ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-10

[米ドル円]104円のサポートを意識

(米ドル円日足)



東京の早朝に104円90銭付近の高値で始まったドル円だが日中は上値の重い展開で推移。
ダウ先物が堅調な動きを示したことでドル売りが強まった。
しかし、欧米でのコロナ感染拡大の動きを背景に欧州各国の株価下落が止まらずリスクオフの動きが高まる中でドル買い円買いの綱引き状態が続いた。
NY市場ではダウが続落したことからリスクオフの円買いが強まると同時に米長期金利が低下したことでドルの上値も抑えられドル円は104円39銭まで下落した。
しかし、先週付けた安値104円34銭には届かなかったことで買い戻しの動きが入った。
市場全体にリスクオフの動きが継続する中でドル買いの動き以上に円買いが強まり始めている。
9月21日に付けた104円の安値を市場はかなり意識しており、今日もNYダウが続落するようなら再度底割れを試しに行く展開が予想される。

ドル円予想レンジ:104円80銭~104円00銭(9月21日安値)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ円]ECB理事会を控え

(ユーロ円日足)



昨日の東京市場でユーロは底堅い動きで始まるとこの日の高値となる123円99銭を付けた。しかし、124円台には売りが並んでいたことから押し戻された。
欧州市場では前日に引き続きコロナ感染拡大による経済への影響が懸念され各国株式市場が続落して始まったこともユーロ売りを促した。
NY市場に向けて買い戻しが見られたものの、NYダウが下落幅を拡大すると円買いの動きが強まりユーロ円は123円40銭付近まで下落。
NY市場が引けた後も売りの勢いは続き123円付近まで下げている。
123円10銭付近にはボリンジャーバンドの下限が位置しフィボナッチ50%戻しでもあり一旦は下げ止まるとみている。
ただ、明日のECB理事会を控え、コロナ感染拡大による影響から先行き追加緩和の可能性が示される可能性もあり、ポジション調整の売りが入りやすくなっている。
下抜けするようなら9月29日に付けた安値であり61.8%戻しの122円ミドル付近が意識される。

ユーロ円予想レンジ: 123円70銭~122円40銭(9月29日安値、61.8%)

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[カナダドル円]BOC会合を控え

(カナダドル円日足)

CAD_JPY_20201028_hiashi.jpg


本日のNY時間に開かれるBOC政策会合では現行の政策金利0.25%据え置きが予想されている。
カナダドルは原油価格が軟調な地合いが続いたことで上値の重い展開が続いている。
ただ、ここにきて原油価格も下げ止まりを見せていることからカナダドルの下支えとなっている。
カナダドルは長期的に底堅い動きが継続されており、押し目買いのチャンスを狙っていきたい。
昨日はトランプ大統領がカナダ産アルミニウムの追加関税を撤廃すると発表したが反応は鈍い。
本日の会合ではサプライズがないようならカナダドル買いが強まるとみている。
ボリンジャーバンドの下限でありフィボナッチ76.4%戻しとなる78円90銭付近で下げ止まるようなら買いを入れてみる。

カナダ円予想レンジ:79円70銭(BB中心)~78円90銭(76.4%、BB下限)

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[全般]リスクオフの円買い

米大統領選を控え欧米でのコロナ感染拡大への懸念や米追加経済対策協議が遅々として進まない状況下でリスクオフの円買いの動きが徐々に強まっている。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場が大幅安になった割には日経平均株価の落ち込みは少なくドル全般に上値の重い展開で推移。特にユーロ買いの動きが活発となりドル売りを促した。
欧州市場に入ると底堅さを示していたダウ先物がマイナス幅を拡大するとドル買いで反応。欧州株も全面安で始まるとそれまで上昇していたユーロが一転。売りが先行しドルも全面高となった。
その後NY市場にかけて再びユーロ買いが強まり東京市場で付けた高値と面合わせとなった。
NYダウも小幅プラスで始まったものの欧米のコロナ感染拡大への懸念や米追加経済対策の遅れなどから再び下落に転じるとリスクオフが広がった。
米長期金利も低下する中でドル買いの動きが抑えられる一方で円が買われやすい状況となりドル円は104円39銭まで下落した。
この日発表された米耐久財受注、そしてリッチモンド製造業景況指数などが予想を上回る好調な結果を示したものの市場の反応は限られた。
コロナ感染拡大の中で経済対策が進まない状況下で、今後の経済指標が再び悪化しかねないということが反応を鈍化させている。
結局来週3日の大統領選挙を控え市場はどちらにもポジションを偏らせにくくなっている。
ただ、全体を見てもリスクが高いことから円買いに動きやすい状況は暫く続くとみることができる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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