ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-02

[米ドル円]薄商いの中でリスクオンの円安

(米ドル円日足)


週明け東京市場で日経平均株価が30年半ぶりに3万円台に回復。ワクチン接種への期待や菅首相が「為替については注視している」との発言もあり円が売られやすい状況でスタート。
クロス円も上昇したことでドル売りも強まり105円前半でドル円は抑えられた。
しかし、欧州市場ではドル売りが一服すると円を売る動きが加速。ドル円は105円42銭まで上昇。その後はNY市場が休場のため高止まりで引けている。
今日の連休明けNY市場では昨日のリスクオンの流れを継いで三指数ともに堅調な地合いで始まると予想され、円安の勢いはそのまま継続されると予想される。
ただ、1.9兆ドルの新型コロナ救済法案に対する抵抗が強まり規模が縮小されるとの見方が広がる可能性もある。
今年最高値となる105円80銭を超えられないようなら再び下値を探る展開が予想される。

ドル円予想レンジ:105円80銭(BB)~104円90銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[カナダドル円]原油価格上昇でカナダドル買い

(カナダドル円日足)


週明け東京市場でリスクオンの円安が先行したことでカナダ円は82円70銭付近から上昇。
83円付近で売りが並び一旦は上値が抑えられたが欧州市場で再び上昇。
この日は米国がプレジデンツデー、カナダもファミリーデーで休場という薄商いの中でNY原油が上昇。1バレル60ドル台に乗せてきた。
テキサス州で猛烈な寒波が襲来したことやイエメンでの内戦などもあり原油不足懸念が価格を押し上げた。
結果、産油国であるカナダドル買いが進んだこととリスクオンの円安が重なりカナダ円は83円30銭まで上昇し高値引けとなっている。
今日の連休明けNY市場でもこの流れを継いでカナダ円は一段の上値を試す展開が予想される。
ただ、薄商いの中での上昇ということもあり一旦落ち始めると損切りを巻き込み予想以上に押し戻される可能性もある。
ただ、リスクオンの流れは続くとみられることから最終的に押し目買いスタンス継続。

カナダ円予想レンジ:84円00銭~83円00銭(38.2%)

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[ポンド円]上昇バンドウォーク

(ポンド円日足)


週明け東京市場からポンド円は底堅い動きで始まった。
日経平均株価が30年半ぶりの3万円台に乗せたことからリスクオンの円安が先行。
145円40銭付近から146円台に上昇。欧州市場でもダウ先物の上昇に併せてFT株価も堅調な地合いを維持。円安が更に進むと146円60銭まで上昇。
また、NY原油価格も1バレル60台に乗せたことで北海原油を抱える英国にとっては追い風となった。
また、先週はワクチン接種が20%を超えるなど新型コロナ感染拡大に目途が付いたこともポンド買いを促している。
日足、週足でもボリンジャーバンドの上限に沿った上昇トレンドがここにきて更に勢いづいている。
NY市場が休場で薄商いということもあり上昇幅が行き過ぎた観もあり、一時的な調整の動きに注視しながらも上昇の勢いは止まらない。
次の上値目途は2019年の高値148円付近。

ポンド円予想レンジ:148円00銭(19年高値)~146円00銭

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[全般]円全面安

中国は春節、米国はプレジデンツデー、カナダはファミリーデーでそれぞれの市場は休場。参加者の少ない中でアジア市場からリスクオンの円安が進みドル円クロス円ともに上昇幅を拡大している。

週明け東京市場では新型コロナワクチンへの期待などから日経平均株価が30年半ぶりの3万円台乗せとなったことからリスクオンの円安が先行。ドル円とともにクロス円が上昇したことでユーロやポンドなどが対ドルでも上昇。結果的にドル売りも先行したことでドル円の上値も抑えられた。
欧州市場に入っても各国株式市場は堅調な地合いでスタート。NYダウ先物が160ドル高と堅調な地合いを示したこともありリスクオンの円売りが更に加速。ドル売りも一服する中でそれまで抑えられていたドル円の買いが一気に強まり105円12銭まで上昇した。
この日はNY市場やカナダ市場が休場ということから、参加者が少ないこともあり相場はこう着状態に入った。

市場は米国の新型コロナウイルス救済法案が予算委員会で一括法案化されるとの期待や、ワクチン接種が日米欧で広がる中で景気回復期待も高まる。
今日の連休明けNY市場では先物の上昇もあり株式市場は堅調な地合いで始まると予想される。
ただ、大規模救済対策やインフラ投資などによる米財政赤字拡大への懸念も同時に燻る。議会予算局は今後10年間で540億ドルの赤字拡大見通しを示しており、1.9兆ドル規模の救済対策が減額されるとの見方が広がれば一時的な下振れもありそうだ。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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