ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-07

[豪ドル円]QE縮小から拡大?

(豪ドル円日足)



昨日の東京時間に公表されたRBA議事要旨には感染拡大によるロックダウンで不確実性が増すとの見解が示された。また、週間の債券購入は増やすか減らすか柔軟性があるとの見方が示されたが公表後豪ドル円は上昇。前日に大きく下落した買戻しが入ると80円60銭とこの日の高値を付けた。
ところが、その後一部の豪州市中銀行がRBAはQEを縮小するのではなく拡大する可能性があるとの報道から豪ドル円は80円まで下落した。
その後はNY株式市場の反発により円安が進み80円59銭まで押し戻されて引けている。
ここにきてデルタ株の感染が拡大しており再びRBAのテーパリング期待が後退し緩和継続との見方が豪ドルの上値を抑える。
一先ず下げ止まったものの市場には不安感が燻る中で一段の豪ドル売りが強まる可能性が高い。

豪ドル円予想レンジ:81円00銭~79円50銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]株価反発でも高いボラティリティ

前日大幅安となったNY株式市場は一転、三指数ともに大幅高となり金利も上昇。クロス円も大きく反発したがボラティリティは依然高いレベルにとどまっている。

昨日の東京市場では前日のNY株式市場の大幅安の流れを継いで日経平均株価も軟調な地合いで推移するなかでドル円クロス円の買い戻しの動きも見られた。しかし、後場に入り豪ドル円の売りが強まるとつられてクロス円全般が下落。一部の豪州系銀行がRBAはQEの縮小ではなく拡大する可能性があるとの報道で豪ドルが下落した。
欧州市場ではドル円クロス円ともに買いが先行したが、その後ポンドが対ドル対円で下落するとドル円もつられて109円33銭まで下落した。
前日大幅下落となったNY株式市場では一転。ダウが大きく反発して始まるとリスクオンの円安が先行。ドル円は109円95銭まで上昇しクロス円も全面高となるなど一日にしてセンチメントは悲観から楽観へと変わった。
しかし、市場の変動を示すボラティリティは20%近いレベルにとどまるなど不安感は依然として高止まりしている。
コロナ感染拡大による市場の不安感が燻る中で余剰マネーが市場に留まっており大きく下落するとすかさず買いが入りやすい。
しかし、このような日替わりで下落と上昇を繰り返すことになると市場の不安は徐々に積み重なっていくことになる。
中国に対する欧米の軋轢が増していることも警戒観が高まる。
オースティン米国防長官が東南アジアを歴訪し中国の海洋進出をけん制。前日には欧米が中国のサイバー攻撃を一斉に非難するなど地政学的リスクの高まりが懸念される。
また、今月末に失効する米債務上限適用停止措置について議会の法案が可決しないと米国はデフォルト危機に陥ることになる。
ボラティリティが高止まりする背景にはそれらのリスクが控えている。

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[米ドル円]クロス円の底割れでドル円の下げ加速

(米ドル円日足)



オリンピックを控えコロナ感染者が拡大する日本や英国、米国などでもデルタ株の感染が広がる中で世界同時株安となった。米長期金利も1.2%を割り込むなど日米金利差縮小からドル円は昨日のNY市場で109円07銭まで売り込まれた。
NY株式市場も三指数ともに大幅安となる中で原油価格も急落するなどリスクオフの動きが一気に広がった。
引けにかけて株価が下落幅を縮小したことでドル円も109円60銭付近まで押し戻された。ただ、クロス円全体が底割れしたことでドル円の上値も切り下がったとみてよいだろう。
市場の金余り状況は変わらず、まだ本格的なリスクオフが始まったとの見方には至っておらず、一時的な調整との見方が根強い。
今日は買い戻しの動きが先行しそうだが、買い戻し一巡後は再び下押し圧力が高まるとみる。

ドル円予想レンジ:110円00銭~109円10銭(61.8%)

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[ポンド円]感染拡大と規制撤廃

(ポンド円日足)



先週末に英保健相がコロナ陽性反応となり接触したジョンソン首相も自主隔離するなど感染拡大懸念が広がる中で英国は規制撤廃を断行。
ロンドン市場が開いたところでポンド売りが先行。特にリスクオフの円買いが進む中で対円の売りが強まった。151円30銭付近で推移していたポンド円はNY市場にかけて下落幅を拡大。149円34銭まで売り込まれたが一旦は買い戻しが入り150円台まで上昇。しかし引けにかけて149円ミドル付近まで押し戻されるなど上値の重い展開で引けている。
英国だけではなく世界的に感染再拡大の動きが広がる中で特にワクチン接種による回復期待の高まるポンドに売りが集中した格好だ。
ただ、感染者数が高まったものの死者数は依然として低いままということから、このパニック状態も一時的なものとみることもできる。
目先はまだ下げが続く中でフィボナッチ38.2%戻しとなる148円80銭付近が次のサポートレベルとみる。

