[米ドル円]連休明け日本勢の動きに注目

今日からゴールデンウィーク明けとなる東京市場では実需筋の動向に注目が集まる。
連休前にドル円のショートカバーが入ったことでレベル的にみるとドル売りが先行しやすい状況とみる。
昨日発表された米ADP雇用統計やISM非製造業景況指数が予想を下回るなど好調な米経済への期待が後退する中で米長期金利は1.5%台後半に低下。ドル買いには動きにくい。
ただ、明日の雇用統計を控えポジションは傾けにくく109円を挟んでの小動きとなりそうだ。
ドル円予想レンジ:109円40銭~108円80銭(38.2%、BB中心)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル]1.2ドル割れの滞空時間

東京市場が休場の中でユーロは1.2ドルを目の前に底堅い動きで始まった。しかし、欧州市場に入ると一転。ユーロ売りが先行し心理的な壁となっていた1.2ドルを割り込み1.1986まで下落した。
英国での地方選を控えポンド買いユーロ売りが入ったことがユーロの重石となった。
また、短期筋が1.2ドル割れを狙ったとみられたが結局1.19ドル台の滞空時間短く、すぐに1.2ドル台に押し戻された。
米長期金利が低下したこともユーロの下支えとなっており、1.2ドルを固めた後は再び上昇に向かうとみる。ただ、1.19ミドルを割り込むようなら今度は1.2ドルがサポートからレジスタンスに変わることになる。
ユーロドル予想レンジ: 1.2060~1.1980(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ポンド米ドル]BOEのテーパリング時期

本日6日に控えるスコットランド地方選では独立を目指すSNPが過半数に届かない見込みとの報道でポンドは上昇。1.3880付近まで下落していたポンドは一気に1.3926まで上昇するなど底堅さを保った。
本日はBOE政策会合がロンドン時間に開かれるが一部ではテーパリング議論が開始されるとの見方が広がっている。
ワクチン接種をいち早く実施したことで経済の回復基調が強まるなかテーパリングの動きが出てもおかしくない。
もし、早期のテーパリング開始の姿勢が示されるようならポンドはもみ合いから上に放れる可能性が高い。
上値目途はボリンジャーバンドの上限でありフィボナッチ61.8%戻しとなる1.4ドル付近。
このレベルは4月20日に付けた高値でもあり強いレジスタンスとして意識される。
ポンドドル予想レンジ:1.4000(61.8%、BB上限)~1.3860(BB中心)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]テーパリング思惑後退
昨日も日本と中国が祝日の中でドル円は全般に底堅い動きで推移。短期筋のドルショートカバーが入ると109円48銭まで上昇。
しかし、欧州市場ではユーロ売りが先行。心理的な壁となっていた1.2ドルを下回り、1.1986まで売り込まれた。対円でも売りが入るとドル円も上値が抑えられ下落に転じた。
一方ポンドも軟調な地合いで始まったものの一気に上昇に転じた。明日実施されるスコットランド地方選で独立を目指すSNPが過半数に届かないとの見込みとの報道でポンド買いに反応しユーロポンド売りが進んだ。
NY市場ではドルが軟調な地合いでスタート。
この日発表された4月ADP雇用統計が74.2万人と予想の80万人を下回ったことで明日の米雇用統計も予想を下回るとの見方が広がった。
また、4月ISM非製造業も前回発表のISM製造業と並んで予想を下回るなどこれまで好調な経済指標が続いただけに失望感が広がった。
また、この日は複数のFRB幹部のテーパリングに消極的な発言が相次いだ。特にクラリダFRB副議長は「テーパリングについて議論する時期ではない」「実際の失業率は10%に近い」などと発言。これまでの早期のテーパリンへの思惑が後退したことで米長期金利が低下。
ドルも全般に上値の重い展開となった。
ただ、ワクチン接種の広がりや大規模追加支援などから市場全体に楽観的な見方が根底にあるだけに相場は膠着状態となっている。
明日の米雇用統計を控え今日も方向感の乏しい動きが続くとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |