ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-04

[ユーロ円]上値トライに失敗。短期トレンドはユーロ強気を維持

(ユーロ円日足)


ユーロ円は上ヒゲが長く実体の小さい陰線引けとなり、131円台乗せに失敗して押し戻されています。単体では下値リスクの高いものですが、下値を切り上げる流れは変わらず、結果的に130.00~130.50を中心とするレンジ内の動きに留まった状態です。一方で揉み合いの間にエネルギーの蓄積が認められることから、そろそろ一方向へ抜け出す可能性にも注意が必要でしょう。131.00-10の抵抗をクリアすれば132円トライへ。逆に129円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、128.50割れで終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。

上値抵抗130.10-20,130.40-50,130.60-70 下値抵抗:129.80-90,129.30-40,128.50-60。
ユーロ円予想レンジ:129.60~130.80

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※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[カナダドル円]一段の下落リスクに注意

(カナダドル円日足)


カナダドル円は続落しました。上ヒゲが長く86.80-90の上値抵抗にぶつかって押し戻された形となっています。86.00の日足の抵抗も守り切れずに終えており、一段の下落リスクに注意が必要です。84.00-10に日足、週足ベースで強い抵抗が控えており、簡単には下抜けそうもありませんが、84円割れで越週した場合は新たな下げトレンド入りの可能性が高くなります。82~83円台まで下値余地が一段と拡がる可能性が生じます。逆に日足が、87.20超えで終われば日足の形状が改善して上値余地が若干拡がり易くなります。この場合でも88.00-10,88.40-50に一段と強い抵抗が控えており、88.50超えで終えない限り、短期トレンドは変化しません。

上値抵抗:85.90-00,86.40-50,86.80-90 下値抵抗:85.50-60,85.00-10,84.60-70,84.00-10
カナダドル円予想レンジ:85.30~86.30

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[全般]ワクチン接種加速への期待で欧州通貨の堅調さが目立つ展開。

昨日の海外市場では米長期金利の低下も一服し、1.60%台を回復しましたが、ドル全面安の中で、ドル/円もポジション調整が一段と進み108.00近辺まで続落しています。東アジアの地政学的リスクが潜在的な懸念材料として働いていますが、一方で欧州では、イギリスのワクチン接種の進行に加えて、感染者の死病者数が大幅に減少していること、規制緩和を開始したことなどが好感されてポンドが急伸しました。また、これに引っ張られる形で、ユーロ圏でのワクチン接種の加速への期待も膨らんで、ユーロが連れ高となるなど、欧州通貨の堅調さが目立つ展開となっています。

ドル/円については、108.00以下に強い下値抵抗が散在すること、米国10年債利回りも落ち着きを取り戻して、下げ渋りの傾向にあること、さらに日本国内では大都市圏での緊急事態宣言の可能性が高まっており、円売り材料として働く可能性が高いことなどから、107円台を割り込むほどの円高地合いにもまだなり難いと見られます。

本日は注目される経済指標の発表が特になく、また、22日にECB理事会を控えていることから、ラガルドECB総裁の記者会見の内容を確認するまでは大幅なユーロ高に繋がり難いと見られますが、ワクチン接種の進行加速への期待とこれに伴う経済の完全再開への期待感が先行する動きとなっており、ユーロは対ドル、対円で底堅く推移すると見られます。

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[米ドル円]上値の重い展開続く。下値抵抗にも注意。

(米ドル円日足)


ドル/円は陰線引けとなり上値を切り下げる流れに変化が認められません。また、108.50割れを見たことにより、新たな下げエネルギーが生じて108.00-10まで下落余地が拡がっています。3/4以降の107.00超えからのドル急伸の過程で素通りした107~108円ゾーンの抵抗の強さを再度確かめる動きが強まると見られますが、108.00±10銭以下に強い下値抵抗が散在しており、現レベルからの下値トライは上下動を繰り返す可能性も高いと見られます。
日足が109円台に実体を戻せば上値余地が若干拡がり易くなりますが、この場合でも109.50-60,109.70-80に強い抵抗が控えており、110円はまだ壁となりそうです。逆に可能性がやや低いと見ますが、107円割れで終えた場合は、一段の下落リスクが生じます。

