円台半ばで始まったことから実需のドル買いが先行。
104円75銭まで上昇したもののその後株価が下落する中で104円48銭まで押し戻された。
欧州市場ではユーロやポンドを中心にドル買いが先行したことでドル円も104円78銭まで上昇したが、ダウ先物が下落幅を縮小したことで上値が抑えられた。
NY市場ではダウが小幅ながら上昇して始まると円売りの動きが強まりクロス円とともにドル円も上昇。104円90銭付近の高値圏で引けている。
本日の東京時間10時から大統領候補討論会が行われることや、米経済対策の行方を見極めたいとする心理状態のなかでドル円は神経質な展開が予想される。
目先はドル円のショートポジションが炙り出される可能性が高いものの、下降トレンドは継続。
105円台に乗せたところでは売りを出してみたい。

ドル円予想レンジ:105円20銭(61.8%)~104円00銭(9月21日安値)

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[ユーロ円]短期のダブルトップ

(ユーロ円日足)


125円台で短期的なダブルトップを形成した可能性が高く、そのネックラインでもある123円を試しに行く展開を予想する。
今日は東京時間に米大統領候補のテレビ討論会が行われるが、イベントリスクとしての円買いが強まる可能性がある。
また、米追加の経済対策法案の行方など不透明感が漂う中でリスクオフの動きが高まりかねない。
一方で、イベントが無事に終了するようなら買い戻しの動きも強まることから下値を試すのは一時的とみている。
最終的にユーロ円は122円付近を底に横ばいの動きが続くとみている。

ユーロ円予想レンジ: 124円10銭~123円00銭(76.4%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]調整によるポンド売り継続

(ポンド米ドル日足)


EUとの交渉が再開したことを受け合意に向けた期待感が高まりポンドは1.3177まで上昇。今後もEUとの交渉が続く中で期待が先行したものの、難問が山積される中でネガティブ材料が一つ出ただけでも下振れリスクが高まる。
ただ、交渉が続く限り合意の可能性が残ることから下値も限定的とみる。
今日の大統領候補討論会や米追加経済対策の行方など不透明感が漂う中でリスクオフのドル買いの動きは今日も継続するとみている。
ただ、ボリンジャーバンドは上を向いており下げたところでは最終的に買いを入れてみたい。
下値目途としてはフィボナッチ38.2%戻しの1.2990からボリンジャーバンドの中心線が位置する1.2950付近。
強いサポートとなる1.28後半からミドルを下抜けるようなら1.26台までの下落も視野に入る。

ポンドドル予想レンジ:1.3120~1.2990(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]ドル安株安からドル高株高へ

前日にドル安株安が進んだ反動から昨日はドルや株式市場は堅調な地合いで推移。大統領候補討論会や米追加経済対策の行方などを控え神経質な展開が今日も続きそうだ。

昨日の東京市場では前日のNY市場が下落した流れを継いで日経平均株価も下落してスタート。一方ドル円は約ひと月ぶりに104円ミドル付近で始まったことから実需の買いが先行。105円75銭まで上昇したものの欧州勢がドル売りで参入すると104円ミドルまで押し戻された。
その後前日に大きく上昇したポンドにポジション調整の売りが入るとユーロも攣られて下落。ドル買い戻しの動きが強まりドル円も再び上昇に転じた。
NY時間に発表された米新規失業保険申請件数が好調な結果を示したことからNYダウが上昇してスタート。リスクオンの円売りが先行するとドル円クロス円ともに上昇。
三指数ともに上昇幅を拡大すると米長期金利も上昇。ドル円も東京の高値を上抜け104円90銭の高値を付けて引けている。
米追加経済対策協議の行方や大統領候補討論会を控え各市場でポジションの巻き戻しが目立つなど慎重な動きが目立つ。
本日の東京時間10時から1時間半にわたりテレビ討論会が行われることから、東京市場では波乱含みの展開が予想される。
ただ、その結果どちらに振れるか全く予測できず、東京市場とNY市場での反応は異なる可能性が高い。
短期的に値動きについていくものの、市場が変わると動きも変わりやすくどちらかにポジションを偏らせないようにしたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]ドル安円高

(米ドル円日足)



東京市場で人民元が2018年7月以来の高値を更新したことでドル売りが先行。
欧州市場に向けてユーロが上昇幅を拡大するとドル円は105円前半まで下落。
その後ポンドが大きく上昇するとドル売りが一気に加速しドル円は105円を割り込み104円80銭まで下落。このレベルはフィボナッチ61.8%戻しでもあり下げ止まった。
しかし、欧米株式市場が下落したことでリスクオフの円買いが進みドル円は104円35銭まで下落幅を拡大した。
ただ、米追加経済対策協議が合意するとの見方やベージュブックが好調な結果を示したことで104円60銭付近まで戻して引けている。
株安が進む中でリスクオフの円買いが進む一方で、ドルが売られているといったねじれ現象が生じている。
ねじれが解消する動きが出るとすればドル買い戻しの動きが強まるなど、ドル売りは長くは続かないとみている。
104円は9月12日に付けて反発したレベルであり、かなり強いサポートとして意識される。
底堅さが確認されたところで買いを入れて行きたい。

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[ユーロ米ドル]人民元高に攣られて上昇

(ユーロ米ドル日足)



東京市場で人民元が18年7月以来の高値を付けたことでドル売りが強まりユーロドルは底堅い動きで推移。
欧州市場でもユーロ買いが先行すると1.1870まで上昇した。しかし、その後ポンドが大きく上昇に転じるとユーロポンドの売りが入りユーロは上値が抑えられた。
しかし、ドル安の流れは止まらずにNY市場でユーロは1.1881まで上昇。
欧米株式市場が軟調な地合いで推移する中でリスクオフのドル買いの動きが引けにかけて強まると1.18ミドル付近に押し戻される場面も見られた。
特にユーロ買いの材料はなく、ドル売りがユーロを押し上げた格好だ。
9月1日に1.2ドルを付けた後は口先介入などもあり1.19ドル台では売りが並ぶとみている。
再度1.19ドルを狙って上抜け出来ないようなら売りを出してみたい。

ユーロドル予想レンジ: 1.1890(BB上限)~1.1800(38.2%)

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[ポンド米ドル]EUとの合意期待でポンド買い

(ポンド米ドル日足)



東京市場で人民元高によるドル安が進む中でポンドは1.3ドル手前で上値が抑えられた状況が続いた。
欧州市場が始まったところでバルニエ英主席交渉官が「英国とEUが互いの妥協を示せば豪は間近」と発言したことでポンドは一気に上昇。1.30を上抜き1.3070付近まで買われた。
NY市場では米経済対策が合意に至るとの期待が高まる中でリスクオンのドル売りが先行。
ポンド買いが更に強まり1.3177まで上昇。ほぼ高値圏での引けとなっている。
EUとの交渉が再開し、合意期待の高まりと同時にドル売りの動きがポンド買いを促した格好だ。
EUとの交渉は今後も継続されるものの漁業権や公正な競争などの難問が山積。簡単に合意に至ることはなく、その間は紆余曲折が続くと予想される。
1.32手前にはボリンジャーバンドの上限が位置しフィボナッチ61.8%戻しにあたることから、一先ず上昇も一服する頃とみている。

ポンドドル予想レンジ:1.3180(61.8%)~1.3050

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[全般]ドル全面安

人民元が上昇したことでドル安が進む中、英国とEUとの交渉に期待が高まりポンドが大きく上昇。ドル安が更に進むとドル円は約1か月ぶりに104円前半まで下落するなどドル全面安で引けている。
昨日の東京市場で人民元が2018年7月以来の元高が進むとユーロドルが上昇。ドル売りが強まる中でドル円も攣られて上値の重い展開が続いた。
欧州市場に入るとユーロ売りが先行。このままユーロが主導する相場展開かと思われた。しかし、その後バルニエEU首席交渉官が「英国との合意はすぐ近く」と発言したとの報道でポンドが一気に上昇に転じた。ドル円は105円を割り込みユーロも攣られて上昇するなどドル売り圧力が加速した。
NY市場ではダウがマイナスで始まったものの、その後米経済対策を巡りクドローNEC委員が「米経済対策が合意に近づいている」と発言したことで株価は下げ幅を縮小。
ペロシ下院議長も選挙前の合意を望むとの発言も聞かれた。
また、この日発表されたベージュブックでも「経済活動すべての地区で拡大継続」などが発表されたことでダウが140ドル余り上昇する場面も見れらた。
しかし、最終的に株式市場三指数ともにマイナスで引けているのは、大統領選の不透明感が背景にありそうだ。
米経済対策や英国とEUとの交渉もまだ合意に至ったわけではなく、やや先走りの観もありドル安が進み過ぎたようにも見える。
株価の下落はリスクオフのドル高と円高をもたらすものだが、今回はドル安円高という歪な動きがみられる。
この捻じれた動きに対する反動が出るのはそれ程時間が掛からないように思える。

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[米ドル円]105円台の膠着状態継続

(米ドル円日足)



東京市場ではゴトウビということから仲値にかけて買いが先行するとドル円は105円61銭まで上昇。しかし、日経平均株価が軟調な地合いが続く中でドル円も上値が抑えられた。
欧州市場ではユーロやポンドが対円でも買いが先行するとドル円も攣られて上昇。
NY市場で105円74銭の高値を付けたものの、その後NY株式市場が上昇して始まるとドル売りが先行。追加経済対策やワクチン開発への期待がドル売りを促したことでドル円は105円43銭まで下落して引けている。
ボリンジャーバンドの幅が狭まる中で値動きはクロス円の売りが強まり、いずれはリスクオフの円買いがドル買いを上回るとみている。

ドル円予想レンジ:105円80銭~105円05銭(50%、BB下限)

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[ユーロ円]ダブルトップ形成か

(ユーロ円日足)



欧州市場に入るとダウ先物がプラスに転じた事でリスクオンのドル安が強まりユーロが上昇。対円では東京市場で付けた高値124円34銭を上抜けると断続的に損切を巻き込みながら上昇。NY市場ではワクチン開発や追加の経済対策への期待が高まるとリスクオンの円安も強まり125円08銭まで買いが進んだ。
このレベルでは10月9日に付けた高値125円09銭が意識され上値が抑えられた。
再度このレベルが上抜け出来ないようならダブルトップを形成することになる。
このレベル付近にはボリンジャーバンドの上限も位置することから強いレジスタンスとみてよいだろう。
125円台で上値の重さが確認されたところで売りを出してみたい。

ユーロ円予想レンジ: 125円10銭(BB上限、10月9日高値)~124円00銭(50%)

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