ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-03

[米ドル円]レンジ相場継続

(米ドル円日足)


東京市場ではこの日ゴトー日のドル買いが先行。また、日経平均株価が上昇したことでリスクオンの円安が進みドル円は109円手前まで上昇。
欧州市場に入り109円を上抜くとドルショートの損切りを巻き込みながら109円16銭まで上昇。NY市場に入って株式市場が軟調な地合いで始まったもののの米長期金利が上昇に転じるとドル買いが強まり109円23銭まで買いが進んだ。
結局一日を通しドル円は底堅い動きが続いている。
ただ、米長期金利は1.75を付けた後は低下傾向にありドルの高値を積極的に買いを入れにくい。
結局3月15日に付けた109円36銭を高値、下はボリンジャーバンドの中心線が位置する108円前半を底にしたボックスレンジ継続。
109円30銭付近での戻り売りを出してみる。

ドル円予想レンジ:109円40銭~108円30銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]1.18ドルを割り込む

(ユーロ米ドル日足)


欧州全般にワクチン供給不足となるなかコロナ感染が拡大。景気回復期待が後退し更なる緩和政策への動きがユーロ売りを加速。200日移動平均線を下回り、昨日はNY市場で1.18ドルの大台をクリアに割り込むと断続的に損切りを巻き込みながら1.1760まで下落した。
対ドルだけではなく対ポンドでも売りが散見されるなどユーロの上値は切り下がっている。
一先ずボリンジャーバンドの下限で下げ止まったものの、バンドは下降トレンドを描いており今日のバンドの下限は1.1730まで低下している。
ドル買いの動きは徐々に収まりつつあるもののユーロ売りの勢いは依然として残る。

ユーロドル予想レンジ:1.1820~1.1730(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[南アフリカランド円]魅力的なランド円

(南アフリカランド円日足)


昨日のNY時間に開かれた南ア中銀SARB政策会合では現行の政策金利3.5%を据え置くことで一致。予想通り4会合連続となる据え置きとなった。一部では0.25%の利下げを期待していたことから発表後ランド円は買いで反応。しかし、クガニャゴ総裁は「計画停電は特に1-3月期成長に影響を与える」「コロナの再拡大が成長の重しになる」と発言したことで利下げ期待が高まる中でランド売りが強まり7円23銭付近まで下落した。その後はNY株式市場が上昇に転じたことにより円売りが進みランド円は下げ止まった。
ランドに関する悪材料は出尽くし感もあり、今回の会合で下値目途を確認した可能性が高い。
最終的にリスクオンの流れは継続することから資源国通貨であり3.5%という金利のランド円は投資家にとっては魅力的な通貨に見える。

ランド円予想レンジ: 7円37銭(61.8%)~7円25銭(BB中心)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[全般]乱高下の後はリスクオン

前日下落した株や金利低下などでリスクオフが広がるかと思われたが、昨日は乱高下の後に株が反発し金利も上昇するなど再びリスクオンの動きに転じた。荒っぽい動きが目立つのは相場の流れの変化の兆しなのかを見極めたい。

昨日の東京市場はゴトー日ということでドル円は買いが先行。また、時間外の米10年債利回りも上昇したことでドル円は109円手前まで上昇。
前日大幅安となっていた日経平均株価も反発して始まるとリスクオンの円安が進みドル円クロス円ともに底堅い動きで推移。
NY市場ではダウが前日に引き続き軟調地合いで始まるとリスクオフの円買いが先行。同時に米10年債利回りも上昇するとそれまで堅調に推移していたクロス円は下落に転じた。
この日行われた7年債入札が不調に終わると10年債利回りが上昇。
一方350ドル近く下落していたNYダウは引けにかけて上昇幅を拡大。200ドル近い上昇で終了。ナスダックやS&Pも上昇するなどリスクオフからリスクオンに転じるなど荒っぽい動きが目立つ。
期末の特殊要因などもあり方向感がつかみにくい中で今日も不安定な相場展開が予想される。
ただ、昨日発表された米10-12月四半期GDP確定値は4.3%と予想の4.1%を上回った。また、新規失業保険申請件数は1年ぶりの低水準となるなど米経済の回復ペースが速まっていることを示すものだ。
市場の余剰マネーは依然として滞留しており株式や原油市場などのリスク商品の底堅い動きは続く。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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