[米ドル円]短期ダブルトップ形成

先週末に105円77銭を付けた後に105円33銭まで下落。昨日の欧州市場で再度買いが強まり105円67銭まで買われた。何度か高値圏で上値を試しに行ったものの結局NY市場で失速。ユーロ円の纏まった売りが出たこともドル円の下押し圧力となりドル円は105円15銭まで押し戻され、そのまま安値圏での引けとなっている。
NY株式市場は三指数ともに上昇するなどリスクオンの円安が進みやすい状況だが、それ以上にドル売りが強まった。
短期的にみると105円後半でダブルトップを形成したことで利食い売りなどが上値では待ち構えているとみる。
今日も戻り売りスタンスで臨みたい。
本日のドル円予想レンジ:105円60銭~104円80銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ円]コロナ感染による景気悪化懸念

東京から欧州市場にかけてユーロ円は堅調な地合いを保っていた。
しかし、NY市場が始まりロンドンフィギシングにかけてユーロはまとまった売りが散見。
126円90銭付近にあった損切りを巻き込みながら126円65銭まで下落。
また、この日はラガルドECB総裁が「新型コロナウイルス急増はユーロ圏の経済活動に重大な下振れリスク」「緩和的な金融政策スタンスは依然として不可欠」などと述べたこともユーロの上値を抑えた。
127円前半で上値からミドルにかけて売りはしっかりとみられたことで短期的に下値を探る展開が予想される。
ユーロ円予想レンジ: 127円10銭~126円20銭(50%、BB中心)
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[ポンド米ドル]上昇減速

ポンドの上昇トレンドにも一服感がみられるが、それでもボリンジャーバンドに沿った動きは継続。
バンドの上限となる1.3770付近で売りを出して中心線が位置する1.3680付近で買戻しを入れるといったレンジ相場が続く。
昨日もバンドの中心線でしっかりと下げ止まった。
ただ、ここにきて上昇トレンドにも勢いがなくなってきていることから、上限に届かずに失速する可能性もあり利食いは早めに入れておきたい。
ポンドドル予想レンジ:1.3770(BB上限)~1.3680(BB中心)
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[全般]ドル高からドル安円安
週明け東京市場ではバイデン政権による1.9兆ドルの追加経済対策への期待から日経平均株価が大幅上昇。30年ぶりの高値を更新するとドル円も105円55銭まで上昇。クロス円も底堅い動きを維持した。
欧州市場では米金利の上昇を受けドル買いが先行。ドル円は105円67銭とこの日の高値を付けた。
特にポンドに対してドル高の動きが強まりポンドドルは60ポイント余り押し下げられた。
その後は米長期金利上昇が一服するとドルは一転して反落。
各通貨ともにドルロングのポジション巻き戻しが入りドルは全面高となった。
NY市場は三指数ともに大きく上昇して始まるとリスクオンのドル安が勢いを増してドル円は105円15銭まで下落。
ユーロはロンドンフィキシングに向けて纏まった買いが入ったこともドル全般に売りを促した。
結局ドルは米長期金利の動向に振りまわされてこの日は終了。
最終的にドルインデックスを見るとドル高からドル安へ往って来い。
株式市場は依然として世界的な大規模緩和政策による金余り状態から上昇が止まらない。
リスクオンのドル安に対して、米長期金利は大規模経済対策による財政赤字拡大懸念から上昇しドル買いを誘発。
この綱引き状態が続く中で、目先は金利上昇にも一服感が漂う中でドル安が優勢になり始めているようにみえる。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
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