[米ドル円]FOMC会合前の買い戻し

東京市場では本邦投資家や海外勢のドル買いが先行。ドル円は108円38銭まで上昇。
日銀会合では予想通り現状維持となり市場への影響は限られた。
NY市場に入り米長期金利が上昇するとドル円買いが勢いつき108円ミドルを上抜き108円77銭まで上昇。クロス円全般に買いが強まったことから資本勢の買いが入った可能性が高い。
4月に入り一本調子で下落が続いたドル円だったがFOMC会合と月末のゴールデンウィーク前のポジション調整の買い戻しが入ったと考えられる。
高値圏で引けたことでまだ買いの勢いは強く、次の上値目途はフィボナッチ61.8%戻しでボリンジャーバンドの中心線が位置する109円前半。
ただ、109円の大台に乗せきれないようなら買い戻し一巡とみる。
FOMC会合後には再び売りが強まる可能性があり、会合前はポジションを軽くしておきたい。
ドル円予想レンジ:109円20銭(61.8%、BB上限)~108円20銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ円]ドル円次第


東京から欧州市場にかけてドルが全面高となりユーロドルとドル円は綱引き状態となりユーロ円は130円80銭付近を挟んだもみ合いが続いた。
しかし、NY市場に入るとドル円が上昇幅を拡大しユーロ円の買いがスタート。
ユーロ円は今年最高値となる130円97銭付近で一旦は上げ止まったが131円ミドル付近まで上昇。
結局ユーロドルは前日とほぼ同レベルで引けるなどドル円がユーロ円を押し上げた格好だ。
明日未明に開催されるFOMC会合を控えたドル円のポジション調整ともみられるが、いずれにしてもユーロ円はドル円次第となった。
資本のユーロ円買いであればユーロドルも上昇するものだが、昨日のユーロドルは往って来いで前日とほぼ同レベルで引けている。
ドル円を天井とみるようならドル円よりもユーロ円で売った方が利益は大きい。
ユーロ円予想レンジ:132円00銭(BB上限)~130円80銭
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[カナダドル円]ボリンジャーバンド上抜け

前日に引き続きカナダ円は大きく上昇。
昨日のNY市場でドル円が上昇したことでカナダ円もつられて上昇したが、実際にカナダ円買いが入った可能性が高い。
原油価格も昨日は1バレル63ドル近くまで上昇するなどカナダドルを直接買う動きも見られた。
結果、カナダ円はボリンジャーバンドの中心線でありフィボナッチ61.8%戻しとなる87円20銭付近を明確に上抜けてきた。
3月18日に付けた高値88円付近で止まるようならヘッド&ショルダーを形成。
もし上抜けするようなら今年最高値でありボリンジャーバンドの上限となる88円30銭を試す展開とみる。
カナダ円予想レンジ:88円30銭(BB上限)~87円40銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[全般]クロス円の巻き戻しでドル高相殺
昨日の東京市場からドル買いが先行。市場では本邦機関投資家による月末に向けた買いが観測されたほか海外からのドル買いも散見された模様。
ドル円は108円38銭まで買われたところで輸出と思われる売りが入り押し戻される場面も見られた。この日は日銀会合が開催されたが予想通り緩和継続となり市場への影響はほとんど見られなかったが、円安定への見方が広がった。
欧州市場でもユーロやポンドは対ドルで売りが先行。しかし、底値の硬さが確認されたところで買い戻しが入るなど投機筋中心の動きとなった。
NY市場に入るとダウが小幅ながら続落して始まると米長期金利が上昇しドル高が先行しユーロやポンドは再び下落に転じた。
しかし、その後ドル円が直近の高値108円42銭まで上昇すると今度はクロス円が上昇。円が全面安となる中でドル円は108円77銭まで上昇。
結果的に米長期金利が上昇しドル高が進んだものの、クロス円の上昇によりユーロやポンドを押し上げドルインデックスは同日とほぼ同レベルで引けている。
明日未明に開かれるFOMC会合では現状維持が予想されるがビッグイベントだけに何が起きるかわからないことからポジション調整が入りやすい地合いは今日も続きそうだ。
4月に入り一本調子に下落したドル円の買い戻しが一番目立った格好だが、FOMC会合が終われば今度は売りに転じる可能性もあり注目。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
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