ポンド円予想レンジ: 150円30銭~148円80銭(38.2%)

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[カナダドル円]原油価格急落でカナダ売り

(カナダドル円日足)



コロナ感染再拡大によるリスクオフの円買いが進むと同時にリスク商品である原油価格が急落したことで産油国であるカナダドル売りが一気に強まった。
東京市場でカナダ円は87円付近でほぼ横ばい状態が続いたが、欧州市場に入ると一転。クロス円が全面安となる中でカナダドルは対ドルだけではなく対円対ユーロでも売りが強まった。特にNYダウが急落しリスクオフの円買いが進む中でカナダ円は85円43銭まで下落。このレベルは4月21日に付けた安値と同レベルでもあり下げ止まった。
先週のBOC政策会合では毎週の国債買い入れを30億ドルから20億ドルに縮小したがカナダドルは上値の重い展開が続いた。
OPECプラスで協調減産継続が合意されたものの、18日の協議で8月の生産量を日量40万バレル増加すると合意されたことでWTIは昨日5ドル余り下落。カナダ円は損切りを巻き込んで下落に転じた。
カナダドルの買い材料がほぼ出尽くしたところでの売りだけにまだ戻り売りが待ち構えていると考えられる。昨日付けた安値85円43銭をクリアに下回るようなら61.8%戻しとなる84円30銭が次の下値目途となる。

カナダ円予想レンジ:86円20銭~85円40銭

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[全般]コロナ感染拡大によるリスクオフの円買い

コロナウイルスデルタ株の感染拡大に対する警戒感から世界各国の株価が下落。リスク商品の原油価格も大きく下落するなどリスクオフの動きが高まる中でクロス円が下落し円やドル買いの動きが強まった。

昨日の週明け東京市場では先週末のNY株式市場の下落を受け日経平均株価も下落して始まるとドル円も110円をやや下回る水準でもみあいが続いた。
欧州市場に入るとユーロやポンドが対ドル対円で売りが先行。英国では先週末に英保健相が陽性反応となり英首相も自主隔離に入るなど英国内で感染が再拡大したことがポンド売りを強めた。また、ドイツやベルギーでの洪水被害状況が深刻化したこともユーロ売りを促した。
一方時間外のNYダウの下落や米長期金利の低下などからドル円は先週の安値109円71銭を割り込むと下げ足を速めNY時間には109円07銭まで下落。
NY株式市場が三指数ともに大幅安で始まったことや原油価格も急落したことなどからリスクオフの円買いが進んだ。
米国でもコロナのデルタ株感染が再拡大するなど世界的な感染再拡大への懸念がこれまでの経済正常化期待に水を浴びせた格好だ。
株価下落などは一時的な調整とみるところが多いものの、この下落の頻度が増え始めるようならリスクオフの連鎖が起こりかねない。
昨日のNY時間に発表された米7月NAHB住宅市場指数が予想を若干下回ったことでドル売りに反応。この程度の指標で反応すること自体市場のセンチメントが楽観から悲観に変わり始めていることを示すものだ。
ただ、市場の金余り状況に変わりはなく、調整の域を脱していないと考えられる。
今日も住宅着工件数や建設許可件数などの指標発表を控えるが、短期的に悪い数字に反応しやすくなっているので注目。

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[米ドル円]レンジ相場入り

(米ドル円日足)



クロス円の下落による円買いドル買いと米長期金利低下によるドル売りとの綱引き状態の中で今週のドル円はやや上値の重い展開が予想される。
ただ、綱引き状態ということで上値はボリンジャーバンドの中心線が位置し、先週の高値110円70銭付近が当面の天井として意識される。
下値はボリンジャーバンドの下限であり50%戻しの109円70銭付近が強いサポートとなるが、クロス円が一段の下げを加速するようなら61.8%戻しの109円付近が次のサポートとなる。
来週のFOMC会合を控え最終的にレンジ相場入りした可能性が高い。

今週のドル円予想レンジ:110円70銭(BB中心、先週高値)~109円10銭(61.8%)

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[ユーロ円]ECB理事会とフォワードガイダンスの変更

(ユーロ円日足)



