[米ドル円]103円台のもみ合い継続

先週は海外勢の多くがクリスマス休暇に入ることから全般にポジション調整の動きが目立った。
英国とEUとのFTA交渉が合意に至り、米国でも追加の経済対策が合意に至るなどこれまでの懸念が後退。本来であればドル安が更に進んでいてもおかしくはない。
ただ、クリスマスを控えポジションの巻き戻しが入ったとみられる。
今週も年末を控えているだけに新たにポジションを作りにくく、全般に動意の乏しい動きが予想される。
今週末は日本勢が休暇をとることからドル円は更に動きが鈍くなりそうだ。
先週と同様に103円台から抜け出せずにもみ合いが続くとみている。
本日のドル円予想レンジ:103円70銭(50%)~103円30銭
今週のドル円予想レンジ: 103円90銭(61.8%)~103円00銭
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[ユーロ円]クリスマス休暇明けも動意薄

今週も127円から125円ミドルのレンジ相場が続く中でやや上値の重い展開を予想する。
先週はクリスマス休暇を控え全般に値動きは鈍く12月初旬から始まったレンジ相場の域を脱していない。
ただ、ここにきて新型変異種コロナが拡大しており経済への影響が懸念される。一方で、ワクチン接種への期待は高く目先は落ち着いた動きになりそうだ。
市場の流動性は今週も極端に低いことからちょっとした材料でレンジをどちらかにブレークする可能性もある。もしどちらかに振れたとしてもすぐに元に戻る往ってこいになりやすい。どちらかといえば下振れリスクに注意したい。
今週のユーロ円予想レンジ:126円70銭~125円50銭(BB下限、38.2%)
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[ポンド米ドル]4年半のブレグジット論争に幕

先週末のクリスマス直前に英国とEUは長く続いたFTA交渉で合意に至った。
既に合意は織り込み済みということから発表後ポンド売りで反応。クリスマス直前ということもありポジション調整の動きも加わった。
一先ず合意無き離脱は回避されたことで移行後の混乱はなくなりポンドにとっては大きな好材料。
2016年6月にブレグジットが始まった時のポンドの高値1.5ドルから今年3月に付けた安値1.14付近のフィボナッチ61.8%戻しが1.36ミドルに近づいている。
英国では新型変異種コロナがここにきて広がっており、EUからの離脱におけるリスクは今後どこまで広がるか未定。
ポンドの上昇にも限界があるとみる。
今週末の1月元旦は日本も含め世界的な祝日となることから新たな動きにはなりにくい。
先週の高値1.3615付近は前週にも付けた高値でもあり直近はダブルトップを形成。
また、1.36ミドルはフィボナッチ61.8%戻しに加え月足のボリンジャーバンドが位置することからかなり強いレジスタンスとして意識される。
今週のポンドドル予想レンジ:1.3650(61.8%)~1.3470
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[全般]年末相場は閑散相場
今週も年末にかけて海外勢は休暇中というところも多く薄商いの中で特に目立った材料がなければ狭いレンジ内での動きが予想される。
先週は米追加経済対策が一先ず合意に至ったことや英国とEUとのFTA交渉がクリスマス前に合意に至ったことなどもあり市場に安心感が広がった。
NY株式市場も小幅ながら史上最高値を更新するなどリスクオンのドル安傾向は継続。
ドル円は103円台で63銭の狭い値幅にとどまった。
一方、ポンドは430ポイントと主要通貨の中で最も大きな動きとなった。
週初は漁業権問題でEUとの交渉が難航し売られてスタートしたものの結局市場は合意への期待からポンド買いを継続。クリスマス直前には合意に至ったことからポンドは寧ろ利食い売りに押されるなど一先ず4年半続いたブレグジット問題も決着を迎えた。
ユーロもポンドに攣られて週初買われる場面も見られたがクリスマス休暇を控えポジション調整の売りが強まった。
結局米追加経済対策やブレグジットなどの決着を迎えたことで市場全体のポジションの偏りが軽くなっているとみてよいだろう。
今週はクリスマス休暇明けとなるものの年末には日本やドイツが休場。海外勢も継続して休暇をとっているところが多く市場参加者は依然として少ない。
世界的な緩和政策による余剰資金の行き場所を探る展開は今後も継続。一旦はポジションを軽くしたものの再びリスク選考の動きが始まり株や原油などへ流れると予想される。
欧米だけではなく日本でも変異種コロナ感染が見つかるなど新たな感染拡大への警戒感が燻る。ただ、ワクチン開発への期待もあり今のところ為替市場への影響は限定的とみる。
今週は日本が大晦日となり企業全般が休みを取ることから特に突発的な事件がなければ閑散相場継続。
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