[米ドル円]米金利低下でドル円反落

東京市場が始まったところでドル円は109円台に上昇。海外勢による買い仕掛けが入ったとみられドル円は109円23銭まで上昇。しかし買いは続かずに上値は抑えられた。
欧州市場に入ると米長期金利の低下に合わせるようにドルが全面安。ドル円は109円を割り込むと損切りを巻き込みながら108円56銭まで下落した。その後は買い戻しが入り108円97銭まで上昇したが109円には届かずに再び失速。
NY時間に行われた3年債入札が好調な結果となり一段の金利低下が強まるとドル円は108円42銭とこの日の安値を更新。そのまま安値圏で引けている。
今日は10年債入札が実施されるが好調な結果が予想されており、そうなれば長期金利上昇も一先ず一服感が出始める。日足ローソク足チャートをみると天井圏で長い上髭を伸ばした陰線が表れており、当面の天井を付けた可能性が高い。
戻り売りスタンスで臨みたい。
ドル円予想レンジ:109円90銭(BB上限)~108円00銭(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ポンド米ドル]米金利低下で巻き戻し

ワクチン接種が急速に広がる中でロックダウンも一部緩和されるなど経済正常化への期待がポンド買い戻しに動き始めた。また、前日にベイリーBOE総裁が英国経済に楽観的な見方を示したこともポンド買いを促した。
昨年9月に1.26台後半で底打ちしてからの上昇トレンドは継続。目先は1.42ドル台で寄り引き同時線が現れたことで調整が入ったものの目先一巡した感もある。ただ、上昇トレンドが再開したかどうかは米長期金利の動向を見極める必要がある。
目先調整の戻しとして1.4ドル台付近で一旦は上値が抑えられるとみている。
ポンドドル予想レンジ: 1.4000(50%)~1.3860
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[カナダドル円]BOC会合に注目

66ドル台まで上昇したWTIも今週に入り下げに転じたこともありカナダ円は上値の重い展開となっている。
日足ローソク足チャートを見ると長い上髭を伸ばした寄り引き同時線が現れたことで目先天井を付けた可能性が高い。
今日のNY時間に開かれるBOC政策会合では0.25%の政策金利と国債購入ペースの据え置きが予想されている。
しかし、ワクチン接種の普及の遅れやカナダ景気回復鈍化を背景に資産買い入れペースの減額を検討する可能性があり、そうなればカナダ円の下げ幅拡大につながる。
戻りがあれば売っておきたい。
カナダ円予想レンジ:86円20銭~85円30銭(38.2%)
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[全般]米長期金利低下でドル全面安
昨日の東京市場は前日のNYダウの大幅上昇を受けリスクオンの円安が先行。日経平均株価も反発する中でドル円は109円台に上昇。損切りを狙った海外投機筋の動きも散見されるなど底堅い動きで始まるとドル円は109円23銭まで上昇。クロス円も全般に買いが入りそのまま高値圏での推移。しかし、欧州市場に入ると一転してドル売りが先行。
米国債入札を控え米長期金利が低下したことからドルが全面安で始まるとドル円も今度は109円を割り込むと損切りを巻き込み108円ミドルまで下落。ユーロは1.9ドル台を回復するなどこれまでのドル高の巻き戻しが一気に強まった。
NY市場ではダウや続落していたナスダックも堅調な地合いでスタート。OECDが世界や米国の成長見通しを上方修正したこともあり欧米株式市場が好感したとみられる。
一旦は109円近くまで反発したドル円もその後更に米長期金利が低下すると再び下落。この日の安値となる108円42銭まで下落した。
結局この日行われた米3年債入札は好調な結果となったことも金利低下を促した。
1.9兆ドルの追加経済対策法案が今週末にも成立するとの期待や、急速に広がりを見せるワクチン接種による世界経済正常化への期待が株式市場に安心感を与えている。
ここにきて材料的に出尽くし感もあり市場の自立調整的な動きとみられ、これで金利上昇が終了したとの判断は時期尚早。
次に金利が上昇しても前回の高値レベルを抜けないようならドルの上昇相場も目先終了する可能性が高い。
本日のNY時間には10年債入札が実施されるが、その結果後の金利の行方に注目。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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注意喚起
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