ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-10

[米ドル円]ドル安円高

(米ドル円日足)



東京市場で人民元が2018年7月以来の高値を更新したことでドル売りが先行。
欧州市場に向けてユーロが上昇幅を拡大するとドル円は105円前半まで下落。
その後ポンドが大きく上昇するとドル売りが一気に加速しドル円は105円を割り込み104円80銭まで下落。このレベルはフィボナッチ61.8%戻しでもあり下げ止まった。
しかし、欧米株式市場が下落したことでリスクオフの円買いが進みドル円は104円35銭まで下落幅を拡大した。
ただ、米追加経済対策協議が合意するとの見方やベージュブックが好調な結果を示したことで104円60銭付近まで戻して引けている。
株安が進む中でリスクオフの円買いが進む一方で、ドルが売られているといったねじれ現象が生じている。
ねじれが解消する動きが出るとすればドル買い戻しの動きが強まるなど、ドル売りは長くは続かないとみている。
104円は9月12日に付けて反発したレベルであり、かなり強いサポートとして意識される。
底堅さが確認されたところで買いを入れて行きたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]人民元高に攣られて上昇

(ユーロ米ドル日足)



東京市場で人民元が18年7月以来の高値を付けたことでドル売りが強まりユーロドルは底堅い動きで推移。
欧州市場でもユーロ買いが先行すると1.1870まで上昇した。しかし、その後ポンドが大きく上昇に転じるとユーロポンドの売りが入りユーロは上値が抑えられた。
しかし、ドル安の流れは止まらずにNY市場でユーロは1.1881まで上昇。
欧米株式市場が軟調な地合いで推移する中でリスクオフのドル買いの動きが引けにかけて強まると1.18ミドル付近に押し戻される場面も見られた。
特にユーロ買いの材料はなく、ドル売りがユーロを押し上げた格好だ。
9月1日に1.2ドルを付けた後は口先介入などもあり1.19ドル台では売りが並ぶとみている。
再度1.19ドルを狙って上抜け出来ないようなら売りを出してみたい。

ユーロドル予想レンジ: 1.1890(BB上限)~1.1800(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]EUとの合意期待でポンド買い

(ポンド米ドル日足)



東京市場で人民元高によるドル安が進む中でポンドは1.3ドル手前で上値が抑えられた状況が続いた。
欧州市場が始まったところでバルニエ英主席交渉官が「英国とEUが互いの妥協を示せば豪は間近」と発言したことでポンドは一気に上昇。1.30を上抜き1.3070付近まで買われた。
NY市場では米経済対策が合意に至るとの期待が高まる中でリスクオンのドル売りが先行。
ポンド買いが更に強まり1.3177まで上昇。ほぼ高値圏での引けとなっている。
EUとの交渉が再開し、合意期待の高まりと同時にドル売りの動きがポンド買いを促した格好だ。
EUとの交渉は今後も継続されるものの漁業権や公正な競争などの難問が山積。簡単に合意に至ることはなく、その間は紆余曲折が続くと予想される。
1.32手前にはボリンジャーバンドの上限が位置しフィボナッチ61.8%戻しにあたることから、一先ず上昇も一服する頃とみている。

ポンドドル予想レンジ:1.3180(61.8%)~1.3050

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[全般]ドル全面安

人民元が上昇したことでドル安が進む中、英国とEUとの交渉に期待が高まりポンドが大きく上昇。ドル安が更に進むとドル円は約1か月ぶりに104円前半まで下落するなどドル全面安で引けている。
昨日の東京市場で人民元が2018年7月以来の元高が進むとユーロドルが上昇。ドル売りが強まる中でドル円も攣られて上値の重い展開が続いた。
欧州市場に入るとユーロ売りが先行。このままユーロが主導する相場展開かと思われた。しかし、その後バルニエEU首席交渉官が「英国との合意はすぐ近く」と発言したとの報道でポンドが一気に上昇に転じた。ドル円は105円を割り込みユーロも攣られて上昇するなどドル売り圧力が加速した。
NY市場ではダウがマイナスで始まったものの、その後米経済対策を巡りクドローNEC委員が「米経済対策が合意に近づいている」と発言したことで株価は下げ幅を縮小。
ペロシ下院議長も選挙前の合意を望むとの発言も聞かれた。
また、この日発表されたベージュブックでも「経済活動すべての地区で拡大継続」などが発表されたことでダウが140ドル余り上昇する場面も見れらた。
しかし、最終的に株式市場三指数ともにマイナスで引けているのは、大統領選の不透明感が背景にありそうだ。
米経済対策や英国とEUとの交渉もまだ合意に至ったわけではなく、やや先走りの観もありドル安が進み過ぎたようにも見える。
株価の下落はリスクオフのドル高と円高をもたらすものだが、今回はドル安円高という歪な動きがみられる。
この捻じれた動きに対する反動が出るのはそれ程時間が掛からないように思える。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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