[ポンド円]上昇の勢い加速

東京市場で日経平均株価が大幅高となる中でリスクオンの円安とドル安が先行。クロス円が全般に買われる中で特にポンド円の上昇が目立った。
146円ミドルから147円31銭まで上昇した後は欧州市場にかけて利食い売りなどで146円53銭まで押し戻される往って来い。
しかし、連休明けNY市場では2月NY連銀製造業景気指数が予想を上回るとNYダウも上昇。リスクオンの動きから円安が進み147円40銭付近まで上昇。高値圏で引けてきた。
NY原油価格も1バレル60ドル台を回復するなど北海原油を抱える英国にとって追い風となる。
また、ワクチン接種がどこよりも早く始めたことから新型コロナの感染拡大が鈍化する中、早期のロックダウン解除への期待も高まる。
19年の高値148円に迫る勢いとなっており、このレベルを上抜けるようなら150円が次の上値目途として意識される。
ポンド円予想レンジ:148円00銭(19年高値)~146円60銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[全般]NY連休明け円安加速
昨日の東京市場では日経平均株価が一時630円超と上げ幅を拡大するとリスクオンの円売りが進みドル円は105円63銭まで上昇。クロス円もポンドやユーロを中心に全面高で始まった。
その後中国が米国防向けのレアアース輸出制限を視野に入れるとの報道を受け米中対立懸念が広がると円の買い戻しの動きが見られた。
ドル円も105円前半に押し戻されたものの、その後はNY市場に向けて再び反発。
この日発表されたドイツやユーロ圏の2月ZEW景況感調査が予想を上回ったことを好感。また、同時に発表されたユーロ圏10-12月期四半期GDP改定値が上方修正されたことでユーロが対ドル対円で上昇。
その後ダウ先物が上昇すると米長期金利が上昇幅を拡大。
ユーロが反落するとポンドなど他の通貨が攣られて下落しドル全般に買い戻しの動きが強まりドル円も再び上昇に転じた。
連休明けNY市場でもダウが上昇して始まるとリスクオンの円安が先行。
ドル円は今年最高値となる105円80銭から105円96銭まで上昇するなどドル高と円安が同時に進んで引けている。
ワクチン接種の普及が世界的に広がったことが世界的な景気回復期待へとつながった。また、バイデン政権の1.9兆ドルの新型コロナウイルス救済法案の早期可決期待が円安を加速させている。
ドルはリスクオンのドル安と金利上昇によるドル売りが綱引きとなったことも円売りに拍車をかけている。
ただ、NY株式市場はダウが上昇しナスダックがマイナスに転じるなどこれまでのお祭り騒ぎのような上昇の勢いは見られなくなっている。
円売りにやや偏り過ぎた観もあるが、新型コロナ感染拡大が鈍化する中で有り余ったマネーの行き場所がクロス円に集中し始めている。
この動きはまだ始まったばかりのようにも見える。
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[米ドル円]薄商いの中でリスクオンの円安

週明け東京市場で日経平均株価が30年半ぶりに3万円台に回復。ワクチン接種への期待や菅首相が「為替については注視している」との発言もあり円が売られやすい状況でスタート。
クロス円も上昇したことでドル売りも強まり105円前半でドル円は抑えられた。
しかし、欧州市場ではドル売りが一服すると円を売る動きが加速。ドル円は105円42銭まで上昇。その後はNY市場が休場のため高止まりで引けている。
今日の連休明けNY市場では昨日のリスクオンの流れを継いで三指数ともに堅調な地合いで始まると予想され、円安の勢いはそのまま継続されると予想される。
ただ、1.9兆ドルの新型コロナ救済法案に対する抵抗が強まり規模が縮小されるとの見方が広がる可能性もある。
今年最高値となる105円80銭を超えられないようなら再び下値を探る展開が予想される。
ドル円予想レンジ:105円80銭(BB)~104円90銭
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[カナダドル円]原油価格上昇でカナダドル買い

