ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-03

[米ドル円]クロス円の動向がカギ

(米ドル円日足)


先週末に日銀が長期金利変動幅を拡大しETFの買い入れをTOPIX一本に限定したことから株価が下落。リスクオフの円買いが進みドル円は108円63銭まで下落した。
その後米10年債利回りが1.75%台に上昇すると109円04銭まで反発したもののNYダウが大きく下落すると円買いが進み108円後半で引けている。
米長期金利上昇はドル買いに動くと同時に株価が下落し円買いが進むといった綱引きに変化が現れるか注目。
先週で日米欧の政策会合が終了し、それぞれ長期金利上昇を抑えるために改めて緩和政策継続を示唆。しかし、金利は高止まりとなり各国株式市場はマイナスで引けている。
株式市場がダラダラと下落が続くようなら市場の不安感が高まり円買い戻しの動きが一気に強まりかねない。米中対立による地政学的リスクの高まりにも要注意。リスクオフが高まればドル高円高が進むことになるなどクロス円の動向がドル円のカギを握る。

本日のドル円予想レンジ:109円30銭~108円60銭
今週のドル円予想レンジ:109円80銭~107円60銭(BB中心、38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]感染再拡大とPEPP

(ユーロ米ドル日足)


先週のユーロドルは狭いレンジ内で収まった。FOMCで米長期金利が低下したことで1.1988まで上昇。その後金利が再び上昇すると1.1874まで押し戻される往って来い。
一方、欧州ではコロナ感染第三波が広がる中でワクチン接種不足もあり経済回復期待が後退。フランスではロックダウンの可能性が高まる。
また、欧州各国長期金利の上昇に歯止めをかけるためにパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)での購入を加速させたことがユーロの下押し圧力となっている。
短期的にユーロドルは1.2ドル手前でダブルトップを形成。3月9日に付けた安値1.1835を下抜けするようならユーロ売りが加速するとみる。
ただ、米長期金利もこれ以上の上昇にも限りがみられる。
1.18前半にはボリンジャーバンドの下限が位置することから強いサポートとして意識される。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1990(38.2%)~1.1820(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ポンド円]EUとの軋轢と英長期金利

(ポンド円日足)


先週行われたBOE政策会合では予想通り政策据え置きを決定。声明では景気見通しは引き続き異例なほど不透明とし2%のインフレ率達成までは引き締めるつもりはないとした。これにより早期引き締め観測が後退しポンドは下落に転じた。
ただ、英長期金利の上昇に積極的に抑制しようとする動きはなくポンド買い圧力も依然として根強い。
一方、英国は北アイルランドとの物流への規制導入をEUとの合意なしに一方的に10月まで先送り。これに対してEU司法裁判所は英国に法的措置を課す可能性が高まっている。
また、離脱後のEUとの貿易が輸出入ともに減少するなど英国経済への影響も懸念され始めている。
これまで一辺倒に上昇が続いたポンドの転換点になるのか。あるいは一時的な調整で再び上昇に向かうのか。
テクニカル的にみると天井圏で長い上髭を伸ばした陰線が現れており、短期的にも一段の下値を探る展開が予想される。

今週のポンド円予想レンジ:149円40銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[全般]米金利高止まりと株価下落

先週は日米金融政策会合が開かれ双方ともに緩和政策継続を改めて示唆したものの米長期金利は高止まりとなり株式市場が軟調な地合い。ドルは全面高となる中でリスクオフの円買いが進みクロス円は下落に転じた。
今週は米長期金利上昇に対して株式市場の下落が更に高まるようなら再びパウエルFRB議長の発言や物価指標などに注目が集まる。

先週末の東京市場で日銀は政策会合後の声明で「ETFの買い入れ原則年6兆円目標を削除」「長期金利の変動幅を±0.2%から±0.25%に広げる」とした。また、ETF購入を必要時だけにするとともにこれまでの日経平均連動型を除外しTOPIX一本にすることを決定。
これらは想定内であったものの日経平均株価が大幅下落となったことからリスクオフの円買いが進みドル円は108円63銭まで下落した。
米中会談では激しいやり取りが交わされたことから上海総合指数が下落。地政学的リスクの高まりからの円買いもみられた。
その後は米長期金利が上昇したことでユーロを中心としたドル買いが強まりドル円も上昇に転じた。
NY市場ではFRBが米近郊の自己資本比率に影響するレバレッジ比率SLRの特別措置を予定通り3月末で終了するとの報道で国債や株式が下落。金利が上昇するとともにリスクオフのドル買いが強まった。同時に円買いに反応したことでドル円クロス円ともに下落。ドル円は108円77銭を付けた。
その後は株式市場が下げ渋ったことや長期金利が低下したことでドル円クロス円ともに買い戻しが入ったものの上値は限られた。
先週はFRBが改めて緩和政策継続姿勢を示したことで米長期金利上昇も一服感が出るかと思われた。しかし、週末には再び1.7%台に上昇するなど抑制効果は限られた。NY市場も三指数ともに週を通して軟調な地合いとなったことから金利高によるドル高に加えリスクオフのドル買いが進む一方で円買いも進んだ。
今週も金利上昇が継続するようなら本格的な株価下落につながる可能性もあり、波乱含みの展開が予想される。
ただ、日米欧の大規模経済対策に加え長期緩和継続による金余り状況に変化はない。
最終的にリスクオンの動きに戻るとみているが、一時的な混乱には要注意。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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