ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-05

[米ドル円]ドル買い先行の反動

(米ドル円日足)


バイデン政権の6兆ドル規模予算提案を受け株式市場は上昇し円安が進む一方でテーパリングの思惑が高まり米長期金利も上昇。ドル高円安の動きを受けドル円は週末110円20銭まで上昇した。テーパリングの思惑は株式市場にとってはネガティブ材料でもあるが上昇するなど良いとこどりの様相を呈している。
予算提案がすんなり可決するとは思えず、財政赤字拡大への懸念も高まりかねないなかで期待が先行し過ぎているように見える。
ドル買い材料を先に織り込む状況で雇用統計に向かうようなら予想を下回ったときには反動が一気に噴き出す可能性もあり注意したい。
予想以上の高結果となったとしても先月同様に、コロナ禍での数字だけに一時的な反応になりかねない。
テーパリング議論への思惑が高まり111円を目指す展開もあるが、最後は上値の重い展開を予想する。

本日のドル円予想レンジ:110円20銭(76.4%)~109円50銭
今週のドル円予想レンジ:111円00銭~108円80銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]5月HICPと米雇用統計に注目

(ユーロ米ドル日足)


先週は米長期金利低下によるドル売りが先行。ユーロは1.2266ドルまで上昇。その後クラリダ、クオールズFRB副議長のタカ派発言でドル買いが強まるとユーロは反落。
週末に発表されたPCEデフレーターが予想を上回ると1.2133まで下落した。
その後は週末月末、連休前のポジション調整が入ると1.22付近まで買い戻され引けている。
今週はユーロ圏5月HICPや米雇用統計と重要指標が発表される。
ワクチン接種で経済正常化に向けた動きを受けたHICPが前月の1.6%から1.9%に上昇すると予想される。予想通りであればECBのテーパリング期待の高まりからユーロは再び1.23ドルを試す展開が予想される。
米雇用統計も好調な結果が予想されFRBのテーパリング期待からのドル高も予想されるが目先織り込み済みとの見方からユーロの下値は限られるとみる。
先週付けた安値近辺は半値戻しのレベルでありボリンジャーバンドの下限が位置することから強いサポートとして意識される。

今週のユーロドル予想レンジ: 1.2300(BB上限)~1.2130(BB下限、50%)

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[豪ドル円]RBA会合と豪GDP

(豪ドル円日足)


主要通貨のクロス円全般が上昇している中で豪ドル円の遅れが目立つ。
お隣の兄弟国であるNZドル円は今年最高値を更新。先週開かれたRBNZ会合の声明では利下げに関する文言が削除されたことから買いが強まった。
今週開かれるRBA政策会合ではRBNZに続きテーパリングに向けた動きが示されるとの期待も高まる。
ただ、RBAは7月に債券買い入れ延長を決定されていることもありこれまでの緩和政策姿勢を継続する可能性が高いとみられる。
それだけに、もしタカ派的な内容が少しでも含まれるようなら豪ドル買いが一気に進む可能性がある。
もし、RBA会合で反応しない場合にはその後発表される豪州1-3月期GDPに注目が集まる。コロナ危機を脱した豪州経済だけに予想を上回る結果となれば出遅れた豪ドル円は今年最高値を試すと予想する。

今週の豪ドル円予想レンジ: 85円80銭(5月10日高値)~84円00銭(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[全般]注目の米雇用統計

先週はバイデン政権が2022会計年度で6兆ドル規模の予算提案をしたことを株式市場は好感。円が全面安となりドル円クロス円は上昇した。一方、クオールズFRB副議長が今後数か月間雇用やインフレが予想を上回るようならテーパリングの議論を始めることが重要との認識を示した。クラリダ副議長からも同様な発言を受け米長期金利は1.6%台を回復しドルは反発。
週末に発表されたPCEデフレーターが好調な結果を示すとの思惑が先行。発表前からドルは買われ、結果が予想通り上回ると更にドルは上昇。ドル円は110円台に乗せてきた。
その後は週末と月末そして米国連休前ということもありポジション調整のドル売りが強まるとドル円も109円後半に押し戻されて引けている。

今週は米国重要指標が発表されるがその前にISM製造業・非製造業景況指数が発表される。最近の市場動向を見ると特に物価に関する指標に敏感に反応しやすい。
5月12日に発表された4月CPIが2008年9月以来の高い伸びとなったことから市場の早期テーパリングの思惑が一気に高まった。それ以来物価に関する経済指標に対して市場は敏感に反応し始めている。
CPIの前の週にされた米雇用統計もネガティブサプライズとなったが市場は一時的との見方から影響は限られた。
今週発表される米雇用統計もFRBの政策に大きく影響を及ぼすものだが単発での数字に対しては市場の反応も限られそうだ。

5月の雇用統計は4月に大きく落ち込んだ反動から強気の予想が多く聞かれる。
先週の新規失業保険申請件数の結果が反映するとの見方もある。また、4月の数字が上方修正されるようなら5月の数字が予想を下回ってもテーパリングへの思惑が高まりそうだ。
先週のクオールズFRB副議長が雇用と物価が今後数か月予想を上回るようならテーパリング議論を始めるとの発言もあり、今週の雇用統計の結果には注目が集まるが単発での数字に対しては市場の反応も限られそうだ。
期待が高すぎて発表前にドル買いが進むようならネガティブサプライズに寧ろ注意したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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