[米ドル円]買い遅れ観

実質新年度入りしたことでレパトリなどの売りはなくドル円は買いが入りやすい状況となった。東京市場で109円95銭まで上昇すると一旦は上値が抑えられたが、その後米長期金利の上昇を機に110円を突破。欧州市場では株式市場が上昇しドル円は110円42銭まで上昇。
一方長期金利上昇によりNY株式市場が軟調な地合いで推移する中で110円19銭まで押し戻されたがほぼ高値圏での引けとなった。
110円台に乗せたことで一旦は達成感が出るかと思われたが全くその気配はなく寧ろ買い遅れの観もある。
短期的にみても買いの意欲は根強く、110円を割れば押し目買いスタンスで臨みたい。
ドル円予想レンジ:110円90銭(BB上限)~109円80銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]保ち合いから下放れ

1.18から1.17ミドルの保ち合いが東京市場でも継続。しかし、欧州市場が始まったところで米長期金利の上昇に併せるように1.1760を下抜けするとユーロ売りが加速。NY市場では株価が下落して始まるとリスクオフのドル買いが進みユーロドルはこの日の安値となる1.1712まで下落。その後1.1733まで買い戻されたものの上値は重く再び1.1713まで下落して引けている。米長期金利が再び上昇し始めておりユーロからドルに乗り換える動きが継続。
ボリンジャーバンドの下限を抜けると1.16ドル付近が次のサポート。
ユーロドル予想レンジ:1.1740~1.1670(BB下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[豪ドル米ドル]0.7560のクルーシャルポイント

世界経済の回復期待が広がる中で資源国通貨である豪ドルの買いが進んだものの、その後米長期金利の上昇で押し戻されている。昨日も東京市場で豪ドル買いが先行し0.7663まで上昇。その後米長期金利が上昇したことで下落に転じるとNY市場では0.7585の安値を付けて引けている。
2月2日に付けた安値0.7563を3月25日にも付けて跳ね返されている。
変形ではあるが0.8ドルを天井に0.7563をネックとしたヘッド&ショルダーを形成しつつある。0.7563を二番底として0.8ドル付近までの戻しで抑えられるか注目。
豪ドルドル予想レンジ:0.7700(BB中心、50%)~0.7560(BB下限)
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[全般]米金利上昇でドル全面高
前日に米ヘッジファンドのアルケゴスキャピタルのデフォルト報道で不安が広がったが一晩経って落ち着きを取り戻しドル円は底堅い動きでスタート。ゴトービということもあり109円95銭まで上昇。豪ドルなどのオセアニア通貨も堅調に推移するなかでクロス円の買いもドル円の下支えとなった。
その後米長期金利が上昇するとドルが全面高となる中でドル円は110円の大台を突破。
それまで堅調に推移していた豪ドルやユーロも下落に転じたが、クロス円は底堅い動きのまま推移。
NY市場では株式市場が三指数ともに下落して始まるとリスクオフの円買いが先行。クロス円の売りが散見されたもののドル円は110円台でしっかりとした動きが継続。その後米長期金利が1.7%付近まで低下したものの結局ドルが全面高で引けている。
昨日のアルケゴスキャピタルの報道で一部の株価が大きく下落したものの、一日で買い戻しが見られた。この動きは今の市場の状況をそのまま映し出しているように見える。
コロナ不安が後退する中で経済回復期待が金利上昇を促す一方で更なる追加経済対策が打ち出される。本日、バイデン大統領が新たに3-4兆ドル規模のインフラ投資の具体的な策を表明すると予想される。
結局、売り材料が出ると買いのチャンスとなるなどリスクオンの動きに変わりはない。
ただ、昨日は米長期金利が1.77%台に乗せたことで株式市場が小幅ではあるが下落。
金利高株安というのは自然な動きではあるが、株価の下落幅が拡大するときには注意したい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[米ドル円]新年度入りで110円トライ