FRBの早期テーパリングの可能性が後退したことで今週のECB理事会に市場の注目が集まる。
今月初旬に開かれた特別会合で2%のインフレ目標の上振れを容認するなどこれまでのハト派色戦略変更で合意。ただ、具体的な金融政策の変更は見送られており、今回の会合ではフォワードガイダンスが再検討されると予告されている。
現在のフォワードガイダンスは「必要な限り債権を購入しインフレ見通しが収れんするまで現行の最低水準を維持する」とあるが、このインフレ見通しを必要なら上振れも容認するといった文言が加わるのではと予想される。
また、来年3月に終了する1兆8500億ユーロのPEPPのその後のフォーマットへの移行が示されるようならユーロ売りで反応。
先週のユーロ円は7月7日に付けた安値129円63銭とほぼ同レベルで下げ止まった。
今回のECB理事会でこのレベルを下回るようなら一段の下値を探ることになる。

今週のユーロ円予想レンジ: 131円10銭(BB中心線)~128円50銭(61.8%)

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[南アフリカランド円]政治不安によるランド売り継続

(南アフリカランド円日足)



ズマ前大統領の収監をきっかけに始まった暴動で多数の死者を出したことからランド円は7円47銭付近まで下落した。しかし、週末に暴動の扇動者の何人かが逮捕されたことで一先ずランドは買い戻されたが依然として混乱は収まらない状況だ。またこの混乱によりワクチン接種が滞る中でロックダウンが延長されるなど南ア経済にとっては大きな痛手となる。
今週はCPIの発表とSARBの政策会合が開かれるが市場の一部では0.5%の利上げを予想するところもあるだけにCPIの数字次第では相場が荒れそうだ。
もし、利上げが実施されたとしても今後の政治不安や経済への打撃などから上値は限定的とみる。
寧ろ、下振れリスクに警戒した方がよさそうだ。

ランド円予想レンジ:7円70銭(BB中心線)~7円41銭(50%)

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[全般]ECBとクロス円の動向に注目

先週は週初発表された米6月CPIが15年ぶりの高い水準となったことでドル買いが先行。ドル円は110円70銭まで上昇。早期テーパリングへの期待がドルを押し上げた。
注目されたパウエルFRB議長の議会証言では「大規模資産購入の縮小、いわゆるテーパリングを開始できるほどの米経済回復の進展を見せていない」「物価上昇も一時的」といった従来のハト派発言を受け米長期金利が低下。ドル円も110円70銭から109円71銭まで一円近い下落となった。
同時にクロス円も全般に売りが強まると円買いと同時にドルは寧ろ堅調な地合いで推移。特に原油価格の下落などから資源国通貨のカナダドルや豪ドルなどが対円で売りが目立った。
円買いに傾いた背景には原油安やNY株式市場が軟調に推移したことでリスクオフの動きが影響していると思われる。コロナ感染再拡大への懸念に加えFRBの緩和政策への転換が市場へどう影響するかなど漠然とした不安感が漂う。
今週は米住宅着工やPMIの発表を控え、FRBのテーパリングへの思惑が浮上するか注目。ただ、来週のFOMCを控えているだけに一方向には動きにくく短期筋中心の動きが予想される。
また、今週はECB理事会にも注目が集まる。今回の会合ではフォワードガイダンスを再検討すると予告されている。また、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)が実施された後の新たなフォーマットへの移行が示されると予想される。実際に何らかの具体的なものが示されるようならユーロ売りで反応しクロス円の下げを助長することになる。
ただ、先週末にフォワードガイダンスを巡り意見が対立しているとの報道もあり蓋を開けてみないとどちらに傾くか予断を許さない。
先週もクロス円の動きが相場の中心となっており、ユーロ円だけではなく豪ドル円やカナダ円も直近の安値付近で下げ止まった。もし、このレベルを下回るようならクロス円全般に下落幅を拡大する可能性が高い。
そうなればドル円も109円付近を試す展開も予想される。
反対に、クロス円の底を抜けないようなら来週のFOMCまでレンジ相場に入る。

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[米ドル円]クロス円がドル円の下押し圧力

(米ドル円日足)


東京から欧州市場にかけてドル円は株安などを背景に売りが強まると109円72銭まで下落。その後はドル買い戻しが入ると東京で付けた高値110円03銭を上抜け110円09銭まで反発。その後NY市場に向けて109円85銭まで下げたがすぐに110円台を回復。
しかしNY株式市場が軟調な地合いで推移する中でリスクオフの円買いが進むなどクロス円が全面安となりドル円も109円78銭まで下落。そのまま安値圏での引けとなった。
クロス円が下がることでドル買いの動きも同時に強まりドル円の下支えとなっている。しかし、米長期金利の低下はドル円にとっては下押し圧力となる中でドル円の天井は徐々に切り下がってきている。
109円60銭付近は50%戻しでボリンジャーバンドの下限も位置するため強いサポートになっている。このレベルを下回る材料としてはNY株式市場が更に下落幅を拡大したときになる。その時は61.8%戻しとなる109円10銭付近が次のサポートレベル。