上値抵抗:108.60-70,109.00-10,109.30-40 下値抵抗:108.00±10銭,107.50-60,107.20-30。
ドル円予想レンジ:107.80~108.60

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[ユーロ米ドル]ユーロ強気の流れ。1.21台の強い上値抵抗にも注意。

(ユーロ米ドル日足)


ユーロ/ドルは高値圏で終える陽線引けとなりました。実体を1.20台に乗せていますが、1.2050-60,1.2120-30に強い抵抗が控えており、これにぶつかる可能性にも注意が必要です。一方で1.1950-60の下値抵抗にも跳ね返されており、短期トレンドが強い状態にあることから、1.1950割れで終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。短期トレンドは1.1800割れで終えない限り、変化しません。

上値抵抗1.2050-60,1.2120-30,1.2180-90 下値抵抗:1.1980-90,1.1950-60,1.1890-00
ユーロドル予想レンジ:1.1980~1.2110

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[カナダドル円]上値を切り下げる流れから抜け出せない状態。

(カナダドル円日足)


カナダドル円は陰線引けとなり、続伸に繋げられずに終えています。現状は86.10-20の下値抵抗を守っていますが、86円割れで終えた場合は新たな下げエネルギーを得て一段の下落に繋がり易くなります。この場合は84~85円ゾーンの抵抗の強さを確認する動きへ。さらに84円割れで越週した場合は中期トレンドが変化します。逆に、87.20超えで終えれば日足の形状が改善して、下値リスクが若干後退しますが、この場合でも88.00-10が大きな壁となりそうです。また、88.50-60の抵抗を上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難く、短期トレンドも変化しません。

上値抵抗:86.80-90,87.10-20、87.40-50 下値抵抗:86.10-20,85.60-70,85.00-10
カナダドル円予想レンジ:86.00~86.80

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[全般]今週の注目材料は、欧州金利とECB総裁記者会見。

先週金曜日、米国時間のドル円相場はレンジ幅15銭弱程度の小動きに留まりました。金曜日に発表された3月の米住宅関連指標も予想を大きく上回りましたが、債券や為替には材料視されませんでした。年初から続いた米景気回復期待や追加財政支援による米金利高も小休止となり、金利高⇒ドル高の構図が崩れ次の一手待ちの様相です。一方で、株式市場は大きく改善を示した経済指標に、NYダウとS&P500が史上最高値更新を続けています。成長株で構成されるナスダックが2月16日の最高値14,175ポイントをまだ越えていません。株式の異市場間で同じ動きに入れるのか、ナスダックが足を引っ張るのか、今週にはその確認の端緒が見えそうです。

今週の注目材料は木曜日に予定されている欧州中銀の政策金利とラガルドECB総裁の記者会見になります。現状では金利据え置きなど目新しい政策が予想されていません。しかしながら、世界的に先行き経済の楽観的見通しに市中金利が反応していますので、欧州中銀の経済見通しに対しするコメントには注目したいと思います。この他では、先週末に行われた日米首脳会談で東アジアに関する地政学リスクが高まるのかが注目されます。中国の対応次第では緊張感が高まる可能性もありますので、東京時間を含めて様々な要人発言は注意が必要になります。

本日は大きな経済指標の発表が予定されておらず、東京市場では108円台後半を中心としたレンジに終始しそうですが、海外市場に入ってから、地政学リスクが米国株式市場に影響を与えるのかを見たいと思います。

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[米ドル円]上値の重い展開続く。下値抵抗にも注意。

(米ドル円日足)