東京市場でドル円は109円80銭から109円38銭まで下落。期末に絡んだ調整売りや、米アルケゴスキャピタルのデフォルトによる金融機関への影響が懸念され円買いが進んだ。NY市場でもその影響を受けダウが下落して始まったものの景気回復期待が相場を最終的に押し上げ米長期金利が上昇。ドル円も結局円買い以上にドル買いが進み東京市場で付けた高値を上抜き109円84銭まで上昇。そのまま高値圏で引けるなどドル円の底堅さは継続。
本日のスポットバリュー(決済日)は4月1日になることから企業も新年度入りとなり外貨も含めた円売りに動きやすくなる。
ドル円は110円の大台を意識しており一度は付けに行く可能性が高い。ただ、110円というレジスタンスレベルは昨年5月に上値が抑えられている。また、トランプ大統領が当選した2016年12月末のドル円の高値でもある。
一先ず110円を付ければ目先達成感が広がり押し戻されるとみている。
ドル円予想レンジ:110円20銭(BB上限)~109円30銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル]上値重い展開

東京市場でユーロは対ドル対円で上値の重い展開が続いた。リスクオフの円買いとドル買いの動きがユーロの上値を抑えた。
欧州市場ではポンド買いが先行すると1.1763まで下落。NY市場に向けて買い戻しが入ったものの、その後米長期金利が上昇したことで再び下落。1.1765付近で引けている。
コロナ感染が再び各国で拡大する一方米国ではバイデン政権がワクチン供給を拡大。景気への見通しも欧米格差が広がる中でユーロ売りは継続。
1.17ミドルを下回るとボリンジャーバンドの下限となる1.17ドル付近が次のサポートとして意識される。
ユーロドル予想レンジ:1.1790~1.1700(BB下限)
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[ポンド円]EUとの軋轢

北アイルランドを巡るEU離脱協定違反やワクチン供給問題などからEUとの緊張感が高まったことでユーロポンド売りが進行。
昨日も英金融機関のEUへの移転に対して英国政府は規制を強化するなどポンド売りが強まっている。
一旦はボリンジャーバンドの中心線を下回った後に反発したものの昨日は上値が抑えられた。日足ローソク足も天井を示すより引き十字線に似た動きとなったことで再びバンドを割り込む可能性が高い。
ただ、ロックダウン解除に向けた動きもあり底値も限定的。
前回の安値148円ミドルは当面の底値とみて、最終的にポンド円の上昇トレンドは継続。
ポンド円予想レンジ:151円80銭~150円30銭(BB:50%)
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[全般]米ヘッジファンド損失で荒れ相場
昨日の週明け東京市場でドル円は109円80銭付近まで上昇して始まったがその後下落に転じた。ドル円のスポットバリューが2営業日後の31日期末ということからポジションの手じまいによる円買いが強まった。
また、米ヘッジファンドのアルケゴスキャピタルがレバレッジを使った取引で多額の損失を被ったことで、デフォルトに伴うポジション解消を発表。野村證券も20億ドル規模の損失が発生したことが明らかとなったことからリスクオフの円買いが強まりドル円は109円38銭まで下落した。
ただ、同時にリスクオフのドル買いも強まったことでドル円も下げ止まった。
欧州市場ではポンド買いが先行。対ドル対円で買いが入るとクロス円全般が上昇しドル円もつられて買い戻しが入った。
NY市場でもアルケゴスキャピタルの損失を受けダウがマイナスで始まるなどリスクオフが先行。しかし、市場ではワクチン接種の拡大や大規模追加経済対策による景気回復期待は根強く株価も反発。米長期金利も1.7%台を回復したことでドル買いが強まった。特に、上昇していたポンドは上昇前のレベルまで押し戻される往って来い。
結果的にダウは史上最高値を更新するなどリスクオンの流れは継続。
今日からスポットバリューは4月に入ることからレパトリによる円買いは終了し新たに外債買いの動きが活発になるとの見方もある。
ただ、株式市場はここにきて荒っぽい動きが目立つようになっている。
米長期金利の上昇がさらに進むようなら株式市場の急落にもつながりかねないが、今の強気相場はまだ継続。
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[米ドル円]110円の大台