ドル円予想レンジ:110円20銭~109円60銭(50%、BB下限)

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[ポンド円]BOEのテーパリング期待

(ポンド円日足)


東京からロンドン市場にかけてポンド円は上値の重い展開で推移。ベイリーBOE総裁が「インフレが加速しているという材料はあるが、利上げは急がない」との発言もありポンド円は152円45銭から151円61銭まで下落した。
しかしその後サンダースMPC委員が「堅調な英景気回復が続く場合、早期に金融刺激策をある程度解除する必要がある」「1-2か月のうちに金融刺激の縮小を検討する必要があるかもしれない」などのタカ派的な発言によりポンド円は一気に152円80銭まで買い戻しが入った。しかし、NY株式市場が軟調な地合いで推移する中でリスクオフの円買いが強まるとポンド円はロンドン市場で付けた安値と同レベルの151円61銭で下げ止まった。
ポンド円は5月後半からボリンジャーバンドの中心と下限の狭間で緩やかな下落トレンドが続いている。
MPCはタカ派的な見方を示したことで一時的には下落にブレーキがかかったがコロナ感染拡大への懸念が燻る中で下落トレンドは継続。

ポンド円予想レンジ:152円80銭~151円30銭(61.8%、BB下限)

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[カナダドル円]原油安でカナダ売り加速

(カナダドル円日足)


前日のBOC政策会合で債券買い入れ縮小を実施した後、一瞬カナダドル買いで反応したもののすぐに売りが再開。よりタカ派的な内容を期待していたことやWTIの下げがカナダ売りに拍車をかけた。
昨日は東京から欧州市場にかけて87円50銭付近で下げ止まり87円91銭まで反発したがNY市場で再び下落。
NY株式市場が軟調な地合いで推移する中、WTIの下げ幅が拡大したことからカナダ円が87円50銭を下回ると下げの勢いが加速。損切りを巻き込み87円05銭まで下落。87円20銭付近で引けている。
一先ず7月8日に付けた安値87円10銭を下回ったことで下げ圧力はまだ継続。
フィボナッチ76.4%戻しの86円80銭を下回るようなら4月21日安値85円43銭まで目立ったサポートは見えない。
ただ、このレベルまで下げるということは本格的なリスクオフが高まるときであり、今の時点では87円付近で下げ止まる可能性が高い。

カナダ円予想レンジ:87円60銭~86円80銭(76.4%)

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[全般]ブラックスワンによる円買い

二日目のパウエルFRB議長の議会証言では特に目新しい内容はなく市場は次のテーマ探しの中で原油安株安などからリスクオフの円買いが強まった。

昨日の東京市場では前日のパウエルFRB議長の議会証言がハト派的な内容となったことでドル円が下落して始まるとクロス円も全般に上値の重い展開で推移。
欧州市場に入るとドル売りが先行しユーロドルが1.1850まで上昇。ドル円も109円72銭まで下落したがその後は一転。ドル買い戻しの動きが強まるとドル円は110円09銭まで反発。ユーロドルも1.18前半まで下落。
一方ポンドは大きく反発。サンダースMPC委員が「刺激策の解除がまもなく適切となる可能性がある」などタカ派発言を受けポンド買いが強まるなどユーロとは真逆の動きが目立った。
しかし、その後はクロス円の売りが強まるとユーロやポンドなどの対ドルでも押し下げられた。
NY市場では株式市場が軟調なスタートとなると米長期金利も低下幅を拡大。110円台に乗せていたドル円も再び下落。この日発表されたNY連銀製造業景気指数が予想を上回る一方フィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想を下回るなど強弱入り混じる結果となり市場は反応せず。また、パウエルFRB議長の議会証言でも前日の内容を踏襲するものとなった。
株式市場はダウがプラスに転じたもののナスダックは続落。原油価格も下落するなどリスクオフの動きが強まり始めている。市場はパウエル発言で目先は早期テーパリング期待が後退したものの次回の会合で議論がスタートすることを前提にした動きが始まっている。
市場はテーパリングが実施されたときの予測外の衝撃が起きる、いわゆるブラックスワンへの恐怖が脳裏を過るのだろう。その漠然とした不安感が円買いを促しているかもしれない。
ただ、それはまだ数か月先の話であり、今の段階では調整の範囲にとどまる。
クロス円の下押し圧力はあるものの、当面テーマが見つからない状況下で安値を抜けきれないようならレンジ相場が始まる可能性が高い。