週明け東京市場でリスクオンの円安が先行したことでカナダ円は82円70銭付近から上昇。
83円付近で売りが並び一旦は上値が抑えられたが欧州市場で再び上昇。
この日は米国がプレジデンツデー、カナダもファミリーデーで休場という薄商いの中でNY原油が上昇。1バレル60ドル台に乗せてきた。
テキサス州で猛烈な寒波が襲来したことやイエメンでの内戦などもあり原油不足懸念が価格を押し上げた。
結果、産油国であるカナダドル買いが進んだこととリスクオンの円安が重なりカナダ円は83円30銭まで上昇し高値引けとなっている。
今日の連休明けNY市場でもこの流れを継いでカナダ円は一段の上値を試す展開が予想される。
ただ、薄商いの中での上昇ということもあり一旦落ち始めると損切りを巻き込み予想以上に押し戻される可能性もある。
ただ、リスクオンの流れは続くとみられることから最終的に押し目買いスタンス継続。
カナダ円予想レンジ:84円00銭~83円00銭(38.2%)
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[ポンド円]上昇バンドウォーク

週明け東京市場からポンド円は底堅い動きで始まった。
日経平均株価が30年半ぶりの3万円台に乗せたことからリスクオンの円安が先行。
145円40銭付近から146円台に上昇。欧州市場でもダウ先物の上昇に併せてFT株価も堅調な地合いを維持。円安が更に進むと146円60銭まで上昇。
また、NY原油価格も1バレル60台に乗せたことで北海原油を抱える英国にとっては追い風となった。
また、先週はワクチン接種が20%を超えるなど新型コロナ感染拡大に目途が付いたこともポンド買いを促している。
日足、週足でもボリンジャーバンドの上限に沿った上昇トレンドがここにきて更に勢いづいている。
NY市場が休場で薄商いということもあり上昇幅が行き過ぎた観もあり、一時的な調整の動きに注視しながらも上昇の勢いは止まらない。
次の上値目途は2019年の高値148円付近。
ポンド円予想レンジ:148円00銭(19年高値)~146円00銭
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[全般]円全面安
週明け東京市場では新型コロナワクチンへの期待などから日経平均株価が30年半ぶりの3万円台乗せとなったことからリスクオンの円安が先行。ドル円とともにクロス円が上昇したことでユーロやポンドなどが対ドルでも上昇。結果的にドル売りも先行したことでドル円の上値も抑えられた。
欧州市場に入っても各国株式市場は堅調な地合いでスタート。NYダウ先物が160ドル高と堅調な地合いを示したこともありリスクオンの円売りが更に加速。ドル売りも一服する中でそれまで抑えられていたドル円の買いが一気に強まり105円12銭まで上昇した。
この日はNY市場やカナダ市場が休場ということから、参加者が少ないこともあり相場はこう着状態に入った。
市場は米国の新型コロナウイルス救済法案が予算委員会で一括法案化されるとの期待や、ワクチン接種が日米欧で広がる中で景気回復期待も高まる。
今日の連休明けNY市場では先物の上昇もあり株式市場は堅調な地合いで始まると予想される。
ただ、大規模救済対策やインフラ投資などによる米財政赤字拡大への懸念も同時に燻る。議会予算局は今後10年間で540億ドルの赤字拡大見通しを示しており、1.9兆ドル規模の救済対策が減額されるとの見方が広がれば一時的な下振れもありそうだ。
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[米ドル円]買い戻し一巡後再び

先週は週初にワクチン接種による早期景気回復、1.9兆ドルの追加経済対策などへの期待が株式市場の下支えとなりリスクオンのドル安が先行。その後は米長期金利が上昇し金利差からのドル買いの動きが強まった。また、米国が3連休前ということもありポジション調整のドル買い戻しの動きと重なりドル円は105円台を回復して引けている。
今週は予算委員会で経済対策が法案化される見込みだが既に織り込み済み。
一方、共和党は財政赤字拡大に繋がるとして反対姿勢を強め審議が難航する可能性が高く、ドル買い戻しが一巡したところで再びドル売りに転じるとみている。
ただ、下降トレンドラインは強いサポートとして意識されるだけに、その手前では再び買いが強まるとみている。
本日のドル円予想レンジ:105円30銭~104円70銭
今週のドル円予想レンジ:105円80銭(BB上限)~103円80銭
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[ユーロ米ドル]もみ合い相場へ