先週末にドル円はそれまでレンジの上限として意識されていた109円36銭を上抜けると109円84銭まで上昇。バイデン政権による更なる追加経済対策や早期のワクチン接種への期待から世界の株式市場は上昇。リスクオンの円安が進んだ。今週も金余りによるリスクオンの円安が続くとみる。米長期金利が高止まりしていることから円キャリ-トレードも入りやすい。
一方で110円の大台はフィボナッチ50%戻しでもあり強く意識される。110円を付けたことで一先ず達成感が広がりそうだ。
110円の天井が確認されるようなら108円付近までの調整も視野に入る。
もし110円台乗せでも下押しがみられないようならフィボナッチ61.8%戻しとなる112円付近が次のレジスタンスとなる。
本日のドル円予想レンジ:110円20銭~109円20銭
今週のドル円予想レンジ:112円00銭(61.8%)~108円00銭
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[ユーロ円]感染拡大によるECB緩和期待

フランスやドイツなどでコロナ感染が再び広がりロックダウンが実施されるなど不安が拡大。また、ワクチンの不足による英国との軋轢などからユーロは対ドル対円だけではなく対ポンドでの売りが散見された。また、NY株式市場が軟調な地合いもありユーロ円は128円60銭まで下落。しかし、バイデン政権による追加の経済対策などからNY株式市場が反発するとリスクオンの円安が進みユーロ円は129円46銭まで押し戻され、ほぼ高値圏で引けている。
円高が進む一方でユーロ自体はネガティブ材料などから上値の重い展開が予想される。
コロナ感染拡大による経済への影響や長期金利上昇などでECBは債券購入を加速する方針を示していることからユーロの上値は限られる。
ここにきて米中対立激化や英国とのワクチン供給や北アイルランド問題などの対立、そしてイタリアの政局悪化などがユーロ売りを促す。
130円の大台は強いレジスタンスであり、調整の買い戻しが一巡したところで売りを出したい。
今週のユーロ円予想レンジ:130円00銭~127円80銭(50%)
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[ポンド米ドル]上昇トレンド一服で調整の売り継続

EUから離脱したことでポンド上昇はボリンジャーバンドの上限でバンドウォークが続いていたが、1.4240の高値を付けてから下落に転じた。長い上髭を伸ばしてバンドの中心線を抜け下限バンドも下回った。一時的にトレンドが転換したことは確かでこの流れは今週も継続。
EUとの北アイルランドを巡る問題や金融サービス規制を巡る協力に関する問題などが深刻化し始めていることがポンドの上値を抑える。
また、米長期金利の上昇によるポンド売りが強まる。
一方、先日発表された失業率は予想より低下し賃金も好調な伸びを示した。
ワクチン接種をいち早く実施したことなどもポンドの下支えとなるが目先織り込み済み。
先週後半にかけてポンドの買い戻しがみられたがボリンジャーバンドの中心線付近では戻り売りスタンスで臨みたい。
今週のポンドドル予想レンジ:1.4130(BB中心)~1.3640(38.2%)
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[全般]バイデン大盤振る舞いでリスクオン
先週末にバイデン大統領が遅ればせながら初の記者会見を行い、そこでのスピーチで株式市場は史上最高値を更新。
バイデン大統領は会見でコロナワクチン接種を政策発足100日間で接種目標を1億回から2億回に引き上げるとした。今後更に3兆ドル規模のインフラ投資の強化などを表明したことで経済回復への期待が一層高まった。
アジアや欧州の株式市場も上昇する中でダウは続伸。史上最高値を更新したことで10年債利回りも上昇。ドル円は昨年6月に付けた高値109円85銭を付けた。
クロス円もリスクオンの広がりから全面高となったことでドル売りが強まりドル円の上値を抑えるものとなった。
期末によるレパトリエーションも予想ほど影響はなく、寧ろドル円クロス円は底堅い動きが続く。
市場は米国の追加対策による経済正常化と更にワクチンの早期接種期待が株価や原油、コモディティなどのリスク商品が上昇。懸念される財政赤字拡大に対しては今のところ市場は無視状態。
FRBメンバーのなかには金利上昇は景気回復の結果であり、低金利の長期継続はリスクになるとの見方もある。
バイデン大統領はこの状況下で更に追加の経済対策を今週発表する予定で、リスクオンのドル安円安が進む可能性が高い。
ただ、共和党はフィリバスター(時間稼ぎの議事妨害)で追加経済対策が阻止されるようなら一時的にリスクオフの円買いが強まる可能性もある。
ドル円は110円に近付いているが、このレベルはかなり強いレジスタンスであり一先ず終着点になるかもしれない。
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[米ドル円]レンジ相場継続