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[米ドル円]米長期金利低下で上値重く

(米ドル円日足)


パウエルFRB議長の議会証言を前に公開された証言原稿では早期テーパリング期待を高めるような内容ではなかったことから米長期金利が低下しドル売りが先行。ドル円は110円50銭から110円30銭まで下落。実際の発言もハト派的な内容となったことで更に金利が低下しドル円は110円を片足割り込んだ。
その後もドルの上値は重く109円95銭まで下落して安値引けとなった。
これまで早期のテーパリング期待からのドル買いが進んだ反動とみられるが、今回の証言で暫く金利は抑えられるとみられドル円も上値の重い展開が予想される。
7月8日に付けた安値109円53銭付近にはボリンジャーバンドの下限が位置することやフィボナッチ50%戻しでもあり強いサポートとして意識される。

ドル円予想レジ:110円30銭~109円60銭(50%、BB下限)

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[NZドル円]RBNZはLSAPを停止

(NZドル円日足)


昨日の東京時間に開かれたRBNZ政策会合では予想通り政策金利0.25%と大規模資産買い入れプログラムLSAPは据え置かれた。しかしLSAPを23日までに停止することが決定されるなど金融緩和のレベルを縮小することが明らかとなったことでNZドル買いで反応。NZドル円は76円80銭付近から77円60銭付近まで上昇。その後77円前半に押し戻される場面も見られたがNY市場に入っても底堅い動きが続いた。
先進国に先駆けてテーパリングを実施したRBNZだけに既にNZドル買いは先行しており今回の買いも一時的な反応とみている。
ドル円は下落に転じていることもありNZドル円も昨日の高値を付けた77円65銭付近では利食い売りが出やすく目先の高値とみている。

NZドル円予想レンジ:77円70銭~77円00銭(38.2%)

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[カナダドル円]国債買い入れ目標を縮小

(カナダドル円日足)


NY時間に開かれたBOCの政策会合では予想通り政策金利0.25%据え置きが決定された。
債券買い入れプログラムの規模をこれまでの30億カナダドルから20億カナダドルに縮小することを決定したことで発表直後はドル買いで反応。しかし、発表前からかカナダドルは利上げのタイミングが示されるとの期待から88円55銭まで買われていたこともあり下落に転じた。
予想よりもハト派的内容となったことや、この日WTIが2ドル余り下落したこともカナダドル売りを促した。カナダ円は87円84銭まで下落するなど高値から70銭余り下げ安値引けとなった。
前週に90円前半から87円10銭まで下落し、その後の戻し高値88円70銭に届かなかったことで目先の上値の重さを確認。
再度先週の安値87円10銭を試す展開を予想するが、カナダドル買いの勢いは依然として継続する中で87円ミドルから前半は押し目買いスタンスで臨みたい。

カナダ円予想レンジ:88円20銭~87円50銭(76.4%、BB下限)

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[全般]パウエル発言でドル全面安

昨日はRBNZやBOCの政策会合が開かれるなど重要なインベントが盛りだくさんの中で、特に注目されたパウエルFRB議長の議会証言で早期テーパリングへの期待が後退。ドルは全面安となりドル円も110円を割り込んで引けている。

昨日の東京時間に開かれたニュージーランド中銀RBNZの政策会合でNZドルが大きく上昇。
政策金利0.25%と大規模買い入れプログラムLSAPは予想通り据え置かれたが、23日までに停止することを決定。金融緩和のレベル縮小を明らかにしたことからNZドルは対ドル対円で上昇。NZドル円は安値から1円近い上昇となった。一方ドル円は110円後半の高値圏で始まったもののNY時間に行われるパウエルFRB議長の議会証言を控えポジション調整の売りもあり110円ミドル付近でもみあいが続いた。
欧州市場では米長期金利が低下したことでユーロポンドは対ドルで買いが先行。クロス円も堅調な地合いで始まった。しかし、パウエル議長の議会証言を控え短期筋中心の動きが目立った。
NY時間にはカナダ中銀BOCの政策会合が開かれカナダドルが下落に転じた。
毎週の国債買い入れ目標をこれまでの30億カナダドルから20億カナダドルへ縮小することを決定。最初買いで反応したもののその後は下落に転じた。
注目のパウエルFRB議長の議会証言を前に証言原稿はテーパリング期待を高める内容がみられなかったことで米長期金利が低下。ドルが全面安となりドル円は110円付近まで下落。つられてクロス円も全般に売り込まれた。
実際のパウエルFRB議長の議会証言でも「大規模な金融緩和が依然として適切」「回復の道のりは長い」など原稿の内容をほぼ踏襲するものとなった。
全般に発言内容は予想通りの内容ではあるが、市場の早期テーパリングへの期待からドル買いが証言を前に進み過ぎた反動とみてよいだろう。
結果的に暫く緩和政策を継続することが明らかとなったことで米長期金利が低下。ドル円は金利差からのドル売りとリスクオンの円安の綱引き状態が暫く継続されそうだ。
ただ、株式市場は緩和政策が終盤に入ったことで連日の史上最高値を更新する流れに調整が入るようなら円買いが進みクロス円の下落を招きかねない。

