[米ドル円]106円台の売り

前日のNY市場でドル円は200日移動平均線を上回った事で106円近くまで上昇。
昨日の東京市場早朝には106円22銭の高値を更新した。しかし、日経平均株価がマイナスに転じた事や106円台での実需の売りもあり105円台に押し戻された。
その後NY市場で米小売売上の結果を受け106円21銭まで買われたが再度押し戻されている。米長期金利も上げ止まり状態の中で106円台を天井に目先調整の動きが強まりそうだ。
下値目途としてはフィボナッチ38.2%戻しとなる105円50銭付近で、このレベルには200日移動平均線が位置することもあり強いレジスタンスとして意識される。
ドル円予想レンジ:106円20銭(BB上限)~105円50銭(200MA、38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロポンド]下落トレンド継続

昨年末に英国がEUから合意を伴う離脱を行ったことでユーロポンドの下落が始まった。
一旦は0.89付近で下げ止まったものの、ワクチン接種の影響から再び下落が始まった。
英国ではいち早くワクチン接種を開始したことでコロナ感染拡大にも歯止めが掛かった一方でユーロ圏での進捗状況は比較的遅い。その差がユーロ売りポンド買いを促している。
昨日はドラギ伊首相が「イタリアは2022年末までにパンデミック前のレベルに戻すことはないだろう」と発言したこともユーロ売りを誘った。
米国連休前の先週末からユーロポンドの売りが急速に進んでいるが、市場参加者が増える中で第一幕の終わりに近づいているように見える。
ユーロポンド予想レンジ:0.8705~0.8640
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[ポンド円]調整の売りをこなし

ワクチン接種による感染拡大収束が景気回復期待を高めたことで陽線が続いたポンド円にも昨日は久しぶりに陰線が現れた。
昨日のロンドン時間にラムスデンBOE副総裁が「単純マイナス金利を実施する準備がある」と発言。マイナス金利には消極的とみられていたが再び前向きな姿勢が示されたことでポンドの上値が抑えられた。
ただ、ユーロポンド売りなど対円だけではなくポンドの買い需要は根強い。
中長期での上昇トレンドに変化はないものの、目先はスピード調整によりポンド円の一段の下値を探る展開が予想される。
ポンド円予想レンジ:147円20銭~145円70銭(38.2%)
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[全般]米小売売上を受けドルと円の買い戻し
東京市場では前日のNY市場でドル全面高の流れを継いでドル円は早朝に106円22銭の高値を更新。
一方上昇が続いた日経平均株価はスピード調整の売りが先行。ドル円は久々の106円台ということで実需も含めた売りが強まり105円台後半に押し戻された。
また、上昇が続いたクロス円にも利食い売りが散見されるなど円の買い戻しが目立った。
欧州市場に入ると米長期金利上昇に伴うドル買いの動きが先行。ドル円は再び106円台を試す展開となったものの結局円買いの動きも強まる中で押し戻された。
NY市場が始まったところで発表された米1月小売売上が5.3%と予想された1.0%を大きく上回ると一転。ドルが全面高となったことでドル円は106円21銭。しかし、ユーロやポンドの下げがドル円の上昇を上回るとクロス円の売りが加速。
また、NYダウがマイナスで始まったこともありドル円も結局105円台に押し戻されている。
米長期金利が1.3%台に乗せるとドル買いの動きが活発となったもののその後は低下したことでドルの上値も抑えられた。
結局ダウは小幅プラスに転じたもののナスダックは続落となるなど全般に調整の動きが目立つ。
世界的なコロナワクチン接種の拡大による期待感が広がる中で相場の流れにも変化が起き始めているように見える。
小売売上の上昇に対しバーキン・リッチモンド総裁は「恐らく刺激策が要因」と発言。実態はそれ程楽観できるものではない。
長期金利の上昇が加速すると株式市場の下落にもつながるといった不安も燻る中で慎重な動きが続く。
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