[米ドル円]ドル安円安の綱引き

ワクチン接種が年内にも実施されるとの期待からドル売り円売りが強まりドル円は綱引き状態が続いている。ただ、ユーロやポンドが対円で買いが強まったことから円売りの勢いがドル売りを上回ったことで一時104円57銭まで上昇した。
ドルの動きが予想しにくいということもあり、ドル外しのクロス円を買う動きがドル円を押し上げているといってもよいだろう。
NY株式市場の上昇が継続する中でクロス円の買いは今後も継続する可能性が高い。
ただ、ドル安も同時に進行することからドル円の上値も限られる。
目先は104円台を中心としたもみ合いが継続するとみられるが、中長期でのドル円の下落トレンドは継続。
104円台後半では売りを出しておきたい。
ドル円予想レンジ:104円80銭~104円00銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ円/ユーロ米ドル]ワクチン期待で株高ユーロ高


ワクチン開発への期待から欧米株価上昇によるリスクオンの円安とユーロ買いが強まった。
この日発表されたユーロ圏11月消費者物価指数は-0.3%と予想の-0.2%を下回ったもののユーロは堅調に推移。
対ドルで1.2ドルを上抜くと損切を巻き込みながら1.2072まで上昇。
欧米株価が上昇幅を拡大するとリスクオンの円安が進みユーロ円は上昇。
11月9日の高値125円13銭を上抜くと断続的に損切を巻き込みながら126円まで上昇。高値圏での引けとなった。
1.2ドル付近では口先介入の警戒感が高まったものの、それらしい発言は全く聞かれなかったことで買い安心感が広がった。
ただ、ユーロ買いの勢いが加速するようなら通貨高へのけん制発言が出る可能性が高い。
来週のECB理事会では追加緩和が実施される可能性が高いものの、マーケットは大分織り込んでいる。
9月1日に付けた今年最高値となる127円08銭を再度試しに行かないとマーケットは気が済まないといった勢いだ。
ユーロ円予想レンジ:127円08銭(今年最高値)~125円60銭
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[豪ドル円]RBA政策会合は予想通り

昨日の東京時間にRBA政策会合が開かれ、予想通り政策金利は現行の0.1%据え置きが決定。
発表前から豪ドル買いが先行。前月に利下げを実施し、既に金利の下げ余地が少ないということから市場はRBAの足元をみて買いを入れているとみられる。
発表直後に76円98銭を付けたが77円には売りが並んでいるとの見方から76円64銭まで押し戻された。
その後欧米市場で株価が上昇したことで円安が進みNY市場の引けにかけて再び76円97銭まで上昇。そのまま高値圏での引けとなっている。
77円10銭はかなり強いレジスタンスとなっているが、当面利下げはないとの見方から買いの勢いは続いており上抜くのは時間の問題とみる。
ただ、豪ドル高への当局のけん制発言には注意したい。
豪ドル円予想レンジ:77円50銭(BB上限)~76円70銭
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[全般]ワクチン期待でドル安円安
東京市場ではワクチン接種が年内にも始まるとの期待で株価が上昇しリスクオンの円安が先行。ドル円クロス円ともに堅調な地合いで始まった。
欧州市場ではユーロやポンドの利食い売りも見られたが押し目買いもあり再び上昇。
NY市場ではバイデン氏が次期財務長官など人事を次々と発表するなど政治不安が後退する中で株式市場は三指数ともに上昇。ワクチン接種が近いとの見方も市場に安心感を与えたことでリスクオンの円売りが強まりユーロやポンドを中心としたクロス円の買いが更に強まるとドル円は104円58銭まで上昇。同時にドル安の動きが強まるとドル円も押し戻されたが、ユーロやポンドの買いの勢いは止まらず高値圏での引けとなった。
クリスマス前のワクチン実施への期待に加えムニューシン財務長官が3000億ドル相当の経済対策を実施するとの期待が相場を押し上げた。既にマーケットは織り込んでいるかと思われるが、年末に向けたアノマリー的な買いが相場を押し上げているように見える。
相場は常に先を織り込むものだが、各国緩和政策の長期化のカネ余りによるリスク志向の動きが止まらない。
良いとこどりのリスクオンは簡単には止まる兆しが見えないが、この流れを崩すものがあるとすればトランプ大統領の動きかもしれない。
選挙人の投票次第では未だトランプ大統領続投の可能性が残るだけに予断を許さない。
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