ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-02

[米ドル円]ドル高一服

(米ドル円日足)


日本が祝日で薄商いの中ではあったがダウ先物が上昇したことでリスクオンの円安が先行。ドル円クロス円ともに底堅い動きで推移。
欧州市場では米長期金利が上昇したことでユーロを中心にドル買いも強まるとドル円は105円43銭まで上昇。
しかしNY市場が始まると株式市場が三指数ともに大きく下落したことで円買い戻しの動きが強まりドル円は105円07銭まで下落。
その後ダウの下げ幅が縮小するとドル円も下げ止まった。
パウエル議長が緩和政策継続姿勢を改めて示したことでドルの上値は抑えられた。
200日移動平均線の位置する105円ミドルは目先強いレジスタンスとして意識される。

ドル円予想レンジ:105円50銭(200MA)~104円90銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]ロックダウン早期解除期待

(ポンド米ドル日足)


アジアから欧州市場にかけてポンドは1.40ミドルから後半にかけてのもみ合いが続いた。しかし、NY時間にパウエルFRB議長が長期の緩和政策継続姿勢を示したことで米長期金利が低下するとポンドは上昇。
また、この日はジョンソン首相がロックダウンの段階的緩和を3月8日から開始すると発言したこともポンド買いに安心感を与えた。
ポンドの上昇トレンドは昨年9月から始まっており、ブレグジット効果に終止符が打たれるまではまだまだ継続しそうだ。

ポンドドル予想レンジ: 1.4250(BB上限)~1.4050(38.2%)

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[豪ドル円]コロナ支援策終了へ

(豪ドル円日足)


原油価格やコモディティー価格の上昇を背景に資源国通貨が買われやすい地合いが続く中で、特に豪ドルやNZドルのオセアニア通貨に買いが集まりやすくなっている。
その背景にはコロナ感染がいち早く終息に向かっていることが大きな要因となっている。
昨日はモリソン豪首相が「一時的な新型コロナウイルス雇用支援策は3月末終了予定」と発言したことで豪ドル円は83円付近まで下落するなど売りで反応。
しかし、83円付近では買いが入るなど下げ止まりから再び上昇。
NY市場でダウが下げて始まるとドル円が急落し豪ドル円も一時83円を割り込んだもののすぐに反発。アジア市場で付けた高値を上抜き83円36銭まで上昇。
コロナ感染拡大が早期に収まることで経済正常化への期待は高く、一時的な下振れがあったとしても緩やかな豪ドル上昇トレンドは継続。

豪ドル円予想レンジ:83円70銭(BB上限)~ 82円80銭(38.2%)

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[全般]パウエル証言で市場落ち着く

米長期金利上昇による株価下落懸念も、パウエルFRB議長の議会証言でひとまず落ち着きを取り戻した。しかし、市場には景気回復期待の高まりによる金利上昇の動きがあり不安感が燻る。
この日は日本が祝日ということもありアジア市場はほとんど動意の乏しい様子が続いた。
しかし欧州市場が始まると時間外のNYダウが堅調な地合いとなりリスクオンの円安が先行。ドル円クロス円ともに上昇して始まるとドル円は105円42銭まで上昇。
しかし、NY株式市場がダウも含め三指数ともに下落して始まると円は一気に買い戻しが強まりドル円クロス円ともに反落。
ドル円は105円05銭まで押し戻された。
その後パウエルFRB議長が緩和政策継続姿勢を改めて示したことでダウが徐々に下げ幅を縮小しドル円クロス円ともに買い戻された。
結果的にダウは小幅ながらプラス圏で引けるなど、パウエル発言で米長期金利上昇にも一服感が広がりドル買いが収まった。
しかし、ワクチン接種が進む中で経済正常化への期待が各国で広がる中、これまでの緩和政策見直しへの思惑が広がり始めている。
実際には世界的な緩和政策は今後も継続することから、最終的にリスクオンの流れは今後も継続。
しかし、目先は株式や債券、そしてドルと円の動きは神経質な展開が続くと予想される。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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