ドル/円は直近の日足が小陽線で続落を食い止めていますが、上昇余力に欠けるものであることから、ドルの大幅続伸にも繋がり難いと見られます。109.10-20の抵抗を上抜けて終えれば上値余地が若干拡がり易くなりますが、この場合でも日足の抵抗が109.90-00に、週足の抵抗が109.80-90にあり、これらを上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難い状態です。一方下値は、108.50-60に強い抵抗がありますが、これを割り込んで終えた場合は、新たな下げトレンド入りの可能性が高くなり、108.00±10銭以下の下値抵抗の厚さを確認する動きが強まり易くなります。但し、この場合でも今年1月に付けた102.59を底値として下値を切り下げて来た流れには変化が認められず、この日足の下値抵抗が107.40-50にあること、週足の抵抗も107.20-30に位置しており、107円割れで終えない限りトレンドは大きく変化しません。

上値抵抗:109.10-20,109.40-50,109.90-00  下値抵抗:108.50-60,108.00±10銭
ドル円予想レンジ:108.60~109.10

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[ユーロ円]揉み合いを抜けきれない状態続く。一方向へ動き出す可能性にも注意。

(ユーロ円日足)


ユーロ円は小陽線で切り返していますが、130.00~130.50を中心とする揉み合いから抜け出せない状態が続いています。しかし、この揉み合い商状が続く間にエネルギーが徐々に蓄積されつつあることから、一方向へ抜け出す可能性にも注意する必要があります。130.50-60、131.00-10の抵抗を全てクリアすれば一段の上昇へ。逆に129円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、128.00割れで終えた場合や、週足が128.50割れで越週した場合は短期トレンドが変化して一段のユーロ下落に繋がり易くなります。

上値抵抗130.50-60,131.00-10、131.70-80 下値抵抗:129.90-00,129.40-50,129.00-10
ユーロ円予想レンジ:129.90~130.60

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[カナダドル円]上値を切り下げる流れから抜け出せない状態続く。

(カナダドル円日足)


カナダドル円は直近の日足が小陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。4/2に付けた88.31を直近高値とする短期的なレジスタンスラインや、87.19に位置する21日移動平均線が上値を抑え込んだ状態ですが、これを上抜けて終えれば上値余地が若干拡がり易くなります。この場合でも、今年1月に付けた80.99を基点として下値を切り上げて来たサポートラインからは下抜けた位置で推移していることから下値リスクへの警戒も引き続き必要です。現状は日足の下値抵抗が86.50-60にあり、これが強い下値抵抗として働いていますが、これを割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯、86.00割れで終えた場合は、短期トレンドが変化して一段の下落に繋がり易くなります。

上値抵抗:87.10-20、87.40-50,88.00-10 下値抵抗:86.50-60、86.00-10、85.10-20
カナダドル円予想レンジ:86.60~87.20

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[全般]本日の経済指標発表時には欧州金利にも注意が必要かもしれません。

昨日の米国で発表された経済指標は軒並み好数値となりました。GDPで60%以上占める個人消費の関数である小売売上高は前月比+9.8%(予想+5.9%)、NY連銀製造業景気指数は26.3(同19.5)、新規失業保険申請件数は57.6万件(同70万件)となり、先行指標から遅行指標まで大きく改善しています。この結果を受け、NYダウ・S&P500は史上最高値を更新しました。一方、10年債金利は指標の好結果にも関わらず、14日終値1.64%から昨日は1.53%となり、前日比6.7%の金利下落(価格上昇)となりました。為替は金利軟化でドルがやや軟調に推移しました。