東京市場ではこの日ゴトー日のドル買いが先行。また、日経平均株価が上昇したことでリスクオンの円安が進みドル円は109円手前まで上昇。
欧州市場に入り109円を上抜くとドルショートの損切りを巻き込みながら109円16銭まで上昇。NY市場に入って株式市場が軟調な地合いで始まったもののの米長期金利が上昇に転じるとドル買いが強まり109円23銭まで買いが進んだ。
結局一日を通しドル円は底堅い動きが続いている。
ただ、米長期金利は1.75を付けた後は低下傾向にありドルの高値を積極的に買いを入れにくい。
結局3月15日に付けた109円36銭を高値、下はボリンジャーバンドの中心線が位置する108円前半を底にしたボックスレンジ継続。
109円30銭付近での戻り売りを出してみる。
ドル円予想レンジ:109円40銭~108円30銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル]1.18ドルを割り込む

欧州全般にワクチン供給不足となるなかコロナ感染が拡大。景気回復期待が後退し更なる緩和政策への動きがユーロ売りを加速。200日移動平均線を下回り、昨日はNY市場で1.18ドルの大台をクリアに割り込むと断続的に損切りを巻き込みながら1.1760まで下落した。
対ドルだけではなく対ポンドでも売りが散見されるなどユーロの上値は切り下がっている。
一先ずボリンジャーバンドの下限で下げ止まったものの、バンドは下降トレンドを描いており今日のバンドの下限は1.1730まで低下している。
ドル買いの動きは徐々に収まりつつあるもののユーロ売りの勢いは依然として残る。
ユーロドル予想レンジ:1.1820~1.1730(BB下限)
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[南アフリカランド円]魅力的なランド円

昨日のNY時間に開かれた南ア中銀SARB政策会合では現行の政策金利3.5%を据え置くことで一致。予想通り4会合連続となる据え置きとなった。一部では0.25%の利下げを期待していたことから発表後ランド円は買いで反応。しかし、クガニャゴ総裁は「計画停電は特に1-3月期成長に影響を与える」「コロナの再拡大が成長の重しになる」と発言したことで利下げ期待が高まる中でランド売りが強まり7円23銭付近まで下落した。その後はNY株式市場が上昇に転じたことにより円売りが進みランド円は下げ止まった。
ランドに関する悪材料は出尽くし感もあり、今回の会合で下値目途を確認した可能性が高い。
最終的にリスクオンの流れは継続することから資源国通貨であり3.5%という金利のランド円は投資家にとっては魅力的な通貨に見える。
ランド円予想レンジ: 7円37銭(61.8%)~7円25銭(BB中心)
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[全般]乱高下の後はリスクオン
昨日の東京市場はゴトー日ということでドル円は買いが先行。また、時間外の米10年債利回りも上昇したことでドル円は109円手前まで上昇。
前日大幅安となっていた日経平均株価も反発して始まるとリスクオンの円安が進みドル円クロス円ともに底堅い動きで推移。
NY市場ではダウが前日に引き続き軟調地合いで始まるとリスクオフの円買いが先行。同時に米10年債利回りも上昇するとそれまで堅調に推移していたクロス円は下落に転じた。
この日行われた7年債入札が不調に終わると10年債利回りが上昇。
一方350ドル近く下落していたNYダウは引けにかけて上昇幅を拡大。200ドル近い上昇で終了。ナスダックやS&Pも上昇するなどリスクオフからリスクオンに転じるなど荒っぽい動きが目立つ。
期末の特殊要因などもあり方向感がつかみにくい中で今日も不安定な相場展開が予想される。
ただ、昨日発表された米10-12月四半期GDP確定値は4.3%と予想の4.1%を上回った。また、新規失業保険申請件数は1年ぶりの低水準となるなど米経済の回復ペースが速まっていることを示すものだ。
市場の余剰マネーは依然として滞留しており株式や原油市場などのリスク商品の底堅い動きは続く。
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[米ドル円]リバランスの動き

