ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-12

[米ドル円]ポンドに振り回される

(米ドル円2時間足)


週明け東京市場でドル円は株価下落によるリスクオフが先行。円買いが進みドル円は104円を割り込み103円94銭まで下落した。
欧州市場が始まりポンドが急落するとドル全般に買いが強まりドル円は104円31銭まで反発。その後はポンドの買い戻しが強まる中でドルの売り戻しが入るとドル円も104円を割り込み103円93銭まで押し戻される往って来い。
NY市場では追加の経済対策期待などもありドル売りと円売りの綱引きが再開すると104円台を回復して引けている。
追加の経済対策への期待と同時に新型コロナ感染拡大への懸念が交錯する中で方向感が掴みにくい状況が続く。それだけに、ポンドなどの動きに攣られやすくなっているといえそうだ。
当面は104円70銭から103円70銭のレンジ内での動きが継続。

ドル円予想レンジ:104円35銭(61.8%)~103円70銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]9日期限のFTA交渉

(ポンド米ドル日足)


東京市場でポンドは底堅い動きで始まった。
EUとの交渉で漁業権を巡り合意が近いとの見方が示されたことで1.3436まで上昇。
しかし、欧州市場が始まったところでバルニエEU首席交渉官が否定。英国政府は「本日の交渉で進展がなければ交渉は7日に終了する可能性が高い」との発言が伝わると一気にポンド売りが強まり1.3225まで下落。高値から200ポイント余り下落した。
その後EU高官が「9日が通商合意の期限」としたことで、今後も協議が続くとの期待からかポンドは徐々に買い戻しが入ると1.3405まで反発するなどアップダウンの激しい動きが続いている。
9日までに協議は依然として難航すると予想され、その間は発言が出るたびにポンドは上下に振られることになる。
ただ、最終的に合意に至るとの期待は根強いことから上昇トレンドは継続している。
日中に大きく下げたところでは買いを入れて行きたい。

ポンドドル予想レンジ:1.3510(BB上限)~ 1.3200(38.2%)

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[ユーロ米ドル]ECBを控え調整の売り

(ユーロ米ドル2時間足)


先週末に今年最高値となる1.2177を付けた後は利食い売りに押されたユーロだが、週明け東京市場では買いが先行。1.2140を付けたが、その後ポンドが急落すると攣られてユーロも下落。先週末のNY市場で付けた安値1.2112を下回ると断続的に損切を巻き込みながら1.2079まで売り込まれた。
その後は買い戻しが入り東京の高値を上抜くと今度はユーロショートの損切を巻き込み1.2166まで上昇。その後は1.21前半まで押し戻されるなど損切のオンパレード。
1.2ドルを上抜いたことで一段の上値を試しに来たものの、上昇速度が速いことからユーロ高けん制発言が警戒される。
10日のECB理事会までは1.2177の高値を上抜けることはないとみており、一段の調整売りが強まるとみている。
下値目途としては9月1日に付けた高値1.2011が意識され、その手前では買いが並んでくるとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.2140~1.2040(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]英・EU交渉と米追加経済対策に注目集まる

英国とEUとのFTA交渉が合意に至るかどうかの瀬戸際に近づく中で情報が錯そう。ポンドが大きく上下するとユーロやドル円も攣られて動くなど、ポンド中心相場の予想を呈した。
週明け東京市場では新型コロナ感染拡大への懸念から株式市場が軟調な地合いで推移。リスクオフの円買いが先行しドル円は104円を割り込んだ。しかし、米国追加経済対策が早期合意に至るとの期待からドル円クロス円ともに買い戻された。
欧州市場ではポンドが大きく下落。漁業権でEUと合意が近いとの報道に対してバルニエEU首席交渉官が否定したことを受けポンドが下落。
また、英国政府が交渉進展がなければ交渉は7日に終了する可能性が高いと発言などを受けポンドは200ポイント近く下落した。
ポンドが下げたことでユーロや豪ドルなども攣られ安となりドルが全面的に買いが強まるとドル円も104円31銭まで買いが進んだ。
しかし、その後はユーロなどの売られ過ぎの反動から買い戻しが入るとドル円も利食い売りが入り104円割れまで押し戻された。
NY市場では香港問題を巡り米国が中国に対して新たな制裁措置を打ち出したことや、カリフォルニアの感染拡大などを株式市場は嫌気。ダウがマイナス幅を拡大するとリスクオフの円買いドル買いが進みクロス円が軟調な地合いで引けてきた。
一方で、ナスダックは依然堅調地合いが続くなど市場全体に楽観的なセンチメントが続いている。
米国追加経済対策が今週中にも成立するようなら一段のドル売り円売りが強まる可能性が高い。
一方で、英国とEUの交渉が9日までに成立しないようなら合意無き離脱への懸念が広がり市場全体にリスクオフが広がりかねない。
今日もEUと英国との交渉、そして米追加経済対策の行方に市場の注目が集まる。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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