FRBも2021年上半期の経済成長拡大やインフレ2%越えを予想しており、その線に沿った経済指標により裏付けられています。この上げはあくまで一時的な上昇と予想しており、先々は巡航速度に戻るとみています。FFレートは2023年までの据え置きを表明しており、また昨日はサンフランシスコ連銀総裁も「インフレや雇用の目標にはまだ届いていない」と発言しています。今日も年初からの債券売り・ドル買いが一段落し、債券と為替は持ち高調整が続くと見られています。但し、米対日欧の景況感格差やワクチン対応差を考えると米国優位は動かず、次のドルの買い場を探す流れにいます。また、金利低下の中で、好調な経済指標ですので、株式市場は史上最高値更新を継続しています。しかしながら、コロナ前の経済状態まで回復していない中で、株価はコロナ前よりも高値を更新しているので、実体との乖離が大きくなっています。当面はどこまで上値を追い続けることが出来るのかが焦点になりそうです。

本日は、米3月住宅着工件数(予想:年率換算161.1万件)、同住宅建設許可件数(予想:年率換算175万件)、4月ミシガン大学消費者態度指数(予想89.6)が予定され、この3指標も前月比増加予想となっています。今日も結果通りになった場合に10年債金利動向が注目されます。尚、欧州時間帯にユーロ圏消費者物価指数(HICP)の改定値が発表される予定で、上方に改定された場合の欧州金利にも注意を払う必要があるかもしれません。

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[米ドル円]上値の重い展開続く。108.40以下の越週で一段のドル下落へ。

(米ドル円日足)


ドル円は値幅の小さい陰線引けとなり上値を切り下げる流れに変化が認められません。また、108.80-90の日足の下値抵抗を若干下抜けた位置で終えており、下落リスクが高い状態ですが108.40-50に週足の抵抗があり、これを守り切って反発に転ずる可能性を残しています。一方で上値も109.60~109.80ゾーンにやや強い上値抵抗が出来ており、これを上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難い状態です。

108.40以下で越週した場合は新たな下げトレンド入りの可能性が高くなり108.00以下の下値抵抗をゆっくりと切り崩す動きへ。逆に109.90超えで終えれば110円台前半にある上値抵抗をトライする可能性が高まります。

上値抵抗:108.80-90、109.10-20、109.30-40、109.60-70 下値抵抗:108.40~108.60、 108.00±10銭
ドル円予想レンジ:108.60~109.10

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[ユーロ米ドル]上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。

(ユーロ米ドル日足)


ユーロドルは小反落して引けています。下げエネルギーの強いものではなく、下値を切り上げる流れを守っていますが、上昇余力にも欠けるものであることから、大幅な反発にも繋がり難いと見られます。また、1.1850割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。強い上値抵抗が1.2050-60にありますが、これを上抜けて終えれば1.2120-30にある一段と強い抵抗をトライする動きが強まり易くなります。

上値抵抗1.1980-90、1.2010-20、1.2050-60  下値抵抗:1.1950-60、1.1890-00
ユーロドル予想レンジ:1.1900~1.1990

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[豪ドル円]上値余地を探る動き。強い上値抵抗に注意。

(豪ドル円日足)


豪ドル円は直近の日足が小陽線で終えています。単体では上昇余力に欠けるものですが、前日の陽線が83.00-10の重要ポイントに跳ね返されていることや、また3/18に付けた85.45を直近高値として上値を切り下げて来た流れから若干上抜けた位置で終えており、上値トライの動きが強まると見られます。84.50超えで終えれば“ニュートラル”な状態に戻して、上値余地が若干拡がり易くなりますが、85.10-20に一段と強い抵抗が控えており、これを上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難く、下値リスクへの警戒も必要です。一方で、前日の陽線が83円台の足元を固めており、83円割れで終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。

上値抵抗:84.40-50、84.70-80、85.10-20 下値抵抗:83.70-80、83.40-50、83.10-20
豪ドル円予想レンジ:83.80~84.50

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[全般]今週いっぱいは調整色の強い展開が予想されます。

昨日の海外市場では、米地区連銀経済報告(ベージュブック)によれば経済活動が緩やかなペースで拡大したとのことでしたが、パウエルFRB議長が「殆どのメンバーは24年まで利上げを予想していない」と発言したことから早期の利上げ観測がさらに後退し、ドルは全般的に上値の重い展開となっています。