先週はリスクオンのドル安が先行しユーロドルは週初1.19ミドルから1.20ミドルまで上昇。その後も底堅い動きが続き週末には1.2150まで上昇。
特にユーロ買いの材料は見当たらず、ドル売りがユーロ相場をけん引した格好だ。
寧ろユーロは複数のユーロ高けん制発言やECBによるマイナス金利の深堀示唆、そして新型コロナ感染拡大による景気減速懸念など売り材料が目立つ。
今週は欧州景気動向を占ううえで重要な指標発表を控える。
ドイツのZEWやユーロ圏GDP改定値、そしてECB議事要旨の公開などで改めて景気減速懸念や追加緩和などへの見方が広がればユーロは一段の下押し要因となる。
ただ、リスクオンのドル売りの動きも継続することから結果として1.22ドルから1.20ミドルのレンジ内での動きが予想される。
今週のユーロドル予想レンジ: 1.2200(BB上限)~1.2050(50%)
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[ポンド円]順調なコロナワクチン接種

先進国の中で英国は先行して新型コロナワクチン接種を実施。既に被接種者は国民の2割以上の1200万人を超えている。それにより感染者数の増加が収まり下降に転じたことで規制緩和への期待も聞かれ始めている。結果的に景気の早期拡大期待がポンド押し上げの一員となっているが、それだけではない。
昨年から期待されたBOEのマイナス金利がここにきて否定的な見方が広がったこともポンド買いを促している。
また、世界的な株高によるリスクオンの円安も重なりポンド円は依然として上昇トレンド継続。
この流れは今週も継続するとみており、次の上値目途としては2019年12月に付けた高値147円96銭付近。
今週のポンド円予想レンジ:148円00銭(19年高値)~144円20銭(61.8%)
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[全般]リスクオンのドル売り継続
一週間を通しNY株式市場は三指数ともに底堅い動きではあったものの小幅な上昇にとどまった。米長期金利も週初低下する場面も見られドル売りが先行したものの、後半では金利は再び反発しドル買い戻しが強まった。特に目立った材料はなくプレジデンツデーによる3連休を控えポジション調整がドル買戻しにつながったとみられる。
相場の下支えとなっている1.9兆ドルの新型コロナ救済法案が今週16日までに法案化される見通しだが、市場はほぼ織り込み済み。
一方、予算局は財政赤字を10年間で540億ドル拡大させるとの見通しを示すなど、法案化に対して共和党の反発が予想される。ただ、審議が難航したとしても多数決での可決は必至で、一時的な下振れがあっても市場にはポジティブ材料であることは間違いない。
市場にはワクチン接種進展による経済回復期待も下支えとなっており、リスクオンの株高ドル安、そして円安の流れは今週も継続するとみる。
日本銀行が3月をめどに結果を公表する政策点検で、マイナス金利の深堀余地が明確化する方向で調整される見通しだ。これも既に市場は織り込み済みではあるが円高阻止の意向が改めて示される格好だ。
原油価格や銅などのコモディティなどが一時的に下振れる場面も見られたが、全般に底堅さが継続。原油価格は1バレル60ドルに迫る勢いであり、リスクオンの動きが衰えていないことを示すものだ。
ただ、リスクオンの株高ドル安円安の動きが、金利上昇によりドル高に反応する場面も見られるだけに一方向のドル安にもなりにくい。
FOMC議事要旨が公開されるが、テーパリングに否定的な内容を市場が改めて認識するようならドル売りの流れが継続。
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[米ドル円]建国記念日で祝日に円安進む