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休刊のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

本日の更新を勝手ながらお休みにさせて頂きたいと思います。
申し訳ございませんが何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

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[米ドル円]日米金利差縮小

(米ドル円日足)


週明け東京市場では日経平均株価が大きく上昇したもののドル円は上値の重い展開でスタート。仲値決めが終わったところで110円02銭まで下落。その後も豪ドル円の下落などでもドル円の上値を抑えた。その後買い戻しが入ったものの欧州勢の売りに押され109円98銭まで下落。しかしユーロを中心に売りが強まるとドルが押し上げられドル円も反発。NY市場に入るとクロス円が全面的に買いが強まりドル円もつられて110円40銭まで上昇。NY株式市場が三指数ともに史上最高値を更新するなど円安の流れとともにほぼ高値圏での引けとなった。
クロス円の買い戻しがドル円を押し上げた格好だが日米金利差が縮小する中でドル円の上値も限られる。
今日発表の米6月CPIが予想を下回るようならドル円は110円割れを試す展開が予想される。

ドル円予想レジ:110円50銭(50%、BB中心)~109円80銭(BB下限)

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[ユーロ円]ECB副総裁のハト派発言

(ユーロ円時間足)


東京市場で130円86銭の高値を付けた後欧州市場にかけてユーロ円の売りが強まり139円36銭まで下落した。その後はNY市場にかけて買い戻しが入ると130円99銭まで上昇。高値圏で推移したものの131円台には届かずに引けている。
昨日の欧州時間にデギンドスECB副総裁が「景気刺激策の縮小は早急ではなく徐々に行うべき」などと発言したことでテーパリングの思惑が後退。一方、NY株式市場が三指数ともに史上最高値を更新するなどリスクオンの円安がユーロ円を押し上げた。
ただ、欧米でのコロナ感染再拡大への思惑が燻る中で先週末からのユーロ円の買い戻しはパウエルFRB議長の議会証言までに一巡するとみている。
その後はECBの緩和継続姿勢を背景にユーロ円の下落リスクが高まるか注目。

ユーロ円予想レンジ:131円20銭(50%)~130円40銭

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[南アフリカランド円]前大統領逮捕後やロックダウン延長

(南アフリカランド円時間足)


先週末に法廷侮辱罪で逮捕されたズマ前大統領の支持者による暴動で死者が6人出るなど混乱が続く中で感染拡大によるロックダウンも2週間延長されるなど混乱が収まらない。
また、コモディティー価格の下落もランドの上値を重くしている。
しかし、世界的な株式市場の上昇などによるリスクオンの円安は継続。これらの混乱もある程度予想されたものでありランド円もボリンジャーバンドの下限が位置する7円60銭で下げ止まった。もしこのレベルを割り込むようなら5月に付けた安値7円50銭までの下落も視野に入る。

ランド円予想レンジ:7円70銭(38.2%)~7円60銭(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[全般]リスクオン継続

クロス円はアジアで売りが先行したものの欧米で上昇するなど西高東低の動きとなったがNY株式市場が史上最高値を更新する中でリスクオンの円安が継続している。

週明け東京で日経平均株価が大幅上昇で始まったもののドル円クロス円ともに上値の重い展開で推移。先週末に一気に買い戻されたクロスの調整売りが先行した格好だ。
欧州市場が始まるとポンドを中心にクロス円の下落幅を拡大。それに伴いドル円の売りが強まると一時110円を割り込み109円98銭まで下落した。しかし、110円付近にはオプション絡みの買いが入ると上昇に転じた。
ユーロも上昇後下落に転じた。デギンドスECB副総裁が「景気刺激策の縮小は早急ではなく徐々に行うべき」との発言でテーパリングの思惑が後退しユーロ売りで反応した。
しかし、NY市場に入ると再び上昇に転じた。株式市場は軟調に始まったもののユーロやポンドを中心としたクロス円の買いが再開。ドル円もつられて110円40銭まで上昇した。
結局この日のNY株式市場は先週に引き続き史上最高値を更新するなどリスクオンの動きが継続。円安ドル安の流れが続いている。
しかしコロナ感染再拡大への不安は完全に払しょくされていない中で買い戻しが一巡したところでは再び円買いドル買いの動きが高まるリスクが燻る。
今日のNY時間に発表される米6月CPIは前月から低下すると予想されるが結果次第では短期的に上下に振られやすい状況とみる。
ただ、14日のパウエルFRB議長の議会証言を控えていることから方向感は掴みにくく、昨日のクロス円と同様に往って来いになりやすい。

