ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-05

[米ドル円]米雇用統計で市場の熱が低下

(米ドル円日足)


先週発表された米ISM製造業・非製造業景況指数をはじめ週末の雇用統計などこれまで好調と思われた米経済回復への懸念が広がった。ドル円は109円前半から一気に1円近く下落。米長期金利も同時に低下したがその後上昇したことでドル円も108円88銭まで買い戻された。しかし、ドルロングポジションはまだ切りきれていないのか109円手前では売りが並んだ。
バイデン政権の大規模追加支援などの大判振る舞いによる市場の過熱が今回の雇用統計で冷やされたように見える。冷静になったところで米国財政赤字と経常赤字の双子の赤字問題に市場の目が向かい始めている。
今週発表される米財政収支の結果にも注目。
市場が反応するようなら今後更に財政赤字への不安が相場の重石になるサインかもしれない。

本日のドル円予想レンジ:109円00銭~108円30銭
今週のドル円予想レンジ:109円50銭~107円80銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]下降トレンド上抜けでユーロ高けん制も

(ユーロ米ドル日足)


1.17ドルを底に4月に入ってから上昇が始まり1.2ドルを上回ると1.2150まで上昇。先週は1.2ドル割れを何度か試しにいったが結局底堅さを確認。
週末の米雇用統計が予想以上に下回ったことでドル売りが加速。1月の高値からの下降トレンドラインを上抜け1.2171まで上昇。高値引けとなった。
ECBはPEPPの下で積極的に債券購入を加速しており、さらにラガルド総裁はユーロ高への懸念を何度か表明している。ユーロ高が一段と加速すればECB内からもユーロ高へのけん制発言が増えるとみる。
1.22~1.22ミドル付近では行き過ぎたユーロ買いの反動が出やすい。

今週のユーロドル予想レンジ:1.2250(2月25日高値)~1.2050(61.8%)

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[ポンド米ドル]1.4ドルの壁

(ポンド米ドル日足)


先週開かれたBOE政策会合では予想通り政策金利と資産買い入れプログラムの規模の据え置きを決定。一部で資産購入規模縮小への思惑が浮上したものの当面引き締めは行わないことが示されたことでポンドの上値は抑えられた。しかし、週末の米雇用統計の結果ドル売りが進みポンドは一時1.39付近から100ポイント余り上昇。強いレジスタンスとして意識される1.4ドル台に乗せる場面も見られたが1.30ドル後半に押し戻されて引けている。
先週末に実施されたスコットランド地方選の結果が週明け東京市場で明らかになる。
独立を主張するSNPが単独過半数を獲得するようなら独立を問う住民投票実施に繋がる。しかし、英政府が認めることはなく大きな波乱にはなりにくい。それよりもアイルランド国境問題を巡るEUとの対立による混乱がポンドの上値を抑えることになりそうだ。
1.4ドルは3月から何度も試したものの結局押し戻されている。
今回も上抜けするのはかなり抵抗があるが1.4030付近のボリンジャーバンドの上限を上抜けるようなら今年最高値を目指す展開が予想される。

今週のポンドドル予想レンジ:1.14100(76.4%)~1.3900

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[全般]雇用統計悪化と米債務問題

先週末に発表された米雇用統計が予想外の悪い結果を示したことでドルは全面安。ISMも含めこれまで好調な結果を示していた経済指標が予想を下回る結果となったことにより市場には一抹の不安が広がる中で財政赤字問題が改めて意識される。

先週末に発表された米4月雇用統計は雇用者数が26.6万人と予想の97.8万人を大きく下回った。一部では100万人増との見方も浮上していただけに市場は失望。更に改善されるとみられていた失業率も6.1%と予想の5.8%を上回りドルは全面安。ドル円は109円前半からストップを巻き込み一気に108円34銭まで下落した。米長期金利も一時1.46%台にまで低下するなど市場にはネガティブサプライズとなった。一方、NY株式市場は金利低下を寧ろ好感し3指数ともに上昇。史上最高値を更新するなどリスクオンの動きは継続。市場は雇用統計の結果を受けFRBのテーパリングへの思惑が一気に後退した格好だ。
今回の雇用統計の結果はバイデン政権の大規模追加支援で手厚い給付金を手にしたことで就職を抑えているためともいわれ一時的な落ち込みとの見方もある。
しかし、失業者数は980万人を超えるなどコロナ前の570万人には依然程遠いもので、市場の期待が先走りしていたともいえる。
先週発表されたISM製造業・非製造業景況指数も予想を下回るなど一本調子で続いた回復期待もここにきて変化がみられる。
先週イエレン米財務長官が「夏にも債務の法定上限に達するシナリオも考えられる」などと発言。
先走りした後にはこれまでの大判振る舞いの付けが回ってくる。
不安感が広がる中で悪材料に敏感になりやすい状況ではドル売り円買いの動きが一段と進む可能性が高まる。

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