昨日は日本が建国記念日ということで祝日、中国も春節が始まったことから市場は薄商いのなかで始まった。ドル円は104円60銭付近でもみ合いが続いたが欧州市場に入ると104円76銭まで上昇。ダウ先物が上昇したことやポンドの下落に伴うドル買いがドル円を押し上げた。
その後も欧米各国株価が堅調な地合いで推移する中でリスクオンの円安が進みドル円はNY市場で104円80銭を付けた。
米長期金利は前日から上昇したもののドル買いにはつながらず円独歩安となった。
ダウは一時史上最高値を更新したもののその後はマイナスに転じたことでドル円も上値が抑えられている。
相場自体次の手掛かりが見えないことからドルの方向感をつかめないでいるが、円安の動きは継続。
ただ、クロス円を見ると天井に近付いているだけに円買い戻しの動きが始まりかねない。
105円付近では一旦は売りを出してみたい。
ドル円予想レンジ:105円00銭~104円30銭(61.8%)
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[豪ドル円]高値更新

昨日は日本と中国が祝日となり薄商いのなかで豪ドル円は80円58銭付近から始まり堅調に推移。ダウ先物が上昇し欧州各国株価も堅調な地合いで始まると豪ドル円の買いが更に強まり81円台に上昇。NY市場でもダウが史上最高値を更新すると豪ドル円は今年最高値となる81円37銭を付けた。
その後はダウがマイナスに転じたこともあり円買いの動きが強まり押し戻されている。
米中協議が一先ず無難に通過したことも豪ドル買いに安心感を与えたようだが、流動性が低下したこともありやや買われ過ぎた観もある。
日本勢が再び参加する中で昨日の高値付近をクリアに上抜けできないようなら一旦は天井を付ける可能性が高い。
豪ドル円予想レンジ: 81円40銭~80円60銭
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[ポンド米ドル]EUとの軋轢

日本や中国が休場のアジア市場でポンドは堅調な地合いでスタート。
1.3820付近から1.3860まで買われたが薄商いのなかで、特にアジア市場ではほとんど実需取引が少ないということもあり投機筋中心の買いとみられる。
結局ロンドン市場が始まると売りが先行し1.38前半に押し戻されて往って来い。
その後買いが再び強まったもののNY市場では再び売られて1.38ドルまで下落し、安値引けとなった。
ここにきてEUとの軋轢も再び強まり始めている。
バルニエEU首席交渉官は「英国が競争環境の公平性を担保するまでEUは譲歩しない」「EUは英国との競争を恐れていない」などと発言。
英首相報道官は「英国は競争環境の公平性に関していつでも話し合う用意がある」としたものの、再びEUとの軋轢が懸念される。
ただ、既に離脱しており一時的な下振れがあってもポンドの上昇トレンドは継続。
ボリンジャーバンドの中心線付近では押し目買いを狙いたい。
ポンドドル予想レンジ:1.3850~1.3750(38.2%)
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[全般]流動性低下でもリスクオン
アジア市場は日本が建国記念、中国が春節が始まったことで市場参加者が少ない中でもクロス円は全般に買いが先行。特にポンド円やオセアニア通貨の買いが目立ったがドル円は104円60銭付近で膠着状態が続いた。米中協議が難なく通過したことも市場に安心感を与えた模様。
欧州市場ではポンド売りが先行するとドル買いが強まりドル円は一気に104円76銭まで上昇。ダウ先物が堅調に推移する中で欧州各国株式市場も上昇して始まったこともドル円を押し上げた。
NY市場でも株式市場が三指数ともに上昇して始まりダウは史上最高値を更新。リスクオンの円安と同時に米長期金利が上昇しドル買いも進行。
ドル円は104円80銭まで上昇。高値圏での引けとなっている。
総じて薄商いのなかでもクロス円の買いが目立った。
クロス円全般に高値圏に差し掛かっているが、目先重要なイベントなど注目材料が見当たらないなかで神経質な展開が予想される。
もみあいから上値を抜けていくのか、あるいは調整に入るのか見極めたい。
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[米ドル円]日銀の追加緩和期待

東京市場では仲値買いもありドル円は104円71銭まで上昇。
その後はダウ先物や日経平均株価や、そして海総合指数の上昇などからリスクオンのドル安が進み104円41銭まで押し戻された。
その「日銀が次回の会合の点検でマイナス金利の深堀余地が明確化する可能性」との報道を受け円が全面安。ドル円は一気に104円84銭まで反発。
その後も底堅い動きで推移していたがNY時間に発表された米1月CPIが予想を下回るとドル売りが強まり104円54銭まで押し戻された。
その後パウエルFRB議長の講演もあったがドル円は小幅な動きにとどまった。
日銀の深堀ニュースで前日にドル売りが一気に進んだドルショートを炙り出したとみられ、ポジションは解消。再び慎重ながら下値を探る展開を予想する。
ドル円予想レンジ:104円90銭~104円30銭(61.8%、BB下限)
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[ユーロ円]レンジ相場で横ばい状態

アジア市場でリスクオンの円安が進みユーロ円は底堅い動きで推移。
欧州勢は売りで参入したものの、その後日銀のマイナス金利深堀期待から円安が一気に進むとユーロ円は127円07銭まで上昇。
NY市場も株式市場が三指数ともに堅調な地合いで始まったことからユーロ円も底堅さを継続。しかし、その後株式市場が軟調な地合いに転じると円の買い戻しが強まり126円後半に押し戻されて引けている。
結局この日も127円台を維持できずに押し戻されたことで当面127円台を上限としたレンジ相場に入った可能性が高い。
目先レンジの下限を探る展開が予想されるが、下値目途としては50%戻しでボリンジャーバンドの中心線が位置する126円20銭付近が意識される。
ユーロ円予想レンジ:127円30銭(BB上限)~126円20銭(50%、BB中心)
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[ポンド米ドル]ドル売り一服で時間調整

アジア市場でダウ先物が上昇したことを受け米長期金利が低下。ドル売りが継続しポンドは1.38近辺から底堅い動きで推移。
欧州市場ではドル売りがさらに進みポンドは1.3855まで買われた。その後はもみ合いが続いたがNY時間に発表された米1月CPIが予想を上回るとリスクオンのドル売りで反応。
ポンドは今年最高値となる1.3865ドルを更新。その後は調整の売りが入り1.3830付近に押し戻されて引けている。
ポンドの上昇トレンドは継続中だが、特に目新しい材料もなく値幅ではなく時間調整に入る可能性が高い。
ポンドドル予想レンジ:1.3880~1.3750(38.2%)
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[全般]方向感乏しく様子見姿勢
昨日の東京市場では仲値買いがみられたが、その後はダウ先物の上昇を受けリスクオンのドル安が先行。ドル円は上値の重い展開で推移。
欧州市場に入ったところで「日銀が次回の政策会合での点検でマイナス金利の深堀余地が明確化する可能性を示した」との報道を受け円売りで反応。ドル円は一気に104円84銭まで上昇するとクロス円もつられて上昇。ユーロやポンドは対ドルでも買いが先行したがすぐに押し戻されるなど往って来い。
NY市場が始まったところで発表された米1月CPIが1.4%と予想の1.5%を下回ったことでドル売りが先行。高止まりしていたドル円も104円ミドルまで押し戻された。
NY株式市場は三指数ともに上昇して始まるとリスクオンの円安が先行。
しかし、この日はパウエルFRB議長の講演を控え株や為替市場でポジション調整の動きがみられた。
パウエルFRB議長は「米経済は力強い労働市場から依然として遠い」「辛抱強く緩和的な金融政策が必要」と発言。これまでの内容を踏襲するもので市場の反応は見られなかった。
結局ダウは小幅上昇となったがナスダックやS&Pはマイナスで引けるなど方向感のつかみにくい状況となっている。
ただ、原油価格は1バレル59ドル近くまで上昇するなどリスクオンの動きに衰えは見られない。
株式市場も大きく上昇した反動もあり時間調整に入った観もあり、次の上昇待ちといったところ。
米長期金利も一時の上昇の勢いは見られず目先ドルの上値も抑えられそうだ。
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[米ドル円]ドル売り継続

