ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-10

[米ドル円]ドル円の上値の重さ確認か

(米ドル12時間足)


東京時間に開催された米大統領選討論会の結果はバイデン氏優勢との結果が示されたことでリスクオフの円買いが強まった。
仲値にかけて105円80銭まで上昇していたドル円はこの結果を受け105円44銭まで下落するなどリスクオフの円買いが強まった。
しかし、欧州市場ではユーロを中心としたリスクオフのドル買いの動きが先行。105円74銭まで買い戻された。
NY市場が始まり株価が上昇して始まると一旦押し戻されていたドル円も再度105円74銭を付けたが買いが続かずに失速。株価上昇によるリスクオンのドル売りが強まり105円40銭まで下落。そのまま安値圏での引けとなった。
ドル円は104円を付けた後に9月後半から買い戻しが入ったが結局106円に届かなかった。
ラウンドトップを形成した可能性が高く、そろそろ下値を再度試す展開が予想される。

ドル円予想レンジ:105円80銭~ 105円10銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]復興基金の遅れ

(ユーロ米ドル4時間足)


東京時間に米大統領選討論会が開催されたが結果バイデン氏有利との報道でユーロ売りが強まった。
欧州市場でもユーロ売りの動きが先行すると1.17ドルを割り込み1.1694まで下落。
一旦は買い戻しが入ったもののドイツのミヒャエル駐EU大使がEU復興基金の運用開始の遅れを指摘。
また、ラガルドECB議長がFRBに追随して目標を上回る物価上昇を容認する姿勢を示したことなどでユーロドルは1.17ドルを割り込み1.1685まで下落した。
しかし、NY市場で株式市場が上昇して始まるとドル売りの動きが強まりユーロは反発。
ポンドのフィキシングにかけて上昇するとユーロも攣られて買い戻しが入り1.1751まで反発したが、買いが続かずに1.17前半に押し戻されて引けている。
欧州に再び新型コロナ感染拡大による経済への影響。復興基金の合意がユーロドルを1.12から1.2ドルまで押し上げたが、開始の遅れでユーロの下押し圧力となり始めている。
また、欧州各国中銀などもユーロ高けん制発言が相次ぐなどユーロ売りの材料に事欠かない。
一旦は1.17ドルに戻したものの、今日明日のNY終値で1.17ドルを下回るようなら再び下値を探る展開が予想される。

ユーロドル予想レンジ:1.1760(38.2%)~1.1660

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]ダブルトップ形成か

(ポンド円日足)


東京時間に開催された米大統領選討論会でバイデン氏優勢との結果が示されたことでリスクオフの円買いが強まりポンド円は下落。136円台に乗せていたポンド円は135円18銭まで下落した。
その後NY市場が堅調な地合いを示す中で買い戻しの動きが強まり135円80銭まで上昇。
この日は四半期末ということもありロンドンフィキシングにかけて纏まったポンド買いが入ると136円54銭まで上昇。この日の高値を付けた後は利食い売りなどから136円付近まで押し戻された。
EUとの交渉が再開されたことで期待感がポンドの買い戻しに繋がったがハードブレグジットへの懸念は燻る。
136円ミドル付近は9月中旬にかけてもみ合いが続いたレベルであり、ボリンジャーバンドの中心線も位置することから強いレジスタンスとなっている。
このレベルを上抜け出来ないようなら目先ダブルトップを形成することになる。
反対に136円60銭をしっかりと上抜けするようなら138円を目指す展開が予想される。

ポンド円予想レンジ:136円60銭~134円80銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]バイデン有利でも株価上昇

米大統領選第1回テレビ討論会が開催されたが結果はバイデン氏有利との世論調査を受け金融市場に不安が広がりドル円は下落。しかし、NY市場は堅調な地合いで引けるなど混沌相場がしばらく続きそうだ。

昨日の東京時間に開催された米大統領選第1回テレビ討論会ではまともな論議がされず最終的にバイデン氏有利の評価が発表されるとリスクオフの円買いが先行。
バイデン氏が大統領に当選すると増税などにより金融市場にとってはネガティブとの見方が相場の足枷となった。
105円80銭まで上昇していたドル円は105円44銭まで下落。クロス円も全面安となった。
欧州市場ではダウ先物がマイナス幅を縮小したことで円の売り戻しが入りドル円クロス円ともに買い戻しがみられた。
ユーロドルも討論会後は軟調な地合いで推移。
前日に1.17ドルを上抜き買いが先行したユーロドルも欧州からNY市場にかけて売りが強まった。
ドイツのミヒャエル駐EU大使がEU復興期基金の運用開始の遅れを指摘。
また、ラガルドECB議長がFRBに追随して目標を上回る物価上昇を容認する姿勢を示したことなどでユーロドルは1.17ドルを割り込み1.1685まで下落した。
一方、四半期末ということからポンドはロンドンフィキシングにかけて纏まった買いが入り大きく上昇するなどユーロポンドの売りが目立った。
NY市場は三指数ともに大きく上昇して引けた。
米大統領選第1回テレビ討論会が泥沼化したことで不安が広がるかと思われた株式市場は堅調な地合いで始まった。
ムニューシン米財務長官が新型コロナ経済対策を巡り交渉打開への期待を表明したことが株価を押し上げた。しかし、その後追加経済対策の合意はまだないとの発言で上昇幅が縮小したもののプラスで引けている。
市場の注目は大統領選の討論会よりも追加経済対策の行方に集まっているといってよいだろう。
今日明日にも合意に至るようならリスクオンの円安と同時にドル安が進む可能性が高く、反対に失望感が広がればドル円クロス円ともに下落することになる。
明日の米雇用統計も含め相場も米政治と同様に混沌とした動きに入りかねない。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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