ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-04

[米ドル円]調整のドル売り期限

(米ドル円日足)


米中対立やロシアとウクライナの衝突などの地政学的リスクは一時的な円買いを促すもので既に織り込み済み。ワクチン接種拡大による世界景気回復期待による急速な米長期金利上昇やドル高に対しても調整の動きが入り始めた。
今の市場の注目は調整の動きがどこまで続くかということだ。
今週は日米金融政策会合が開かれるが、この結果から流れが変わるか、あるいは流れに勢いがつくか注目。
日銀会合やFOMC会合前にはドルのショートカバーが一巡するとみており、会合後に107円割れを試す展開を予想する。


本日のドル円予想レンジ:108円30銭~107円70銭(38.2%)
今週のドル円予想レンジ:108円80銭~106円80銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]1.2ドルの心理的壁

(ユーロ米ドル日足)


週初からドル売りが先行しユーロは心理的な節目となる1.2ドルを上抜けてきた。
先週行われたECB理事会では大規模緩和政策継続姿勢を改めて示したもののユーロ買いの勢いは止まらず週末には1.21ドルまで上昇。ほぼ高値圏で引けてきた。
欧州主要各国でワクチン接種の遅れに加えロックダウンが延長されるなかでパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)での債券購入が加速。ユーロを積極的に買う材料に乏しい中で米長期金利低下に伴いユーロの買い戻しが強まった。1.2ドルを上抜けしたことでユーロショートの炙り出しが進んだとみられる。
1.21ドルはフィボナッチ61.8%戻しのレベルでもありボリンジャーバンドの上限でもあり一旦は上値が抑えられた。
今週はユーロ圏1-3月GDPや4月HICPが発表される。1.21前半にも損切り注文が控えている可能性もあるがショートカバーが一巡したところで改めて欧州景気回復ペースの弱さが示されるようならユーロ売り再開。

今週のユーロドル予想レンジ:1.2200(76.4%)~1.1980

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[豪ドル円]ボックス相場で利ザヤ稼ぎ

(豪ドル円日足)


3月後半から豪ドル円は84円ミドルから83円が続いており、2月から見ると85円から82円の一回り上のボックス相場が続いている。先週末には83円で下げ止まり反発して引けている。
今週もこのボックス内での動きは継続とみるが、全般に上値が切り下がっており上値の重い展開が予想される。
米中関係の悪化による地政学的リスクの高まりは円買いに反応。更に、中国との関係の深い豪州にとってもネガティブ材料として捉えられやすい。
特に今週は一帯一路で結んだ2つの協定を破棄する予定であり、中国からの圧力がかかるようなら一時的に豪ドル売りに反応すると考えられる。
ただ、外側のボックスの底82円を割れるにはまだ材料不足。半値戻しの82円30銭に近付いたら買いを入れ84円台からミドルにかけて売りを出すなどレンジ取引で利ザヤを稼ぐ。

今週の豪ドル円予想レンジ:84円50銭~82円30銭(50%)

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[全般]日米金融政策会合に注目

先週は日米首脳会談による中国との対立激化懸念やロシアとウクライナ、イランの核開発などの地政学的リスクの高まりから米長期金利が低下しドル売りが先行。
日本のコロナ感染拡大に歯止めがかからない状況下でリスクオフの円買いも強まりクロス円が軟調に推移。
途中でポジションの巻き戻しが入りながらも最終的に円買いドル売りが強まった。
結果、108円後半から始まったドル円は107円ミドルまでほぼ連日陰線が続いた。
ユーロドルも心理的な壁となる1.2ドルを上抜け1.21ドルまで上昇。先週開かれたECB理事会では大規模緩和政策維持を改めて示したことでユーロ売りが進む場面も見られたが結果的にユーロは底堅い動きとなった。米長期金利の低下がドル売りを促したと同時にユーロショートのポジション調整的な動きが目立った。
NY株式市場はバイデン政権が富裕層を対象にキャピタルゲイン増税を提案したことで軟調な地合いがみられたものの調整の域を脱していない。
結果的にコロナワクチン接種の拡大による景気回復への期待から一気に進んだ金利上昇やドル買いなどへの反動が先週の動きとなった。
今週は日米金融政策会合が開かれ、これまでのドル売り円買いの流れを止め再び金利差拡大によるドル高円安の流れに戻るか注目される。

バイデン政権が打ち出した大規模経済対策やワクチン接種拡大による景気回復期待などからインフレ上昇懸念が広がる中で市場はFRBのテーパリング時期に注目が集まる。
しかし市場はすでに早期緩和政策変更の思惑が先行。その反動が金利低下とドル安を招いているだけに、今回の会合でも現状維持が示されるようなら一段のドル安が進む可能性が高いとみている。
ただ、FOMC会合後に発表される米GDPやPCEデフレーターが予想を上回る好調な結果を示すようならドル買い戻しのきっかけにもなり要注意。
一方、日銀会合では東京が再び緊急事態宣言が打ち出されるなど依然としてコロナ感染への懸念が経済や物価の足かせとなり現状維持が予想される。もし、タカ派的な内容が示されたとしても市場の影響は限定的。
結果的に調整的なドル売り円買いの流れは途中上下に振らされながらも継続されるとみている。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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