[米ドル円]ドルと円の綱引き

東京市場でドル円はゴトー日買いが先行し109円50銭を付けたがこれがこの日の高値となった。その後リスクオフの円買いが強まり上値の重い展開で推移。欧州でドル売りが先行するとドル円は109円08銭まで下落。NY市場にかけて米長期金利が上昇したことで買い戻しが入ったものの上値は限定的となった。
米長期金利が上昇するとドル買いに反応するものの、金利上昇が株価を押し下げると円買いに反応。結果的にリスクオフはドル高円高となりクロス円を押し下げる。反対に金利が低下するとドル売り円売りとなり結果的にドル円は綱引き状態となる。
FRBは緩和政策継続姿勢を修正する動きを見せるまでは狭いレンジ内での動きが続くことになりそうだ。
ドル円予想レンジ:109円70銭~108円90銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ユーロ圏GDPに注目

昨日の東京市場でユーロは上値の重い展開で始まると1.2120まで下落。
欧州市場で買いが先行すると1.2169まで買われたが先週の高値1.2181に届かずに失速。短期筋のポジション調整売りが入ると1.2135まで押し戻された。
NY市場では米長期金利が上昇したことからドル買いが進み結果的にユーロドルは1.21ミドルで引けるなど狭いレンジ内での動きとなった。
本日欧州時間に1-3月期GDPが発表されるが、材料難だけに予想外の数字に反応しそうだ。
このことはコロナワクチン接種の遅れなどもあり各国がロックダウンを実施するなど予想以上に成長が鈍化している可能性もある。
しかし、ここにきてワクチン接種が広がり正常な経済状態に戻るとの期待が広がる中でユーロ売りは一時的とみる。
昨日はECBが向こう数か月で債券買い入れペースを鈍化させるとの観測も出ているなどテーパリングの足音が聞かれ始めている。
もし下押しがあれば押し目買いのチャンスとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.2200~1.2000(38.2%)
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[ポンド円]ボックス相場から放れるのは

昨日の週明け東京市場でポンド円は154円30銭付近からリスクオフの円買いが先行し153円94銭まで下落。
欧州市場ではユーロ買いが先行したことで買い戻しが入ったものの、その後ユーロポンドの買いがポンドの上値を押し下げ153円73銭まで売り込まれた。
ただ、この日は英国でコロナによる行動制限が一段と緩和されたことから経済正常化への期待が先行しポンドは堅調な地合いとなり154円ミドル付近まで上昇しそのまま高値圏での引けとなった。
ポンド円は先週から153円ミドルから154円ミドルのレンジ相場でのもみ合いが続いているが、今週はどちらかに放れるとみている。
これまでの上昇トレンドを見ると下よりも上に放れる可能性が高い。
ポンド円予想レンジ:155円20銭(BB上限)~153円90銭(38.2%)
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[全般]慎重なスタート
流れを継いで昨日の東京市場では日経平均株価が上昇して始まったものの下落に転じた。ワクチン接種の遅れもあるがNY株式市場の上昇に懐疑的な見方もあったと思われる。
ドル円はゴトー日の買いで109円50銭まで上昇した後はリスクオフの動きが強まりドル円クロス円ともに上値の重い展開で推移。
しかし、欧州市場が始まるとユーロ買いが先行。つられてドルも全般に売りが強まるとドル円は109円07銭まで下落した。
その後ユーロは1.2168まで買われたが先週の高値1.2181には届かずに失速。
米長期金利が上昇したことでドル買いが強まったこともあり下落に転じた。
NY時間に発表された5月NY連銀製造業景気指数が予想を上回ったこともドル買いを促しドル円は109円30銭まで反発。
しかし、先週末反発して引けたNY株式市場は三指数ともにマイナスで始まると109円10銭まで押し戻された。
その後は米長期金利が上昇したことでドル買いが強まりドル円も買い戻しの動きがみられた。
特に目立った材料がないこともあるが株式や債券、そしてドルも慎重な動きが目立つ中で小幅な値動きにとどまった。
本日はRBA議事要旨の公開やユーロ圏GDPの発表以外には特に注目材料はなく、豪ドルやユーロを中心とした動きが予想される。
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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