振り返ればバイデン政権による追加経済対策に加えて3月31日にはインフラ投資計画も発表され、財政拡大による経済政策とFRBによる金融緩和政策で、マーケットはV字回復への期待感が急速に膨らみ、長期金利の上昇とドル高を招きました。米国10年債利回りは一時1.774%、ドル円相場も110円95銭まで急騰し、テーパリングや早期利上げ観測への思惑が強まりましたが、2週間が経過した今はその流が一転しています。ドル円相場については、投機筋が円売りポジションを急速に膨らませた動きに振り回された結果でもありますが、金利動向については、パウエルFRB議長の姿勢が「インフレ率の上昇は一時的」「2023年まで金利は据え置き」と、従来から一貫しています。一方、欧州でもコロナ禍で行動制限の全面的な解除には遠いものの、ワクチン接種は中断を繰り返しながらも順調に進み始めており、経済再開への期待や製造業の回復により日欧米の景況感格差は少しずつ縮小しています。相対的な景況感格差は変わらないものの、今週いっぱいは3月の「はしゃぎ過ぎ」の余韻から調整色の強い展開が予想されます。

本日は、米3月の小売売上高(予想:前月比+5.9%、コア+5.0%)鉱工業生産(+2.8%)、4月のNY連銀製造業景気指数(予想:19.5)、同フィラデルフィア連銀景況指数(予想:42.0)と新規失業保険申請件数(予想:70万件)など、重要な経済指標の発表が控えており、為替市場もこれに反応する動きが予想されます。

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[米ドル円]上値の重い展開続く。108.50割れを見た場合は一段の下落へ。

(米ドル円日足)


ドル円は東京市場(9:00am)に前日足から若干下寄りのスタートとなりましたが、上下の抵抗を攻めきれずに寄り付き水準で終えています。上値を切り下げており、下値リスクが高い状態ですが、日足の下値抵抗をかろうじて守っており、これを守り切れば反転の可能性に繋がります。但し、108.50割れを見た場合は強いサポートポイントを下抜けた反動で108.00±10銭までもう一段下値余地が広がり易くなります。逆に109.90超えまで戻して引ければドルの下落リスクが軽減されます。

上値抵抗:109.10-20,109.60-70,109.90-00 下値抵抗:108.80-90,108.50-60,108.00±10銭
ドル円予想レンジ:109.60~108.60

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[ユーロ円]上値余地を探る動き。131.00-10の抵抗をクリアすれば一段の上昇へ。

(ユーロ円日足)


ユーロ円は小幅続伸となりましたが、強い上昇エネルギーを持った陽線ではなく、130.50-60の抵抗を上抜けきれずに終えています。一方で、下値を切り上げる流れも維持しており、上値トライの動きが強まると見られます。可能性がやや低いと見ますが、129円割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクが点灯します。逆に130.50-60,131.00-10の抵抗を全てクリアした場合は132円方向への一段の上昇に繋がり易くなります。短期トレンドは128.50割れで変化します。

上値抵抗:130.50-60,131.00-10,131.70-80  下値抵抗:130.10-20,129.40-50,129.00-10
ユーロ円予想レンジ:130.90~130.10

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[NZドル円]調整下げが終了した可能性が点灯中。78円台回復で短期トレンドに変化。

(NZドル円日足)


NZ円は、直近の日足が高値圏で陽線引けとなり、この足が3/18に付けた79.14を基点として上値を切り下げて来た流れから若干上抜けた位置で終えており、調整下げが一巡した可能性が点灯しています。週足の形状がまだ改善しておらず、78円台で越週するまでは買いも慎重に臨む必要がありますが、77.00-10の日足の下値抵抗を守り切った感が強く、押し目買いが進め易くなってきました。78.20超えで終えれば強い上値抵抗ポイントである79.10-20を再度トライする動きが期待できます。可能性が低いと見ますが77円割れで終えた場合は再び下値リスクが高くなります。

