ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-12

[米ドル円]クリスマス休暇入りで値幅は限定的

(米ドル円2時間足)



東京市場の早朝にトランプ大統領が追加の経済対策に関してクレームを付けたことでリスクオフの円買いが先行。ドル円は欧州時間に103円36銭まで下落した。その後はポジション調整的な買い戻しが入り反発。
NY市場では英国とEUがFTAで合意に至ったとの報道でリスクオンのドル安と円安が進んだ。特にクロス円全般に買いが入るとドル円は103円65銭まで上昇。ほぼ高値圏での引けとなった。
海外勢が今日から本格的にクリスマス休暇に入ることからドル円もこう着状態に入るとみる。ただ、株価の上昇から米長期金利が上昇するなどドル円は比較的底堅い動きが続きそうだ。

ドル円予想レンジ: 103円90銭(61.8%)~103円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]ボックス相場継続

(ユーロ円日足)



今月に入りユーロ円は127円から126円ミドルのレンジ相場が続いている。
変異種コロナ感染拡大や英国とのFTA交渉が難航する中でも大きな動きは見られなかった。
今日から欧米勢は本格的なクリスマス休暇に突入することから既にポジションは大分軽くなっていると思われる。
市場参加者が極端に低下する中で特に材料がないようならレンジ相場が維持されそうだ。
ただ、このような時ほど何か突発的な材料がでることもある。そのような時は往って来いとなるため、その反動を狙うのも面白い。

ユーロ円予想レンジ:126円40銭~125円50銭(BB中心、38.2%)

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[ポンド円]FTA交渉合意へ

(ポンド円日足)



昨日のNY時間に英国複数のメディアが「英国とEUとのFTA交渉が合意」と伝えるとポンド円は138円80銭付近から140円32銭まで上昇した。BBCは「まだ決着がついていない」と伝えたものの市場は既に合意に至ったとの見方が先行。
EUは「年末までに合意できない場合は1月1日から暫定的なFTA発効させる用意がある」と伝えるなど、もし合意に至らない場合でも混乱は回避されるとの見方がポンドの下支えとなった。
ただ、正式に合意の意向を伝えていないことから、もし否定的なコメントが示されるようなら薄商いの中で一時的な下振れには注意が必要だ。
英国で変異種コロナ感染拡大による物流が滞る中でEUに歩み寄るとの見方もあり、合意への期待は高い。

ポンド円予想レンジ:140円60銭(BB上限)~138円30銭(38.2%)

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[全般]クリスマス休暇入りでポジション軽く

欧州で新型変異種コロナ感染拡大などで先行き不透明感が広がる中でクリスマス休暇に入る海外勢のポジションは最終調整に入り値動きは徐々に狭まっている。

昨日の東京早朝にトランプ大統領が経済対策に関し「無駄で不必要な要素を除外する」と発言したことで対策案に署名しないリスクが高まると株価が下落。リスクオフの円買いが進みドル円は上値の重い展開で推移。
欧州市場でもドル円の売りが続きこの日の安値となる103円36銭まで下落。しかし、欧州各国はクリスマス休暇入り直前ということからポジション調整が先行。ドル円もNY市場に向けて買い戻しの動きが入ると103円60銭まで上昇。
また、英国のスカイニュースなど複数のメディアによる「英国とEUがFTAで合意」との報道を受けポンドが上昇したこともドル円の下支えとなった。その後BBCによる「まだ決着はしていない」など否定的なニュースが流れたものの時間の問題との見方からポンドは堅調に推移。
NY時間に発表された新規失業保険申請件数や耐久財受注が予想よりも良かったことなどもありNY株式市場も堅調に推移。リスクオンのドル売りが強まるとユーロ円やポンド円などのクロス円も底堅い動きで推移。
結局、世界的な株高の流れは継続するなど楽観ムードが広がる中でクリスマス休暇に突入。
毎年のようにクリスマス休暇前後では市場全体のポジションは縮小する傾向がある。
今年も各通貨ペアのポジションは大分軽くなったとみているが、ポンドは依然として台風の目のような存在となっている。
瞬間風速的な動きには注意したい。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
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