バイデン政権による大規模経済対策やワクチン接種による経済回復への期待から先週ドル円は105円76銭まで上昇。米長期金利も上昇するなどFRBのテーパリングへの思惑などもドル買いを促したが、それも一先ず一巡。
円だけではなくユーロやポンドに対してもドル売りが強まる中でドル円は短期的にダブルトップを付けたことで下値を探る展開が始まった。
NY市場でほぼ安値圏での引けとなっているということはドルロングの売りがまだ残っていると思われる。
下値目途としてはボリンジャーバンドの中心線が位置する104円30銭からフィボナッチ50%戻しの104円20銭近辺。
ドル円予想レンジ:104円90銭~104円20銭(50%)
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[ユーロ米ドル]リスクオンのドル安でユーロ一段高

先週1.19ミドルまで下落した後ユーロは三日続伸。ユーロ買いというよりもドル売りがユーロを押し上げた格好だ。
昨日の東京市場でもユーロは買いが先行。市場が始まったところでユーロの纏まった買いが入ると1.2080まで上昇。東京市場での買いは実需というよりも投機筋のユーロショートの買戻しとみられる。
欧州市場では米長期金利が低下したことでユーロ買い戻しが入り1.2116まで上昇。
その後1.21ドルを割り込んだもののユーロの買い意欲は強く1.2120の高値で引けている。
ボリンジャーバンドの中心線やフィボナッチ38.2%戻しのレベルである1.212ドルを終値ベースで上抜いたことで今日も一段の上昇が見込める。
上値目途としてはフィボナッチ50%戻しの1.2150、61.8%戻しでBB上限の1.22ドル。
ユーロドル想レンジ:1.2200(BB上限、61.8%)~1.2080
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[ポンド米ドル]バンドウォーク再開

東京市場では珍しくポンドのまとまった買いが入り1.3740から1.3780まで上昇。
英政府がEUとの信頼関係が損なわれたとしてEUとの関係見直しと離脱協定に含まれる北アイルランド間の取引規定の修正を提案したとの報道もあったがポンド売りにはつながらなかった。
寧ろ、ワクチン接種が順調に進んでいることから経済正常化への期待がポンド買いを促した。
米長期金利上昇にも一服感が広がったこともポンド上昇に拍車をかけている。
1.38台に乗せたところでもみ合いが始まるとみていたが、ポンドの買い意欲は思った以上に強い。
ボリンジャーバンドの上限に沿ったバンドウォーク再開。
ポンドドル予想レンジ:1.3880~1.3760
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[全般]米長期金利上昇一服でドル安加速
東京市場ではNZドルを中心にオセアニア通貨が上昇して始まるとユーロやポンドの買戻しが入りドルが全面安。日経平均株価は前日のNY株式市場の上昇につれて続伸したものの円安には反応せずドル円は105円を割り込んだ。
欧州市場では米長期金利の低下が進んだことでユーロ買いが先行。
ドル売りが進むと同時に欧州株式市場も軟調な地合いで始まるとリスクオフの円買いも重なりドル円も売りが加速し104円54銭まで下落した。
一方NY市場ではダウは小幅上昇して始まったもののその後は軟調な地合いで推移。三日続騰したスピード調整の動きが強まる中で円買いが進みドル円はこの日の安値となる104円50銭を付けた。
その後米長期金利は徐々に下げ止まるとドル円も下げ止まったがユーロやポンドの買い意欲は依然として残る。
バイデン政権による1.9兆ドルの大規模経済対策の効果はほぼ織り込んできたことで、今後は政治手腕に注目が集まる。
市場が冷静になるにつれて今後の米経済への不安が拡大する可能性もあり、米長期金利の上昇もそろそろ終了とみることもできる。
一方、緩和政策継続による株高の流れは速度が低下したとしても継続。
そうなれば再びこれまでのリスクオンのドル安円安の動きに戻り始めるかもしれない。
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[米ドル円]短期ダブルトップ形成

先週末に105円77銭を付けた後に105円33銭まで下落。昨日の欧州市場で再度買いが強まり105円67銭まで買われた。何度か高値圏で上値を試しに行ったものの結局NY市場で失速。ユーロ円の纏まった売りが出たこともドル円の下押し圧力となりドル円は105円15銭まで押し戻され、そのまま安値圏での引けとなっている。
NY株式市場は三指数ともに上昇するなどリスクオンの円安が進みやすい状況だが、それ以上にドル売りが強まった。
短期的にみると105円後半でダブルトップを形成したことで利食い売りなどが上値では待ち構えているとみる。
今日も戻り売りスタンスで臨みたい。
本日のドル円予想レンジ:105円60銭~104円80銭(38.2%)
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[ユーロ円]コロナ感染による景気悪化懸念

東京から欧州市場にかけてユーロ円は堅調な地合いを保っていた。
しかし、NY市場が始まりロンドンフィギシングにかけてユーロはまとまった売りが散見。
126円90銭付近にあった損切りを巻き込みながら126円65銭まで下落。
また、この日はラガルドECB総裁が「新型コロナウイルス急増はユーロ圏の経済活動に重大な下振れリスク」「緩和的な金融政策スタンスは依然として不可欠」などと述べたこともユーロの上値を抑えた。
127円前半で上値からミドルにかけて売りはしっかりとみられたことで短期的に下値を探る展開が予想される。
ユーロ円予想レンジ: 127円10銭~126円20銭(50%、BB中心)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド米ドル]上昇減速

ポンドの上昇トレンドにも一服感がみられるが、それでもボリンジャーバンドに沿った動きは継続。
バンドの上限となる1.3770付近で売りを出して中心線が位置する1.3680付近で買戻しを入れるといったレンジ相場が続く。
昨日もバンドの中心線でしっかりと下げ止まった。
ただ、ここにきて上昇トレンドにも勢いがなくなってきていることから、上限に届かずに失速する可能性もあり利食いは早めに入れておきたい。
ポンドドル予想レンジ:1.3770(BB上限)~1.3680(BB中心)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[全般]ドル高からドル安円安
週明け東京市場ではバイデン政権による1.9兆ドルの追加経済対策への期待から日経平均株価が大幅上昇。30年ぶりの高値を更新するとドル円も105円55銭まで上昇。クロス円も底堅い動きを維持した。
欧州市場では米金利の上昇を受けドル買いが先行。ドル円は105円67銭とこの日の高値を付けた。
特にポンドに対してドル高の動きが強まりポンドドルは60ポイント余り押し下げられた。
その後は米長期金利上昇が一服するとドルは一転して反落。
各通貨ともにドルロングのポジション巻き戻しが入りドルは全面高となった。
NY市場は三指数ともに大きく上昇して始まるとリスクオンのドル安が勢いを増してドル円は105円15銭まで下落。
ユーロはロンドンフィキシングに向けて纏まった買いが入ったこともドル全般に売りを促した。
結局ドルは米長期金利の動向に振りまわされてこの日は終了。
最終的にドルインデックスを見るとドル高からドル安へ往って来い。
株式市場は依然として世界的な大規模緩和政策による金余り状態から上昇が止まらない。
リスクオンのドル安に対して、米長期金利は大規模経済対策による財政赤字拡大懸念から上昇しドル買いを誘発。
この綱引き状態が続く中で、目先は金利上昇にも一服感が漂う中でドル安が優勢になり始めているようにみえる。
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[米ドル円]米金利上昇と株式市場

先週末の米雇用統計発表前にドル円はポジション調整とみられる売りが強まり105円33銭まで下落。その後米経済対策への期待の高まりから105円77銭まで上昇した。
米雇用統計発表後には再び下落が始まり105円35銭まで下落する往って来い。
目先のポジションは雇用統計前の105円33銭で一旦終わったとみると市場はまだドル円を買い足りていない。
ただ、105円後半を積極的に買っていくにはもう一つ材料が欲しいところだ。
今週は追加経済対策法案が承認される可能性が高く、そうなれば一旦はドル買いで反応してくるとみる。ただ、1.9兆ドルの経済対策はかなり織り込み済みであり106円台に乗ったとしても滞空時間は短いとみる。
米長期金利もこれ以上上昇するようなら株式市場に不安が広がる可能性もあり、そろそろ第一幕の終盤に近付きつつあるように見える。
本日のドル円予想レンジ:105円70銭~105円10銭
今週のドル円予想レンジ:106円20銭(50%)~104円70銭
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[ユーロ米ドル]欧州経済指標に注目