上値抵抗:77.80-90,78.10-20,78.60-70 下値抵抗:77.50-60,77.30-40,77.00-10
NZ円予想レンジ:78.00~77.50

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休刊のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

本日の更新を勝手ながらお休みにさせて頂きたいと思います。
申し訳ございませんが何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

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[米ドル円]米金利と地政学リスク

(米ドル円日足)


先週のドル円は米長期金利が低下したことで109円まで下落。週末には金利が反発し再び109円96銭まで買われたものの110円には届かずに109円ミドルまで押し戻されて引けてきた。
一方、NY株式市場は連日の最高値を更新するなど上昇速度は衰えたもののリスクオンの流れが継続。
欧州ではコロナ感染拡大によるロックダウンの広がりやワクチン接種の遅れなどへの懸念が残る。
今週は日米首脳会談が週末に行われ、中国への圧力が高まればリスクオフの円買いが強まりかねない。
110円台を試しに行き改めて上値の重さを確認したところで109円割れを最終的に試す展開を予想する。

本日のドル円予想レンジ:110円00銭~109円00銭
今週のドル円予想レンジ:110円20銭(61.8%)~108円20銭(BB下限)

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[ユーロ円]ダブルトップ

(ユーロ円日足)


ドイツでは全国的なロックダウンを実施するなど欧州全般にコロナ感染が再び拡大。ワクチン接種の遅れなどもあり景気回復への期待が後退。パンデミック供給プログラムでの債券購入を加速させるなどユーロ売り圧力が続く。
先週のユーロ円は130円を挟み底堅い動きが続いたものの131円には届かずもみ合いに入った。
このレベルは3月にも同様にもみ合いとなり結果下落に転じた。今回も131円に届かずに先週の安値129円ミドルを下回るようならネックラインの128円38銭を再度試す展開が予想される。
ただ、ドル円の下値も堅いことから一先ずフィボナッチ129円20銭付近で下げ止まりとみる。

今週のユーロ円予想レンジ:130円70銭~129円20銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ポンド米ドル]1.3670ダブルボトムか

(ポンド米ドル日足)


イースター明けからポンド円は天井を打ち下落に転じた。早期にワクチン接種を開始したことで堅調に推移していたポンドもEUとの軋轢などから売りが目立ち始めいてた。
今回は英国ファンドが東芝を2兆円超の買収提案をしたとの報道から売りが加速。まだ提案の段階だが気の早い投機筋がポンド売りを仕掛けたと考えられる。実際に売りが出たわけではなく、いずれ買い戻しを入れてくるとみられるが上値でポンドロングが捕まった可能性もあり戻り売りがみられる。
先週末は3月26日に付けた安値1.3607と面合わせしたところで下げ止まり反発。1.3744まで買い戻されたが再び1.37付近まで押し戻されて引けている。
目先のショートは買い戻されたものの昨年から買ってきたポンドロングはまだしこりがありそうだ。
1.3670を今週は下抜けできないようならダブルボトムを形成。反対に、この下値を割り込むようならフィボナッチ50%戻しとなる1.3450まで特に目立ったサポートはない。

ポンドドル予想レンジ:1.3830(BB中心)~1.3450(50%)

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[全般]株高金利ピーク打ち

先週は米長期金利の低下によりNY株式市場が史上最高値を更新。ドル売りが進むと同時にクロス円全般に売りが強まり円買いも進行。米長期金利がピークを付けたとみなされドル安円高の流れは今週も継続するとみる。

