ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-06

[米ドル円]FOMCで膠着状態を脱出

(米ドル円日足)


先週のドル円は109円19銭~109円84銭と65銭の狭い値幅で膠着状態が続いた。
今週はFOMC会合が開かれるがこの膠着状態を打ち破ったとしても往って来いになる可能性が高い。
もしFOMC会合でテーパリングに関して議論をスタートする可能性が高まったとしても実際に始まらない限り一時的なドル買いとなるだろう。上値も6月前半に付けた高値110円30銭付近を上抜くのは難しい。
反対に、雇用統計やCPIで顕著な進展が見られなかったとし当面テーパリングの可能性が否定されるようなら109円を割り込みボリンジャーバンドの下限となる108円ミドル付近までの下落も視野に入る。しかし、次回の雇用統計やCPIが堅調な地合いを示すようなら再びテーパリングへの思惑が高まることは必至。
下値も限定的とみており、上下どちらにしても大きく振れるようなら逆張りで入りたい。

本日のドル円予想レンジ: 110円00銭~109円30銭
今週のドル円予想レンジ:110円30銭~108円60銭(61.8%、BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ボリンジャーバンドの下限割り込む

(ユーロ米ドル日足)


先週開かれたECB理事会では予想通り1兆8500億ユーロ規模のPEPPが少なくとも2022年3月末まで維持。また、毎月200億ユーロの債券購入ペースも継続することが示された。ラガルド総裁のタカ派発言で一時的に1.22近くまで上昇したもののすぐに戻されるなど往って来い。その後週末にかけて米長期金利が低下したことで1.21を一時割り込むなどユーロの重さが意識された。
今週はFOMC会合が開かれるが予想通りで現状維持であればドル上昇の反動が入りユーロも一旦は反発する可能性が高い。
ただ、北アイルランドを巡り英国と難航していることからユーロの上値も限られる。
また、ECBはFRBがテーパリング実施に動き出すまでは現状の政策を維持するとの見方もある。
ボリンジャーバンドの下限を下回ったのは今年3月末以来であり、一段の下値を下げる展開を予想する。

今週のユーロドル予想レンジ:1.2200~1.2050(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[豪ドル円]豪雇用統計に注目

(豪ドル円日足)


先週も豪ドル円は三角保ち合いが収束する中で特に材料もなく値動きは週を通して66銭と狭いレンジ内でのもみあいが続いた。
週末には保ち合いの上限となる85円台に乗せたものの上抜けに失敗。週末のポジション調整もあり保ち合いの下限が位置する84円60銭を割り込み84円39銭まで下落。しかし、ボリンジャーバンドの下限が位置する84円20銭には届かずに引けるなど膠着状態を抜け出せなかった。
今週は注目のFOMC会合があるが、国内でもRBA議事要旨の公開、豪雇用統計の発表を控え保ち合いから抜け出すか注目。
FOMC会合ではテーパリングの思惑は後退する中でサプライズは低く、株式市場も落ち着いた動きが続くと思われる。
もしテーパリングの可能性が示されるようなら金利上昇により株式市場が下落し円買いが強まり豪ドル円は上値を試す展開も。
RBA議事要旨では緩和継続姿勢が示されると予想されるが既に織り込み済み。注目は豪雇用統計で予想を上回る好調な結果を示すようならポジティブサプライズで保ち合いの上限を上抜け今年最高値となる85円80銭を再度試す展開が予想される。
世界的なコロナ後の経済正常化に向けた動きの中でリスクオンの豪ドル円の買いは継続するとみる。

今週の豪ドル円予想レンジ:85円80銭~84円20銭(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[全般]FOMCでテーパリング議論に注目

先週はFRBのテーパリングに動き出すのかを示唆する重要指標の一つCPIが発表された。
予想を上回ったもののテーパリングを急ぐほどの上昇幅ではないとの見方から金利は低下。一旦上昇したドルも押し戻され株式市場も大きな落ち込みはなく市場は安定した動きが保たれた。
また、先週はECB理事会も開かれPEPPの規模が現状水準を維持することを決定。現時点で縮小すれば借り入れコストの上昇につながるとし、市場が注目していた買い入れペースも毎月200億ユーロを維持するとした。一方ラガルド総裁が「緩和が行き過ぎれば思わぬインフレや資産バブルにつながる」などややタカ派ともとれる発言をしたことによりユーロ買いで反応する場面も見られた。しかし、その後発表されたCPIの結果を受けFRBの早期テーパリングへの思惑が後退し米長期金利が低下。ユーロは下落に転じた。ECBはFRBよりも先にテーパリングを実施するとユーロ高が進むとの懸念もあるようだ。
今週はその注目のFOMC会合が開かれる。
市場は前週発表された米雇用統計や先週のCPIがFRBの現状の政策を変えるだけの顕著な進展が見られなかったと判断。今回の会合では現状維持との見方が広がっており米長期金利も1.45%付近まで低下して引けている。
FRBはこれまで物価上昇は一時的なものとしているもののクオールズ副議長やクラリダ副議長は今後数か月の経済指標次第でテーパリング議論を始める必要があると発言。
雇用統計やCPIは好調な結果を示しており、今回の会合で議論を始めるサインが示される可能性もゼロではない。
ただ、市場は遅かれ早かれテーパリングは年内にも実施されるとみており、ドルはいずれ上昇するとの見方が多い。
しかし、米長期金利は今年前半に既に1.7後半まで上昇しており利上げをほぼ織り込んだ格好だ。実際にテーパリングを始めたとしてもドルの上値も限定的となりそうだ。
一方株式市場も同様にテーパリングを織り込みつつ依然として高値を更新する勢いが続いている。
金余りのリスクオンによる動きはテーパリングが開始されたとしても本格的な政策転換がみられない限り継続するとみる。

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