[全般]ワクチン接種加速への期待で欧州通貨の堅調さが目立つ展開。
ドル/円については、108.00以下に強い下値抵抗が散在すること、米国10年債利回りも落ち着きを取り戻して、下げ渋りの傾向にあること、さらに日本国内では大都市圏での緊急事態宣言の可能性が高まっており、円売り材料として働く可能性が高いことなどから、107円台を割り込むほどの円高地合いにもまだなり難いと見られます。
本日は注目される経済指標の発表が特になく、また、22日にECB理事会を控えていることから、ラガルドECB総裁の記者会見の内容を確認するまでは大幅なユーロ高に繋がり難いと見られますが、ワクチン接種の進行加速への期待とこれに伴う経済の完全再開への期待感が先行する動きとなっており、ユーロは対ドル、対円で底堅く推移すると見られます。
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※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[米ドル円]上値の重い展開続く。下値抵抗にも注意。

ドル/円は陰線引けとなり上値を切り下げる流れに変化が認められません。また、108.50割れを見たことにより、新たな下げエネルギーが生じて108.00-10まで下落余地が拡がっています。3/4以降の107.00超えからのドル急伸の過程で素通りした107~108円ゾーンの抵抗の強さを再度確かめる動きが強まると見られますが、108.00±10銭以下に強い下値抵抗が散在しており、現レベルからの下値トライは上下動を繰り返す可能性も高いと見られます。
日足が109円台に実体を戻せば上値余地が若干拡がり易くなりますが、この場合でも109.50-60,109.70-80に強い抵抗が控えており、110円はまだ壁となりそうです。逆に可能性がやや低いと見ますが、107円割れで終えた場合は、一段の下落リスクが生じます。
上値抵抗:108.60-70,109.00-10,109.30-40 下値抵抗:108.00±10銭,107.50-60,107.20-30。
ドル円予想レンジ:107.80~108.60
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[ユーロ米ドル]ユーロ強気の流れ。1.21台の強い上値抵抗にも注意。

ユーロ/ドルは高値圏で終える陽線引けとなりました。実体を1.20台に乗せていますが、1.2050-60,1.2120-30に強い抵抗が控えており、これにぶつかる可能性にも注意が必要です。一方で1.1950-60の下値抵抗にも跳ね返されており、短期トレンドが強い状態にあることから、1.1950割れで終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。短期トレンドは1.1800割れで終えない限り、変化しません。
上値抵抗1.2050-60,1.2120-30,1.2180-90 下値抵抗:1.1980-90,1.1950-60,1.1890-00
ユーロドル予想レンジ:1.1980~1.2110
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[カナダドル円]上値を切り下げる流れから抜け出せない状態。

カナダドル円は陰線引けとなり、続伸に繋げられずに終えています。現状は86.10-20の下値抵抗を守っていますが、86円割れで終えた場合は新たな下げエネルギーを得て一段の下落に繋がり易くなります。この場合は84~85円ゾーンの抵抗の強さを確認する動きへ。さらに84円割れで越週した場合は中期トレンドが変化します。逆に、87.20超えで終えれば日足の形状が改善して、下値リスクが若干後退しますが、この場合でも88.00-10が大きな壁となりそうです。また、88.50-60の抵抗を上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難く、短期トレンドも変化しません。
上値抵抗:86.80-90,87.10-20、87.40-50 下値抵抗:86.10-20,85.60-70,85.00-10
カナダドル円予想レンジ:86.00~86.80
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