東京市場では前日のNY株式市場の下落を引き継ぎリスクオフの円買いが先行。108円45銭まで下落。その後欧米にかけて米長期金利の上昇によるドル買いが強まり108円95銭まで反発。
しかし、5年債入札後に米長期金利が低下。NYダウがマイナスに転じるなどリスクオフの動きが強まるとドル円も108円66銭まで押し戻された。
コロナ感染拡大への不安が再び広がる中で株安金利低下でドル円の上昇に陰りが見え始めている。
また、今月は期末ということもありリバランスの円買いが入りやすい。
109円を天井に徐々に上値が切り下がる動きは今日も継続。
ドル円予想レンジ:109円00銭~108円30銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル]コロナ感染拡大懸念と米長期金利低下

アジア市場でリスクオフの円買いとドル買いが進みユーロドルは上値の重い展開が継続。
欧州市場が始まったところで英国CPIが予想を下回るとポンドが下落。つられてユーロも売りが加速し1.1813まで下落した。その後発表されたドイツやユーロ圏の製造業・サービスPMIが予想を上回ると1.1845まで買い戻されたが下落前のレベルには戻せず上値が抑えられた。
英国とのワクチン供給問題で混迷するなかドイツやフランスなどのロックダウンが広がり景気回復期待が後退。いずれワクチン接種が広がることで再び景気回復期待が高まるとみられるが、それまでは調整の売りが続くとみている。
下値目途としてはボリンジャーバンドの下限が位置する1.17ミドル付近。このレベルは半値戻しでもあり強いサポートとして意識される。
ユーロドル予想レンジ:1.1850~ 1.1760(50%、BB下限)
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[南アフリカランド円]SARB政策会合に注目

今日の欧州時間に南ア中銀SARB政策会合が開かれ現行の政策金利3.5%を据え置くと予想される。
市場ではまだ利下げ余地があるとの見方もあるがこのところ南ア経済指標や国内経済などの要因での反応が鈍く、外部要因による動きが目立つ。特に米FRBやECBの金融政策、そして欧米景気動向などがランドを振り回すことが大きい。
先日トルコリラショックでは7円40銭から一気に7円25銭まで下落、その後買い戻されたものの7円40銭で上値が抑えられ再び下落に転じるなど上値の重さが確認。
昨日はトルコリラショック後の安値を下回る7円239銭まで下落。ほぼ安値圏での引けとなった。
昨日発表された2月CPIが予想を下回った。
また、国営電力会社エスコムが長期に渡り電力負荷制限を行うとし、CEOに対する人種差別発言の調査が入るなどエネルギー供給への不安が燻る。
今回のSARB会合ではこれらを見据え利下げ余地が残される。
ただ、市場全体の金余り状況の中で資源国通貨であるランドは魅力的な通貨の一つであり、押し目買いのチャンスを狙いたい。
ランド円予想レンジ: 7円40銭~7円20銭(50%、BB中心)
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[全般]コロナ感染拡大懸念で円買戻し継続
昨日の東京市場では前日のNY株式市場がマイナスに転じたことで日経平均株価も続落。
オセアニア通貨を中心としたクロス円の売りが継続する中でドル円は108円45銭まで下落。円全面高の展開が続いた。
欧州市場に入っても円買いの流れが継続。この日発表された英2月CPIが予想を大きく下回ったことでポンドは1.3674まで下落。ユーロもつられて売りが先行した。
その後発表されたドイツやユーロ圏、そして英国の製造業・サービスPMIがそれぞれ予想を上回る結果となったことでユーロやポンドの買い戻しが入るなど往って来い。
ただ、米長期金利が上昇するとドル買いの動きが強まりユーロやポンドの上値は抑えられた。一方ドル円は売られ過ぎた反動もあり上昇。ダウ先物も上昇したことでクロス円の買い戻しも見られた。
NY株式市場が三指数ともに反発して始まるとドル円はこの日の高値となる108円95銭まで上昇。
しかし、その後米5年債入札が好調な結果を示すと米長期金利が低下。ダウも急速に上げ幅を縮小するとドル円は108円65銭まで下落。クロス円も再び下落に転じるなどリスクオフの円買いの流れに戻った。
結果的にNY株式市場は三指数ともにマイナス、長期金利も債券買いが入り金利は低下傾向で引けている。
コロナ危機が後退し世界経済が正常化に向かうとの見方から米長期金利が上昇したが、その流れに変調がみられ始めている。
欧州でのコロナ感染が再び拡大し始めたことや、ワクチン接種が遅れていることがきっかけとなった。
しかし、ワクチンがより世界にいきわたるのは時間の問題であり、再び感染者が抑えられる結果が示されるとみられる。
また、今月は期末のリバランスの動きも円買いを促す要因となっている。
これらが収まるまでは反動の円買い戻しが続きそうだ。
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[米ドル円]コロナ感染再拡大への不安