先週末の東京市場で豪ドルが下落したことによりユーロやポンドなどもつられて下落。ドル全般に買い戻しの動きが強まった。米国が中国のスーパーコンピューター関連企業をエンティティリストに追加したことを受け豪ドル売りが先行。また、前日に低下した米長期金利が上昇したこともドル買いを促した。
欧州市場ではポンドが下げ幅を拡大。アストラゼネカワクチンの副反応問題でワクチン接種の遅れが懸念された。
ユーロも前日買われた反動もあり損切りを巻き込みながら下落。ドル円も米長期金利上昇に伴いドル買い戻しの動きが強まりNY株式市場で109円96銭まで上昇。しかし、110円には届かずに109円ミドルまで押し戻されるなど110円の上値の重さが再確認された格好だ。
NY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新するなどリスクオンの株高が継続。
米長期金利は一旦は1.68%台に上昇したものの1.66%まで戻すなど一先ずピークを打った観もあり、ドル高の勢いに陰りが見え始めている。
今週は米企業決算シーズンに入ることから株式市場に調整売りの動きが強まれば円買いに反応。
今週末には日米首脳会談が開かれ中国との対立懸念による地政学的なリスクが高まるとの見方もあるが、今はまだその影響は低いとみる。
米長期金利がピークを打てばNY株式市場にとっては追い風となる一方で地政学的リスクの高まりや企業決算などから一時的な調整売りには注意。
リスクオフによる円買いが進めば資源国通貨を中心としたクロス円の売りが再び強まる可能性が高い。ただ、長期緩和政策や大規模財政政策によるリスクオンはまだ継続することから、最終的にクロス円は底堅い動きが継続。

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[米ドル円]ドルロングの調整売り継続

(米ドル円日足)



4月に入ったところでドル円は下落基調に転換。米長期金利が1.8%手前まで上昇後に低下が始まったのと合わせるように下落。110円を割り込んだ後は109円後半でもみ合いが続き昨日は108円を片足割り込む場面も見られた。金利が天井を打ったとみればドルの上昇も一先ず終了。ドル買いポジションは依然として積みあがっており110円手前では戻り売りが並んでいるとみている。
ボリンジャーバンドの傾きを見ると上昇から横ばいに向かっており少なくともドル上昇に一服感が漂う。
下値はフィボナッチ38.2%戻しの108円ミドル付近。このレベルは3月に入りもみ合いが続いた底値レベルであり強いサポートとして意識される。
戻り売りスタンスで臨みたい。

ドル円予想レンジ:109円70銭~108円50銭(38.2%)

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[ユーロ米ドル]寄り引き同時線で天井つける

(ユーロ米ドル日足)



前日のNY市場でユーロは押し戻されたことで寄り引き同時線が現れ目先天井を打ったように見えたが昨日は再び上昇に転じている。
昨日の東京市場では1.18ドル後半でもみ合いが続いたが欧州市場でユーロ買いが先行。米長期金利の低下が一層進んだことでドル売りが強まった。
また、ユーロポンドが1.8660の節目を上抜いて買い戻しが強まったこともユーロを押し上げた。
前日の高値1.1916を上抜き1.1927まで上昇し一先ず上値が抑えられている。
1.19前半はフィボナッチ38.2%戻しであり意識されているが既に上抜けしていることから次は50%戻しとなる1.1980付近が次の上値目途となる。
1.2ドルは大台代わりであり強いレジスタンスとして意識される。

ユーロドル予想レンジ:1.1980(50%)~1.1860

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[ポンド円]ボリンジャーバンドの下限を意識

(ポンド円日足)



英国ファンドが東芝の2兆円買収提案をしたことことなどからポンド円は3年ぶりの高値を付けた後に下落に転じた。タイミング的には利食い売りを出すきっかけとなったと考えられ、実際に買収が実施されるまで2兆円規模のポンド売りは市場には出ていない。
この下落も短期筋中心に売りを仕掛けた観もありいずれ買い戻しが入る可能性が高い。
下値目途としては3月25日に上昇が始まる直前のレベル148円80銭付近。
このレベルはボリンジャーバンドの下限付近であり強いサポートとして意識される。
このレベルを下回るようならこれまでの上昇トレンドの転換とみることもできる。

