ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-12

[米ドル円]変異種コロナ感染出現で大荒れ相場

(米ドル円2時間足)


週明け東京市場では早朝にマコネル上院院内総務が「追加経済対策法案を暫定合意」との報道でリスクオンのドル安が進むかと思われた。しかし、一方で英国で感染力が強い新型変異種コロナ感染が広がったとの報道でリスクオフのドル買いが先行。
ドル円は103円65銭付近まで上昇したがすぐに押し戻された。
欧州市場ではダウ先物が大きく下落したことでリスクオフのドル買いが再び強まるとドル円は103円89銭まで上昇。欧米ではクリスマス休暇に入ったところもあり薄商いの中で一方向に進みやすい状況となった。
そのため、その後はポジションの巻き戻しが入るとドル円は103円ミドル付近に下落。
NY市場でもダウが下げ幅を急速に縮小し最終的にプラスで引けるとドル円も103円30銭まで押し戻されるなど往って来い。
変異種感染という新たなネガティブ材料に対して市場は未だ消化不良の状態。
ワクチン効果を見極めるまではまだ不安定な動きが続くとみてよいだろう。

ドル円予想レンジ:103円70銭(50%)~102円90銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル]クリスマス休暇入りで往って来い

(ユーロ米ドル時間足)


英国で感染力の強い新型変異種コロナ感染が拡大したことでリスクオフのドル買いが先行。
先週末に1.22ミドルで引けたユーロドルは1.2169まで下落。
欧州市場が始まったところで一旦は1.22台に反発したもののダウ先物が大幅安となったことから1.2130まで下落した。クリスマス休暇を控え市場の流動性が低い中で過度に反応したと思われる。その後は1.2220付近まで買い戻しが入った。
NY市場ではダウの下げ幅が急速に縮小するとドル売りが強まりユーロは先週の終値と同レベルまで上昇して引けるなど往って来い。
新型変異種コロナ感染は既に欧州各国にも広がり始めており、ワクチン効果を見極めるまではどちらにも動きにくい。
薄商いの中で短期筋中心の動きから上下どちらにも往ってこいになりやすく利食いはしっかりと入れておきたい。

ユーロドル予想レンジ: 1.2260~1.2180(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]FTA交渉と変異種感染リスク

(ポンド米ドル2時間足)


英国で感染力の強い新型変異種コロナ感染が拡大しているとの報道でポンド売りが先行。
ワクチン接種を開始した直後だけに期待が後退し不安が広がった。
また、EUとのFTA交渉が延期されたことも不安を増幅させポンドは先週終値の1.35ドルから1.3188まで300ポイント近く下落。
クリスマス休暇を控え薄商いということもあり一方向の動きとなった。1.32後半から1.3135の窓埋めをしたことで一先ず底値は固まった観もある。
ただ、英国内では欧州からの輸入品が制限され、その中でのFTA交渉で譲歩する可能性も出てきた。
そうなれば、寧ろポンド買いで反応する可能性もある。
方向感が掴み難い中で全般に上値の重い展開とみるが、昨日のレンジ内での動きに収まるとみている。

ポンドドル予想レンジ:1.3500~1.3300(61.8%)

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[全般]新型変異種感染拡大でリスクオフ

英国や欧州で感染力の高い新型変異種コロナ感染拡大によるリスクオフの動きが強まりドル買いが先行。

週明け東京市場では早朝に米議会が9000億ドル規模の追加コロナ対策で暫定合意に至ったとの報道があった。しかし、英国や欧州では感染力の高い新型変異種コロナ感染が拡大しているとの報道でリスクオフのドル買いが先行。ドル円は103円65銭付近まで上昇。ポンドやユーロも上値の重い展開で始まった。
最初は米追加経済対策合意報道により上昇して始まった株式市場も新型変異種コロナ感染拡大への懸念から下落に転じた。ただ、ドル円は徐々に落ち着きを取り戻すとポジション調整の円買い戻しが強まり103円前半まで押し戻された。
欧州市場が始まるとダウ先物が800ドル近く下落したことから更にリスクオフのドル買いが強まりポンドやユーロが下げ幅を拡大。
ドル円も東京の高値を超えて103円89銭まで上昇。
欧州を中心に英国からの入国禁止に踏み切ったことなどからポンド売りの勢いが増した。
欧州市場各国でも新型変異種コロナの感染が見つかっておりユーロもポンドと同様に売りが集まった。
しかし、ダウ先物の下げ幅が急速に縮小するとドルはポジションの巻き戻しが入り下落。1.32を割り込んだポンドも上昇に転じるとドル円も下落。
NY市場ではダウが300ドルほどの下げで始まったことで市場には一先ず過度に悲観的な見方は後退。追加の経済対策合意といった好材料もありダウはプラスで引けている。
海外ではクリスマス休暇入りしたところから薄商いの中で大きなニュースが相場を過度に刺激した格好だ。
新型変異種コロナに対して現行のワクチンの効果が今のところ分からない状況下で過度に反応している。
もし、ワクチンが効かないとなれば世界的な景気減速への懸念が再び強まるとドル買いの動きが本格化する可能性もある。
クリスマスを控え暫く市場は不安定な動きが続くとみた方がよさそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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