東京市場で仲値買いが先行しドル円は108円87銭まで上昇して始まった。
しかし、その後オセアニア通貨を中心としてクロス円の売りが強まるとドル円も上値が抑えられ、結果これがこの日の高値となった。
欧州市場でダウ先物がマイナスに転じたことでリスクオフの円買いに勢いがつくとドル円は108円70銭付近の損切りを巻き込みながら108円41銭まで下落。
その後は買い戻しが入り、NY市場で108円75銭まで押し戻されたが株価の下落による円買いがドル円の上値を抑えた。
米長期金利は1.6%台に低下するなど一先ず金利上昇も一服。
コロナ感染拡大への懸念が再び強まる中で今日も円買いが継続するとみるが、同時にドル買いとの綱引き状態となり下値も限られる。
目先はフィボナッチ38.2%戻しの108円30銭がサポートとなるが、今日のNY株式市場が続落するようなら108円付近までの下げも視野に入る。
ドル円予想レンジ:109円00銭~108円30銭(38.2%)
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[ユーロ円]コロナ第三波懸念

東京時間にメルケル首相が「私たちは非常に深刻な状況にある」「復活祭には一段と厳格なロックダウンを行う」と発言。フランスに続きドイツでもロックダウンの更なる強化が示されたことでユーロ売りが先行。欧州市場では株式市場が軟調な地合いで始まるとリスクオフの円買いも先行。東京市場で付けた高値129円92銭で始まったユーロ円は129円を割り込んだ。
NY市場でも株式市場が三指数ともに下落。その後もユーロ円の売りが強まり128円60銭とこの日の安値を付けて引けている。
一先ずフィボナッチ38.2%戻しのレベルで下げ止まったものの、前日の安値を下回ったことで売りの勢いは止まらない。
次のサポートの目安はボリンジャーバンドの下限が位置する128円20銭、50%戻しの127円90銭付近が意識される。
ユーロ円予想レンジ: 129円20銭~127円90銭(50%)
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[NZドル円]先行指標のNZドル

前日早朝のトルコリラショックでNZドル円も77円ミドルまで下落。その後は前日の終値である78円10銭まで買い戻されたものの昨日の東京市場では再び下落。
NZ政府が住宅価格抑制措置を発表したことでNZドル売りに拍車がかかった。
また、ダウ先物がマイナスとなりアジアや欧州株式市場が軟調な地合いで推移したことからリスクオフの円買いも重なりNZドル円は76円30銭付近まで下落した。
NY市場でもリスクオフの円買いが進むとNZドル円は76円を下回りこの日の安値となる75円93銭をつけ安値圏で引けている。
NZ市場が最初に開けることから時としてNZドルが相場の流れの先行指標になることがよく見られる。
3月末にかけて日本のレパトリエーションなどの動きがNZドルに入っている可能性もある。いずれにしてもNZドルの流動性が低いことから真っ先に売りに反応した観もある。
今度NZドルが下げ止まりから反発するときは他のクロス円も反発するタイミングになるかもしれないので注目したい。
NZドル円予想レンジ: 76円50銭~75円20銭
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[全般]リスクオフのドル買い円買い
昨日の東京市場では前日のNY株式市場が三指数ともに上昇したことを受け日経平均も上昇。ドル円も仲値買いが入り108円後半での底堅い動きで始まった。しかし、その後ダウ先物の下落が進むとオセアニア通貨を中心にクロス円の売りが強まりドル円も上値を押し下げられた。
欧州市場に入るとドイツを中心に欧州株式相場が下落して始まり、ユーロ売りが先行。フランスに続きドイツでもロックダウンの動きが強まるなどコロナ感染拡大への懸念が高まりユーロドルは1.19ドルを割り込むなど売りが加速。
ポンドもEUからのワクチン供給を巡り対立し経済正常化が遅れるとの懸念から下落するなどリスクオフのドル買いが強まった。
クロス円の売りが更に進む中でドル円は108円70銭付近の損切りを巻き込みながら108円41銭まで一気に下落。ただ、NY時間にはパウエルFRB議長やイエレン財務長官の議会証言を控えポジション調整の買い戻しが強まった。
NY時間に発表された米2月新築販売件数が-18.2%と予想の-6.5%を大きく下回ったが市場の反応は見られなかった。
ただ、NY株式市場が反落して始まるとリスクオフの円買いドル買いが更に強まりクロス円の売りが再開。ドル円も最初ドル買いで108円75銭まで押し上げられたが米長期金利の低下により上値が抑えられた。
欧州で再びコロナ感染が拡大し始めたことで経済正常化への期待が後退。株安金利低下といったリスクオフの典型的な動きがみられた。
今回の動きの特徴はこれまで堅調に推移していたクロス円の巻き戻しが先行していることだ。
3月の期末にかけて日本のリバランスが高まるときであり、それらの一時的な要因との見方もある。
ただ、ワクチン接種の効果が期待するほど見られないようなら更なる緩和政策が必要となりドル売りが強まる可能性が高まる。
いずれにしても、クロス円を中心とした短期的な売りは始まったばかりかもしれない。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[米ドル円]トルコショックでポジション軽く