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[米ドル円]クロス円に連動

(米ドル円日足)


先週は中国のネット企業への規制強化やコロナ感染再拡大の懸念から株式市場が下落。リスクオフの円買いとドル買いからクロス円の下落に伴いドル円は6月11日以来の安値109円54銭まで下落した。その後はクロス円の買い戻しが入りドル円も110円台に押し戻されて引けている。
米長期金利は一時1.25%まで低下したが週末に1.35%まで押し戻されこともドル円の買い戻しを誘った。
今週はパウエルFRB議長の議会証言が行われるが失業率の上昇や経済指標の悪化などから改めて緩和政策継続姿勢が示されるとみられる。
これにより長期金利の下げがさらに進むようならドル円の下押し圧力が増すと同時にクロス円の下げがドル買いとなり綱引き状態が継続。
クロス円とドル円は連動することで109円から111円のレンジ内にとどまることになる。

本日のドル円予想レンジ:110円50銭~109円60銭(50%)
今週のドル円予想レンジ:110円60銭(BB中心)~109円10銭(61.8%)

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[ユーロ米ドル]ECB2%物価上昇容認でユーロ売り

(ユーロ米ドル日足)


先週ECBは急遽戦略検証の結果を発表。物価目標の2%を一時的な上振れ容認する姿勢を明確にしたことでユーロは上昇した。この発表前にユーロは1.17後半まで下落した反動から買い戻しが強まっていたときで買いの勢いを加速させた。しかし、物価水準が2%を一時的に超えたとしても現在の緩和政策を継続するということはユーロ売り材料となる。
ユーロ買い戻し一巡後は再び下値を試す展開が予想される。
欧州でコロナ感染が再び拡大する中で、改めて景気への影響が懸念される材料が出れば先週の安値1.1780付近を再度試す展開を予想する。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1930(76.4%、BB中心)~1.1730(BB下限)

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[カナダドル円]BOC会合とWTI

(カナダドル円日足)


主要国に先駆けてテーパリングを決定し来年後半にも利上げの可能性を示したことでカナダ円は一時91円台に上昇。原油価格の上昇もカナダドル買いに安心を与えていた。
しかし、FRBやECBなどへのテーパリングの思惑が高まる中で上値が抑えられた。
先週は世界的なコロナ感染拡大への懸念が高まり円買いが進むと87円11銭まで下落。
OPECプラスの交渉決裂による原油価格の下落も下押し圧力となった。
しかし、週末には再び原油価格も上昇しNY株式市場は史上最高値を更新。クロス円全般に買い戻しが入るとカナダ円も88円ミドルまで買い戻されて引けている。
今週はBOC政策会合が開かれるが国債購入を一段と縮小するとの見方もある。しかし、ここにきて感染拡大への懸念が広がる中で現行維持となればカナダ売りで反応。
ただ、原油価格が再び上昇に転じていることや株価が堅調に推移する中で上昇トレンド継続。底値も限定的。

今週のカナダ円予想レンジ:89円00銭~86円80銭(76.4%)

