[米ドル円]ドル安から一転、買い戻される往って来い

週明け東京市場の早朝に英国とEUとのFTA交渉が延長されることが伝わったことでポンドが上昇。ドルが全面安で始まったことでドル円は103円87銭まで下落した。
しかし、薄商いの中での下げということから買い戻しが入り104円05銭まで上昇。
欧州市場ではダウ先物が上昇したことを受けリスクオンのドル安が先行。ドル円はじりじりと損切を断続的に巻き込みながら103円51銭まで下落した。
NY市場では株式市場が上昇して始まったものの市場は既に織り込んでいたことからドル買い戻しが強まるとドル円も上昇。今度はドルショートを炙り出す格好で104円台に押し戻される往って来い。
104円を挟んでのもみ合い相場は続くものの、下降トレンドは継続し下値が徐々に切り下がっている。
FOMC会合を控える中で104円ミドル手前では戻り売りスタンスで臨みたい。
ドル円予想レンジ:104円30銭(38.2%、BB中心)~103円60銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド米ドル]協議継続で合意期待高まる

13日が期限としたFTA交渉は延長が決まり週明けシドニー市場でポンドは大きく上昇。
先週末のNY終わり1.3220付近から一気に1.33ミドルまで上昇して始まった。
交渉が打ち切られることで合意無き離脱への懸念が広がっていただけに期待がポンドを押し上げた。
欧州市場でも合意期待からダウ先物が上昇するとリスクオンのドル安が進みポンド買いが加速。東京の高値を超えると1.3445まで上昇した。
バルニエEU首席交渉官などから交渉が進展していることが伝わったこともポンド買いを促した。
しかし、その後デービス英首相報道官が「合意無しの結果もありうる」と発言。更に、ハンコック英保健相が「英国は話し合いにおけるあらゆる結果への準備ができている」などネガティブ発言などからポンドは反落。東京市場の安値付近となる1.33前半まで押し戻される往って来い。
協議継続期待が高まったものの、依然として交渉は難航。
1.33を割り込むようなら先週末の終値からの窓埋めを試す展開が予想される。
ポンドドル予想レンジ: 1.3390~1.3250(61.8%)
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[豪ドル円]FOMC会合前のポジション調整

英国とEUとの交渉が延長されたことで市場に安心感が広がり豪ドル円は欧州市場で78円70銭まで上昇。このレベルは先週末のNY市場で付けた高値付近であり、ボリンジャーバンドの上限も位置することから上値が抑えられた。
NY市場ではダウがプラスからマイナスに転じた事で円買い戻しが強まり78円37銭まで下落して引けている。
明日はFOMC会合が開かれることからポジション調整の売りが一段と出る可能性が高い。
ただ、世界的な緩和政策継続の中でリスク選好の動きは今後も継続。
原油やコモディティー価格の上昇が資源国通貨である豪ドルなどに買いが集まりやすい。
押し目買いのチャンスを探りたい。
豪ドル円予想レンジ:78円80銭(BB上限)~77円50銭(38.2%)
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[全般]EU英協議継続でリスクオン
週明け東京市場では早朝にジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長が通商交渉期限を延長することを決定したことが伝わるとポンドが大きく上昇。
薄商いの時間帯ということもありポンドは先週末の終値から100ポイント余り上昇して始まった。つられてユーロや豪ドルなども上昇したことでドルが全面安。ドル円も売りが先行すると103円台後半に押し下げられた。
欧州市場に入るとダウ先物の上昇に併せるようにドル売りが加速。
一旦は押し戻されたポンドは再び買いが強まり1.34ミドルまで上昇。ユーロも攣られ高となりドルが全面安となったことでドル円も断続的に損切を巻き込みながら103円51銭まで下落した。
NY市場では株式市場が上昇して始まったものの既に市場は織り込み済みということからドルの買い戻しが入りドル円は反発。
協議継続期待から上昇したポンドも買い一巡後は下落に転じた。
デービス英首相報道官やハンコック英保健相が合意無き離脱への可能性を示したことなどからポンド買いの巻き戻しが強まった。
ポンドが下落するとユーロも攣られ安となりドル全般に買い戻しが入るとドル円も104円台を回復して引けている。
米国では14日からワクチン接種が開始されたことや追加の経済対策案協議への期待が高まる。
一方で、NY市では再び一部でロックダウンが始まる可能性が高まるなど弱気と強気のセンチメントが交錯。
明日のFOMC会合を控える中で、ポジションの偏りが進むとその修正が入るといった動きになりやすい。
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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