[全般]欧州中銀(ECB)の金融政策の発表に注目
米10年債金利も1.55%絡みと小動きになる一方、ワクチン接種の拡大によりNY州では昨年11月初め以来の陽性率低下に景気回復期待も高まり、NYダウ、S&P500は前日比1%弱の反発となりました。
今日の日経平均株価は昨日の欧米株上昇を受けて前日比380円高で寄り付いています。但し、国内では大都市中心に緊急事態宣言再発令も予想されており、国内経済への下方圧力が心配されています。再び3万円台を回復できるか注目されます。
東京市場の為替はここ数日間の底値である107円90銭絡みに加え、107円50銭~60銭のサポートが維持されるのかを見ておく必要がありそうです。上値は108円50銭~60銭に抵抗線があります。今日は欧州中銀(ECB)の金融政策の発表が予定されており、ユーロドルに連られたクロス円の動きから、ドル円に波及する可能性があります。
そのECB金融政策は全て(政策金利や限界貸付金利など)レンジなしの据え置きが予想されています。しかしながら、最近までの金利上昇に対するECBのスタンスを見たいとのエコノミストのコメントもあり、金利上昇に対するECBの何らかのアクションがあるのかに注視しているようです。無ければ金利高容認との見方をしている市場参加者も散見されます。また、昨日のカナダ中銀は政策金利を据え置いたものの資産購入額を減額し、先進国ではいち早く緩和規模を縮小しました。欧州もワクチン接種拡大と世界経済回復の波に乗れているのか注目されています。
その他、米国の前週分新規失業保険申請件数(予想61.7万件:前回57.6万件)や中古住宅販売件数(予想619万件:前回622万件)の発表があります。もし予想数値よりも改善した結果が出た場合に、10年債金利に影響が出るのかを見極める必要がありそうです。
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※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[米ドル円]上値の重い展開続く。強い下値抵抗にも注意

ドル円は値幅の小さい寄せ線で終え、終値ベースでは108.00の下値抵抗を守って終えていますが、上値を切り下げる流れから上抜けておらず、下値リスクがより高い状態に変わりありません。日足の上値抵抗が108.70-80にありますが、これをクリアして109.00超えで終われば下値リスクが後退して上値余地が若干拡がり易くなります。この場合でも110円台を回復して終えるまでは短期トレンドは変化しません。
一方下値は107円台後半に日足の抵抗が、107円台前半に週足の抵抗があり、これらを守り切れば反転し上昇に転ずる流れが期待できます。107円割れで終えた場合は新たな下げトレンド入りの可能性が生じます。この場合は中期的に見た強い下値抵抗ゾーンである105~106円をトライする動きへ。
上値抵抗:108.20-30,108.40-50,108.70-80 下値抵抗:107.80-90,107.40-50,107.00-10。
ドル円予想レンジ:107.80~108.50
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[ユーロ円]下値トライに失敗。短期トレンドはユーロ強気を維持

ユーロ円は2手連続寄せ線で終えていますが、直近の足は前日と逆に下値トライに失敗した形となりました。上下の抵抗を抜け切れていませんが、上値トライの可能性に繋げており、押し目買い方針が有効と見ています。但し、129円割れで終えた場合は下値リスクが点灯し、128.50割れで終えた場合は短期トレンドが変化して一段の下落リスクが生じます。逆に130.50-60の抵抗を実体ベースで上抜け、さらに131.00-10の抵抗をクリアすれば、132円方向への一段の上昇に繋がり易くなります。
上値抵抗130.40-50,130.60-70,131.00-10 下値抵抗:129.70-80,129.30-40,128.70-80。
ユーロ円予想レンジ:129.70~130.60
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[豪ドル円]上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意

豪ドル円は小反発。83円台の下値抵抗を守って上値余地を探る動きに繋げていますが、84.50-60の抵抗を実体ベースで上抜けて終えるまでは下値リスクを残します。またこの場合でも85.10-20の抵抗を上抜けて終えるまでは上値余地も拡がりにくいでしょう。逆に83円割れで終えた場合は下値リスクが点灯し、82.50割れで終えた場合は短期トレンドに変化します。対米ドルで0.7800台を回復して終えれば豪ドル円の上値余地も拡がり易くなります。
上値抵抗:84.20-30,84.60-70,85.10-20 下値抵抗:83.40-50,83.10-20,82.70-80
豪ドル円予想レンジ:83.40~84.40
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
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