ラガルドECB総裁を筆頭に複数の各国中銀総裁などがユーロ高けん制発言が繰り出されたことでユーロ買いに歯止めがかかった。また、米長期金利が上昇したことでドル買いの動きがユーロを押し下げている。
更に、新型コロナ感染拡大によるロックダウンやワクチン供給の遅延などが重しとなり半値戻しとなる1.1980ドルを割り込み1.1953まで下落した。しかし、週末にはドルの調整が入ると1.20ミドル付近まで押し戻されて引けている。
ユーロショートの巻き戻しの動きはまだ一巡していないとみられ、一段の上昇が見込める。
ただ、巻き戻しが一巡すればユーロ売りは再び強まるとみている。
ここにきてユーロ圏やドイツの経済指標に市場は敏感に反応し始めている。
今週発表のドイツ1月CPIやユーロ圏12月鉱工業生産指数の発表に注目。
今週のユーロドル予想レンジ: 1.2120(BB中心)~1.1900(61.8%)
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[ポンド米ドル]BBのレンジ取引継続

昨年10月からポンドドルはボリンジャーバンドに沿って上昇トレンドが継続。バンドの上限で売りを出し中心付近で買い戻しを繰り返している。先週はBOE政策会合後にバンドの下限が位置する1.3530の手前の1.3569まで下落し下げ止まった。
BOEはマイナス金利導入には少なくとも6か月の準備期間が必要との認識を示したためだ。市場は早期に実施するとの見方もあり失望売りが強まった。
英国は新型コロナ感染拡大によるロックダウンが延長されるなど景気回復への懸念が広がる一方で早期のワクチン接種が実施されている。
EUからの離脱が混乱なく終わり、ポンドの上昇余地は依然として残る。
悪材料には慣れっこのポンドだけに緩やかなバンドウォークは継続。
今週のポンドドル予想レンジ:1.3780(BB上限)~1.3530(BB下限)
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[全般]ドル高の流れにも一服感
今週は追加経済対策法案を巡り共和党との対立によりNY株式市場と長期金利の動きに注目が集まる。
先週末のドル円は米雇用統計を控えドルは全般に調整売りが強まり105円34銭まで下落。しかし、その後米上院が予算決議案を可決したことが伝わると一転。ダウ先物が上昇するとドルの買戻しと同時に円安が強まりドル円は雇用統計発表直前に105円77銭まで買われた。
注目の1月米雇用統計は雇用者数が4.9万人増と予想の5.0万人を下回ったものの失業率は6.3%と予想の6.7%を下回った。最初はドル売りで反応したもののすぐに買い戻されるなど売り買い交錯。しかし、その後はドル売りが強まりドル円も104円前半に押し戻されて引けた。
一方、NY株式市場は追加経済対策への期待の高まりから3指数ともに続騰。S&Pは最高値を更新するなどリスクオンの動きは継続。米長期金利は一時1.18%に上昇したことでドルの下げも抑えられた。
先週一週間でみるとダウが1100ドル余り上昇し長期金利も上昇。ドルも週末に調整売りが入ったものの全般に底堅い動きで引けている。
バイデン新政権がスタートし、民主党の主張した1.9兆ドルの追加経済対策も両院で予算案が可決したことで法案可決は確実となった。
しかし、共和党の抵抗は強く、可決したとしても共和党の抵抗など政治的な混迷だけではなく財政赤字拡大への懸念も残り相場の足かせとなりかねない。
本格的に始まったバイデン政権への期待からリスクオンの流れは継続するものの、相場の反応に変化がみられる。
早期景気回復期待はFRBの政策にも変化をもたらす一方でFRBのテーパリング観測から米長期金利が上昇。これまでのリスクオンのドル安円安からドル高円安へと変わりつつある。
ただ、金利上昇速度が速いと株式市場の下落を招く要因となり、それは円高を招きかねない。結果としてクロス円の下落を示唆する。
クロス円が下落するタイミングは長期金利上昇が一段と進み株式市場に異変が起きるときでもあるが、それはもう少し先の話になりそうだ。
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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