週明け早朝にトルコリラ急落を受けドル円も108円55銭まで下落。薄商いのなかでの下落ということもありすぐに窓を埋める動きが強まり108円95銭まで押し戻される往って来い。
薄商いとはいっても市場は一度付けたレートを再度試しに行きたがるもので108円62銭まで下落。その後はクロス円の買い戻しなども入り下げ止まった。
NY市場ではダウが最初マイナスで始まったもののすぐにプラスに浮上。米長期金利も低下したことでドル売り円売りの動きが綱引きとなり108円80銭を挟んでの小動きで引けている。
米長期金利が1.6%台で引けたことから一先ず上昇の勢いは収まった可能性もある。
トルコリラショックで火傷したところもあり、リスクに対して慎重姿勢が続くとみる。
これまでのドル上昇によるロングポジションの調整が入りやすく、短期的には上値の重い展開を予想する。
ドル円予想レンジ:109円00銭~108円30銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル]1.2ドルを意識

早朝にトルコリラが急落したことによりユーロは対円で売られたことで対ドルでも下落。
この日の安値となる1.1870付近まで売られたが徐々に買い戻しが入り1.19ドルまで買い戻されほぼ窓埋め終了。欧州勢が入ると再びユーロ売りで参入。1.18745まで押し戻されたが下げ止まった。米長期金利の低下に伴うドル売りが強まりユーロは先週末の終値1.1910を上抜くと損切りを巻き込み1.1930まで上昇。
NY市場では米長期金利が1.7%を割り込みドル売りがさらに強まるとこの日の高値となる1.1946を付けてほぼ高値圏で引けている。
昨日はフランスに続きドイツでもロックダウンを4月18日まで延長するとの報道もあり再びコロナへの警戒感が広がり始めている。ドル売りがユーロを押し上げるのも限界があり1.2ドルの大台を上抜くのは難しいとみている。
1.19後半で戻り売りを出しておきたい。
ユーロドル予想レンジ:1.1990(38.2%)~1.1900
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[トルコリラ円]リラロングの売り