ポンド円予想レンジ:150円60銭~149円00銭(BB下限)

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[全般]米長期金利低下でドル安継続

米長期金利の低下によりドル売りが加速。ドルロングポジションの巻き戻しによりドル円は一時109円ちょうどまで下落。4月に入りこれまでのドル高調整の動きは本日も継続。

東京市場でドル円は109円90銭で始まったものの結局110円台に乗せきれずにじり安。一方、前日まで下落が続いた豪ドルやNZドル、そしてポンドが対ドルで買い戻しの動きが先行。ドル売りを先行する格好となった。
欧州市場に入ると上昇していたポンドが反落するとユーロもつられて下落。ドル全般に買い戻しの動きが見られた。
しかし、その後米長期金利が低下するとドルは再び下落に転じドル円は109円ミドル付近を下回ると断続的に損切りを巻き込みながら108円に片足を突っ込んだ。
そのころECB議事要旨が公開され「緩和政策を可能な限り長く維持しオーバーヒートの可能性はないという安心感を与えることが重要」としながらも「状況によっては債券買い入れペースを落とすことを話し合った」などの内容を受けユーロ買いが加速。
一方、NY市場では株式市場が三指数ともに上昇。S&Pは史上最高値を更新するなどリスクオンの流れは継続。豪ドルやカナダドルといった資源国通貨の下落にも歯止めがかかった。
昨日はパウエルFRB議長がIMFのセミナーで講演。発言に注目が集まったが「米景気回復はまだ不完全でFRB目標に向けた具体的な進展を探している」と述べたが市場の反応は限られた。
特に米長期金利の上昇を抑える内容は見られなかったが1.8%には届かず天井感が市場に広がりドルの巻き戻しが続いている。
4月に入りドル買いのポジション調整の動きが始まっており、特に材料がないだけに頭を傾げながらの下げはまだ続くとみる。

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[米ドル円]110円の重さ

(米ドル円日足)



東京市場では仲値にかけて109円89銭を付けたが110円には届かずに109円58銭まで下落。欧州市場でも109円94銭まで上昇したが買いが続かずに失速。
NY市場が始まったところで再度109円93銭を付けるなど面合わせとなったが109円60銭まで押し戻され110円の重さが際立った。
米長期金利も1.67%付近で停滞する中でドルの上値も抑えられ、株式市場ももみ合いが続いている。
これまでの米長期金利上昇による買いも後退し、リスクオンの円安も見られない状況下で110円台での売りが大分重くなった観もある。
110円を一時的に付けるようなことがあれば売りを巻き込むことで下値は一段と深くなる可能性が高い。

ドル円予想レンジ:110円20銭~109円40銭(BB中心、61.8%)

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[ユーロ米ドル]寄り引き同時線で天井つける

(ユーロ米ドル日足)



東京市場でユーロドルは1.18ドル後半での高止まり状態でスタート。
欧州市場が始まったところで発表されたドイツやユーロ圏の3月サービスPMIがそれぞれ予想を上回ったことからユーロは対ドル対ポンドなどで買いが先行。1.1898まで上昇したが1.19ドルには届かずに押し戻された。
NY市場が始まったところで米長期金利が低下するとドル売りが先行。ユーロドルは1.19ドルを上抜くと損切りを巻き込み一時1.1916まで上昇。その後は利食い売りなどに抑えられ1.1880付近まで押し戻されて下げ止まった。
その後FOMC議事要旨が公開されたがサプライズはなくドル買いの動きからユーロドルは1.1861とこの日の安値を付けて引けている。
日足ローソク足を見ると寄り引き同時線が現れており、これが高値圏で現れたことで天井をつけたサインとみることができる。

ユーロドル予想レンジ:1.1900~1.1810(50%)

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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