ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-10

[米ドル円]リスクオフの円買い

(米ドル円12時間足)



東京市場では前日のNY株価下落を受けドル円は105円30銭付近まで下落。その後は買い戻しが入ったものの105円51銭で上値が抑えられ再び下落に転じた。
欧州でのコロナ感染拡大やEUと英国の交渉が難航したことなどからクロス円が下落するとドル円も下落。NY市場では追加の経済対策の選挙前合意が難しいとの発言で株価が下落するとドル円は105円04銭まで下落した。
ただ、105円から下には纏まった買いが並んでいるとの見方から下げ止まった。
大統領選を控え全般に方向感の掴みにくい状況が続くなかでリスクオフの動きが円買いを促している。
こう着状態が続くものの、105円を割り込む場面があれば一旦は買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ:105円50銭~104円80銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]期限延長で首の皮一枚

(ポンド円日足)



東京から欧州市場にかけてポンド円は上値の重い展開が続いた。
この日はEUとの交渉期限の日ということもありポンド売りが先行。EU首脳会議では英国との進展が不十分として「合意無し」の準備を用意しているとの報道もあり135円67銭まで下落した。しかし、その後英国と通商協議はすぐには打ち切らないとの一部報道で一転。ポンド円の買い戻しの動きが強まると損切などを断続的に巻き込みながらNY市場で137円34銭まで上昇した。
ただ、NY株式市場が三指数ともに続落したことで円買いの動きが強まりポンド円は137円付近に押し戻されて引けている。
交渉が延期になったことで合意期待が首の皮一枚繋がったものの、合意に至るのは難しい状況に変わりはない。
ショートカバーがほぼ一巡した観もあり売りのタイミングを探りたい。

ポンド円予想レンジ: 137円40銭~136円00銭(BB中心、38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[豪ドル円]豪州雇用統計に注目

(豪ドル円日足)



前日に中国が豪州からの石炭購入を停止しているとの報道があり、豪ドル売りのきっかけを作ったことからその後上値の重い展開が続いている。
また、米追加経済対策協議が難航する中で欧州でのコロナ感染拡大による経済への影響などから欧米株価が下落。リスクオフの円買いが進み豪ドル円は75円20銭まで下落し、そのまま安値圏で引けている。
今日の東京時間に発表される豪州9月雇用統計では失業率が前回の6.8%から7.1%に上昇し雇用者数もマイナスに転じると予想される。予想以上に雇用悪化がみられるようなら一段の豪ドル売りが強まる可能性が高い。
強いサポートとして意識される74円90銭付近を下回るようなら74円が次のサポートターゲットになる。

豪ドル円予想レンジ:75円50銭~74円00銭(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]調整の動き継続

大統領選挙が近づくなかで市場全体に調整色が強まり株安円買いが進んでいる。
昨日の東京市場では米国の追加経済対策協議の停滞などでNY株価が下落した流れを継いでドル円やクロス円は上値の重い展開で始まった。
その後日経平均株価がプラスに転じるとドル円クロス円ともに買い戻しが入り往って来い。短期筋中心の動きが目立った。
欧州市場に入るとユーロやポンドの売りが先行。
ポンドはEUとの交渉期限でも合意に至らないとの見方が売りを誘った。ユーロもイタリアやフランスでのコロナ感染拡大の動きを背景に上値の重い展開で始まった。
しかし、英国とEUとの交渉が継続されるとの見方からポンドが1.28ミドル付近で上昇に転じるとユーロも攣られて上昇。ドルが全面安となりドル円も下落に転じた。
NY市場では前日に下落したダウが上昇して始まったことでドル円クロス円ともに買い戻しの動きも見られた。しかし、ムニューシン財務長官とペロシ下院議長との協議が難航。
選挙前に合意できるのは難しいとの発言により株価が下落に転じると再びリスクオフの円買いが強まった。
結局、大統領選前にドル円やクロス円、そして株式市場においてもこれまで買われ過ぎた調整の動きを促したものとみている。
米国追加経済対策やブレグジット、コロナ感染拡大の行方に不透明感が漂う中でできるだけポジションを減らしておきたいという意識が働いているようにみえる。
大統領選ではバイデン氏、トランプ大統領のどちらが当選しようが、イベントリスクとして市場は捉えリスクオフの動きが今日も継続するとみている。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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