[米ドル円]ドルロングの投げ

東京市場では前日のNY市場でドル円が110円ミドルから急落した窓を埋める動きが先行し110円40銭まで反発。その後株価の下落で一旦は押し下げられたものの欧州市場でポンドが下落したことでドル買いが進み110円55銭まで上昇。完全に前日の窓を埋めた格好となった。その後はユーロが対ドル対ポンドで一気に買いが進むとドル売りが強まりドル円は下落。
米長期金利も1.65%まで低下すると東京の安値や前日付けた安値109円97銭を割り込むなど断続的に損切りを巻き込みながら109円67銭まで下落した。
NY市場では109円91銭まで買い戻されたものの110円台では売りが散見され上値は抑えられた。
グッドフライデー明けとなった欧州勢がドル売りで参入したことでこれまでのドル高の流れに変化が生じている。休み中にドルロングポジションで捕まったところも多く、ポジション解消の売りが110円台では並んでいるとみる。
依然としてリスクオンは続くものの、短期的には戻り売りスタンスで臨みたい。
ドル円予想レンジ:110円20銭~109円70銭(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ米ドル]イースター明けはドル売りスタート

グッドフライデー前には1.17ミドル付近で推移していたユーロドルがイースター明けでは1.18ドル付近まで上昇。一方ポンドは休み前よりも上昇して始まるなどユーロポンドの売りが進んでいた。
暫くユーロは上値の重い展開が続いたがNY市場が始まる直前に米長期金利が低下したことなどから買いが先行。アジアで付けた高値1.1820付近を上抜くと断続的に損切りを巻き込みながら1.1877まで上昇し高値圏での引けとなった。
1.1880付近はフィボナッチ61.8%戻しでありボリンジャーバンドの中心でもあり一先ず上値が抑えられている。
しかし、ユーロショートのポジションは依然としてしこりが残るところからもう一段の上昇が見込める。
上値目途としては76.4%戻しとなる1.1920付近が意識される。
ユーロドル予想レンジ:1.1920(76.4%)~1.1830
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[ポンド円]3年ぶりの高値から反落

東京市場でポンド円は3年ぶりの高値となる153円41銭を付けるなど底堅い動きでスタート。ワクチン接種をいち早く実施したことなどから買いが続くかと思われた。
しかしイースター明けロンドン市場でポンドは対ドル対ユーロ、そして円に対しても売りが強まった。
特にこれといった売り材料があった訳ではないもののイースター休暇中に対ドル対ユーロで上昇したことから利食い売りも散見。
然し対ドルではイースター前のレベルである1.38を既に下抜けするなどポンド売りの勢いがついている。
ポンドは一度トレンドが崩れると予想以上に進むという習性がある。
151円60銭付近はフィボナッチ38.2%戻しでもあり一旦は下げ止まっているが、このレベルを下回るようなら半値戻しの151円が次のサポートレベルとなる。
ポンド円予想レンジ:152円20銭~151円00銭(50%)
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[全般]連休明け欧州勢ドル売り先行
既に前日のドル売りが強まる流れを継いだものでドル円も109円台に再び突入。一方ポンドは売りが強まるなどユーロポンドの買い戻しが入った。これまでのドル安一辺倒の流れにも変化が出始めている。
昨日の東京市場では前日のドル安の巻き戻しが先行しドル円は堅調な地合いで始まった。一方3万円台に乗っていた日経平均株価は利食い売りが先行。マイナス幅を拡大すると円買いの動きが強まりドル円も上値が抑えられた。
グッドフライデー明けとなる欧州市場ではポンド売りが先行するとドル買いの動きがみられドル円は110円55銭まで上昇。しかしNY市場が始まるとユーロ買いが先行。ユーロポンドの巻き戻しが散見された。
米長期金利が低下したことでドル売りの動きが強まりドル円は110円を再び割り込み109円67銭まで下落。
前日に上昇したNY株式市場がマイナスに転じたこともドル円の上値を抑えた。
結局ポンド以外ではドル売りが強まるなど、グッドフライデーを挟んで相場の流れに変化が出始めた。
バイデン政権による2兆ドルのインフラ投資計画の先行き不透明感や、欧州での新型コロナウイルス再拡大などの不安が要因とも見られる。
また、アルケゴスキャピタルのデフォルトに伴うポジション解消なども意識されている可能性もある。いずれにしても米長期金利上昇も一服感が広がる。
休み中にドルロングで捕まったところも多く、ドル巻き戻しは始まったばかりのように見える。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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