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[全般]感染拡大不安によるクロス円の動き

先週は週初米国が祝日となり連休明けからドル売りが先行。前週末に発表された米雇用統計の結果が早期のテーパリングを実施するほどの内容ではなかったことを受けたものだ。
しかし、その後発表された米ISM非製造業景況指数やサービスPMIが予想を下回ったことで景気回復がピークアウトしたとの見方から株価が下落。中国政府がネット企業への規制を強化したことも株価押し下げ要因となった。
更に東京が4度目の緊急事態宣言発令を決定したことや欧米で変異株が広がり景気への懸念が拡大。アジアや欧米など株式市場は軒並み下落するなど世界同時株安となったことでリスクオフの円買いが進みクロス円が全面安。米長期金利が低下したことからドル円は約ひと月ぶりに109円ミドルまで下落。この日発表された新規失業保険申請件数が増加したことも株価押し下げ要因となった。
その中でユーロは底堅い動きとなった。
ECBが戦略検証の結果を発表。物価目標の2%を一時的な上振れ容認する姿勢を明確にしたことでユーロは買いで反応。
しかし週末にはクロス円が上昇に転じた。
NY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新するなど前日の下げを上回る上昇。原油価格も反発するなど資源国通貨も含めクロス円もポジションの巻き戻しが一気に進んだ。
株式市場は押し目買いを拾ってくるなど如何に市場が楽観的な見方を崩していないかを示すものだ。
しかし、達観的な見方にはすべてがワクチン接種におけるコロナ感染封じ込めによる経済正常化への期待。加えて大規模経済対策と超緩和政策が今後も継続されるとの見方が背景にある。
それだけに、今後コロナ感染が再拡大しワクチン効果が疑問視されるようなことがあれば市場のセンチメントは一気に冷え込む可能性が高い。
そんな不安感を抱えながらも株価は上昇するなど適温相場は継続。そして買われ過ぎたところで経済指標などの悪材料が出るとモグラたたきのように押し戻されるといったパターンがみられる。
今週はパウエルFRB議長の議会証言が行われるが、今回発表された雇用統計やISMの結果を踏まえ物価上昇は一時的でゼロ金利政策継続姿勢を改めて示すと予想される。
これは株価にとっては好材料であり長期金利低下につながることからドル円は上値が抑えられるものだ。しかし、米金利とドルの関連性が低下する中で先週から見られるコロナ感染拡大への不安の燻りによるクロス円の売りが再開する可能性が高いとみる。

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[米ドル円]世界同時株安、円全面高

(米ドル円日足)


アジア株が全面安となる中で東京市場の引けにかけ円買いが強まるとドル円は前日の安値110円40銭を下回り110円20銭まで下落。欧州市場でもリスクオフの動きが先行しクロス円全面安となるなかドル円は110円を割り込んだ。
NY市場でダウが500ドル近く下落して始まると一層円買いが進みドル円はこの日の安値となる109円54銭まで売られた。
世界的に再拡大する新型コロナウイルスへの懸念が広がったことで経済正常化への期待が不安に転じた。また、中国のネット企業への規制強化が株式市場に衝撃を与えたことがリスクオフを誘った。
NY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新した直後だけに調整の巻き戻しとの見方もある。しかし、感染拡大は現実に始まっており緩和継続期待の高まりがドルの上値を抑えることになる。
今日のNY市場でもこの動揺が止まらないようなら本格的な調整の始まりになるかもしれない。年初に102円台にいたことを忘れてはいけない。

ドル円予想レンジ:110円20銭~109円10銭(61.8%)

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[ユーロ米ドル]ECBの緊急金融政策の検証

(ユーロ米ドル週足)


東京から欧州市場にかけて米長期金利が急低下したことでドル売りが先行。ユーロドルは1.17台後半から上昇が始まり1.18ミドル付近まで上昇。
その後ECBが急遽20年1月から実施していた金融政策の検証結果を発表。これまでの物価目標を「2%未満」から「中期的に2%」に変え一時的な上振れを容認する姿勢を明確にした。これを受けユーロは1.1868まで上昇したがその後は米長期金利が反発したことで1.1840付近まで押し戻されて引けている。
世界同時株安の中でユーロ円の売りも強まりユーロドルの上値を抑えた格好だ。
一時的な物価上昇という懸念は感染拡大が収まる前提のものであり、もし再び感染拡大が深刻化すれば物価は一気に押し戻されることになる。今回の検証はタイミングが悪かったとみており、ユーロ買いは一時的とみる。

ユーロドル予想レンジ:1.1880(50%)~1.1800

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[豪ドル円]コロナ感染再拡大による資源国通貨売り

(豪ドル円週足)


東京市場で豪ドルは対ドル対円で下落してスタート。東京が4度目の緊急事態宣言を決定したことや中国がネット企業への規制強化を打ち出したことでアジア株式市場全体が下落。欧州市場でも軒並み株価が下落して始まるとリスクオフの円買いが進み豪ドル円は82円80銭の高値から81円ミドルまで下落した。
NY市場でもダウが500ドル近い下落で始まるなどリスクオフの動きは継続し豪ドル円は81円32銭まで下落。一日で1円60銭近い下落となるのは今年3月23日以来となる。
コロナ感染拡大への不安が円買いと同時に資源国通貨の売りにつながった。この不安が本格的なものになるのであれば調整の売りにとどまらなくなる。
今の時点ではそこまで懸念するのは時期尚早ではあるが、不安が続くようなら市場は本格調整に入りかねない。

豪ドル円予想レンジ:81円90銭~81円00銭(38.2%)

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