[米ドル円]104円挟みこう着状態

ドル円は104円を挟んでの膠着状態に突入している。
昨日の東京市場ではリスクオフの円買いが先行し103円95銭を付けたがその後は実需の買いなどもあり104円台前半に上昇。
欧州市場ではユーロやポンドの動きに攣られて小幅に上下するものの大きな動きは見られなかった。
NY市場ではナスダックやS&Pが史上最高値を更新するなどリスクオンの動きによる円安が進みドル円は104円20銭まで上昇。そのまま高値圏での引けとなっている。
コロナ感染拡大による懸念に対してワクチン接種の早期実施や追加の経済対策への期待が相場の下支えとなっている。
経済対策の年内実施の可能性が後退するようなら円買いが強まる可能性もあるが、下値も限定的とみている。
ドル円予想レンジ:104円35銭(61.8%)~103円70銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド米ドル]本日9日が交渉期限

ロンドン市場が始まったところでジョンソン首相が交渉が合意に至らない可能性も払しょくできない」と発言。ボーヌ仏担当副大臣の「ブレグジット交渉、依然として課題が残されている」などの発言も受けポンドは下落して始まった。
NY市場が始まったところで「英国が国内市場法案から国際法違反の部分を削除する」との報道が伝わると交渉進展への期待からポンドは100ポイント余り上昇。
しかし、実際には交渉は難航しているとのことから上昇前のレベルまで押し戻された。
その後ロンドンフィキシングにかけてポンドの纏まった買いが入ると80ポイント近く上昇するなど上下に荒っぽい動きが目立った。
本日9日が実質的な交渉期限となることからジョンソン首相とフォンデアライエン欧州委員長の対面での交渉が予定されている。
最終的に何らかの合意に至るとの期待が市場では根強く、もし合意に至らないようなら下落リスクが上昇リスクを上回る。
ポンドドル予想レンジ:1.3500(BB上限)~ 1.3270(38.2%、BB下限)
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[カナダドル円]BOC政策会合に注目

原油価格が底堅い動きを継続するなどカナダ経済にとってはプラス材料となっているが、コロナ感染拡大による影響が懸念される。
本日NY時間にはBOC政策会合が開かれるが、現行の政策金利0.25%は据え置かれると予想される。
ただ、コロナ感染拡大による影響から今後イールドカーブコントロールやその他の追加緩和への言及があればカナダ円の売りが強まるとみている。
81円ミドルは強いレジスタンスとして意識されており、このレベルを再度試して超えられないようなら下落リスクが高まりそうだ。
カナダ円予想レンジ:81円70銭(BB上限)~80円60銭(38.2%)
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[全般]方向感乏しい中でリスクオン継続
昨日の東京市場では前日にダウが下落した流れを継いで日経平均株価も軟調な地合いで始まると円買いが先行。ただ、国内輸入企業のドル買いが入るとその後は底堅い動きで推移。
欧州市場では英国とEUとの交渉期限が迫る中で要人発言が相次ぎポンドは上下に激しい動きが続いた。
ジョンソン首相の「希望はあるが合意無き離脱をせざるを得ないときが来るかもしれない」などの発言でポンドが下落。その後英国が国内市場法案から国際法違反の部分を削除するとの報道が伝わるとポンドは100ポイント余り上昇。
しかし、交渉が難航する中で上昇前のレベルまで押し戻される往って来い。
その後ロンドンフィキシングにかけて纏まったポンド買いが入り再び上昇したが、すぐに押し戻されるなど荒っぽい動きが繰り返されている。
本日9日が実質的な期限となる中で荒っぽい動きが続くとみられる。
一方、NY株式市場は三指数ともに上昇。
カリフォルニア州で州人口8割に自宅待機命令が再発動され、その他の地域でも規制が強化されるなどリスクオフが先行し、株価は下落して始まった。
しかし、追加経済対策で両党が歩み寄る中で年内にも合意に至るとの期待が株価を押し上げ、最終的にナスダックやS&Pは史上最高値を更新。
それでも為替市場では方向感を掴めずにドルや円への影響は限定的となっている。
今日も英国とEUとの交渉、そして米国の追加経済対策とワクチン開発、感染拡大の影響などに市場の注目が集まるものの、最終的にリスクオンの流れは継続するとみる。
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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