早朝のシドニー市場でリラ円売りが一気に進み12円80銭を下回った。
先週末にトルコのエルドアン大統領がこれまで引き締めを掲げていたアーバル中銀総裁を更迭。新たに引き締め反対を唱えていたカブジュオール中銀総裁が就任したことを受け週明け早朝に売りが待ち構えていた。リラ円は昨年9月に利上げに転じ11月には一気に4.75%の利上げに踏み切ったことでリラ円は下落から上昇に転じた。その後12月に追加利上げを行うなど引き締めが今後も継続するとみられていただけにリラのロングポジションが積みあがっていたと思われる。
中銀総裁の交代で今後緩和政策に転換する可能性が高い。
リラのロングポジションはまだ切りきれていないことからもドル売りが待ち構えているとみてよいだろう。
遅かれ早かれ昨日の早朝に付けた安値付近である12円台を再度試しに行くとみている。
トルコリラ円予想レンジ:14円00銭~13円40銭(50%)
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[全般]トルコリラショック
先週末にトルコのエルドアン大統領がこれまで引き締めを掲げていた中銀総裁を更迭。新たにハト派の中銀総裁が就任。この報道を受け週明けシドニー市場でトルコリラが対ドル対円でも急落して始まった。
リラ円の急落によりドル円が108円55銭まで下落すると主なクロス円が損切りを巻き込み急落。ユーロドルやポンドドルなどもつられて下落した。
早朝の薄商いの中ということもあり窓が開いたことで、徐々にドル円クロス円の窓埋めの動きが強まった。
しかし、損切りなどの売りが重荷となりその後もドル円クロス円ともに上値の重い展開が続いた。また、先週末にNY市場が下落したことで日経平均株価もつられ安となりリスクオフの円買いもドル円クロス円の上値を抑えた。
欧州市場では最初リスクオフのドル買いが先行したものの、その後ダウ先物が下げ幅を縮小。ドル売り戻しの動きが強まりドル円も108円62銭まで押し戻された。
その後はダウ先物が下げ幅を縮小するとクロス円全般に買い戻しが入った。
NY市場ではダウが小幅マイナスで始まったもののその後は3指数ともに底堅い動きとなり米長期金利が低下。
結局ドル円クロス円ともに1日を通して早朝のトルコショックにより急落した窓を埋める往って来い。
ただ、トルコショックを除いてみると米長期金利が落ち着きを取り戻したことで市場に安心感が広がり始めている。
そろそろ金利も天井に近付いたのか調整なのかはまだわからないが金余り現象には変わりはない。
トルコショックで全体のポジションが短期的ではあるがこなれたところもあり、しばらく落ち着いた動きが継続するとみる。
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[米ドル円]クロス円の動向がカギ

先週末に日銀が長期金利変動幅を拡大しETFの買い入れをTOPIX一本に限定したことから株価が下落。リスクオフの円買いが進みドル円は108円63銭まで下落した。
その後米10年債利回りが1.75%台に上昇すると109円04銭まで反発したもののNYダウが大きく下落すると円買いが進み108円後半で引けている。
米長期金利上昇はドル買いに動くと同時に株価が下落し円買いが進むといった綱引きに変化が現れるか注目。
先週で日米欧の政策会合が終了し、それぞれ長期金利上昇を抑えるために改めて緩和政策継続を示唆。しかし、金利は高止まりとなり各国株式市場はマイナスで引けている。
株式市場がダラダラと下落が続くようなら市場の不安感が高まり円買い戻しの動きが一気に強まりかねない。米中対立による地政学的リスクの高まりにも要注意。リスクオフが高まればドル高円高が進むことになるなどクロス円の動向がドル円のカギを握る。
本日のドル円予想レンジ:109円30銭~108円60銭
今週のドル円予想レンジ:109円80銭~107円60銭(BB中心、38.2%)
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[ユーロ米ドル]感染再拡大とPEPP

先週のユーロドルは狭いレンジ内で収まった。FOMCで米長期金利が低下したことで1.1988まで上昇。その後金利が再び上昇すると1.1874まで押し戻される往って来い。
一方、欧州ではコロナ感染第三波が広がる中でワクチン接種不足もあり経済回復期待が後退。フランスではロックダウンの可能性が高まる。
また、欧州各国長期金利の上昇に歯止めをかけるためにパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)での購入を加速させたことがユーロの下押し圧力となっている。
短期的にユーロドルは1.2ドル手前でダブルトップを形成。3月9日に付けた安値1.1835を下抜けするようならユーロ売りが加速するとみる。
ただ、米長期金利もこれ以上の上昇にも限りがみられる。
1.18前半にはボリンジャーバンドの下限が位置することから強いサポートとして意識される。
今週のユーロドル予想レンジ:1.1990(38.2%)~1.1820(BB下限)
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