[米ドル円]上値トライ失敗

週明け早々ドル円は買いが先行。日本と中国市場が休場で薄商いの中、ダウ先物が上昇しクロス円が上昇。ドル円も110円乗せを狙った動きとなったが109円70銭まで上値が抑えられた。
欧州市場でユーロが上昇に転じるとドルが全面安となる中でドル円は109円40銭まで下落。
NY市場ではこの日発表された4月ISM製造業が予想を大きく下回ると米長期金利が低下しドル売りがさらに加速。ドル円は109円を割り込み108円90銭まで下落。
その後NYダウが上昇幅を拡大するとドル円の買い戻しも入り109円前半で引けている。
先週の米経済指標が好調な結果を示したことでドル買いが先行していただけに、昨日の4月ISM製造業の結果は失望売りを誘った。
市場のセンチメントが先週と異なり悲観的な見方もちらほら伺える中で本日発表される米3月貿易収支に注目が集まる。
ドルロングがまだ残る中で予想を下回るようなら一段のドル安が進みドル円も108円ミドル付近を試す展開が予想される。
ドル円予想レンジ:109円40銭~108円60銭(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル]緩和措置の段階的解除発言

先週末に急落したユーロドルの買い戻しが今日も継続。
週明けアジア市場でダウ先物が上昇したことからクロス円の買いが先行するとユーロも底堅い動きで始まった。しかし、米長期金利が上昇したこともありドル買いがユーロの上値を抑えた。
しかし、欧州時間にデギンドスECB副総裁が「ワクチン接種が進み経済が加速すれば緊急緩和措置の段階的解除に着手する」との発言でユーロは一転して上昇。1.20前半から1.20ミドルまで反発した。
NY市場で発表された米4月ISM製造業が予想を下回ると更にドル売りが進みユーロは1.2076まで上昇した。
先週末に急落した買い戻しの動きもユーロを押し上げる要因となったと思われる。
ユーロのショートカバーがまだ一巡した観はなく今日も買い戻しは継続するとみるが1.21ドル付近では戻り売りを出したい。
ユーロドル予想レンジ:1.2100(61.8%)~1.2030
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[豪ドル米ドル]RBA政策会合挟み神経質な展開

昨日は日本と中国が休場により薄商いの中で豪ドルは慎重な地合いで推移。
欧州市場でユーロが上昇して始まると豪ドルも0.7706からつられて0.7740付近まで上昇。NY市場で米長期金利の低下によるドル売りがさらに進むと豪ドルはこの日の高値となる0.7766まで上昇し高値圏で引けてきた。
今日はRBA政策会合が開催されるが、その発表に先立ち豪州3月貿易収支が発表される。
先週発表された豪CPIが予想を下回ったこともあり悪い数字が出れば緩和継続姿勢が改めて示されることになり豪ドル売りで反応しそうだ。ただ、コロナ感染が抑えられる中で最終的にレンジ内での動きとみる。
今日も日本と中国が休場となり薄商いの中で神経質な展開が予想されるだけに振り回されないようにしたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.7780~0.7710(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]米金利低下でドル全面安
週明けアジア市場では日本や中国が休場ということもあり薄商いの中でドル円は底堅い動きで推移。時間外のダウ先物が上昇したことでドル円は109円70銭まで上昇。クロス円の買いがドル円を押し上げた格好だ。
しかし、欧州市場に入るとユーロが一転して上昇。デギンドスECB副総裁が「ワクチン接種が進み経済が加速すれば緊急緩和措置の段階的解除に着手する」との発言でユーロ買いドル売りが先行。ドル円クロス円ともに下落に転じた。
NY時間に発表された米4月ISM製造業が60.7と予想の65.0を大きく下回ったことで米長期金利が一転して低下したことでドル売りが更に加速。ドル円は109円を割り込み108円90銭まで下落。アジアで上昇後急落するなど薄商いということもありジェットコースターのような激しい動きとなった。
NY株式市場はダウが反発した一方でナスダックは続落。先週の好調な経済指標で今週は期待が高まっていただけに市場には一抹の不安が広がったことで株式市場もまちまちの展開となった。
本日のNY時間に発表される米貿易収支も予想以上に悪化するようなら週末の雇用統計に対しても悲観的な見方が広がりドル売りが加速する可能性がある。
今日も日本や中国が休場で参加者が少ない中、値幅は予想外に大きく振れやすくなっていることからポジションのコントロールには注意したい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |