ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-07

[米ドル円]円安ドル安

(米ドル円週足)


先週は米雇用統計を控え好調な結果を期待したドル買いが先行。今年最高値となる111円65銭まで上昇。しかしテーパリングの思惑とは反対に米長期金利は低下するなど金利とドルの連動性がみられなかった。雇用統計の発表後にドル買いで反応したもののすぐに反落。一時111円を割り込むなど早期テーパリングを促す程の強い内容ではなかったとの見方からドルは下落。発表前にドル買いを仕掛けたポジションの巻き戻しが入った。
これまで米長期金利は利上げを織り込む勢いで上昇したもののドルの上値は重い。
金利からみるとドルの上昇余地が大きいとみることもできるが、反対に金利が先走りし過ぎたということであればドルの上値も限定的。
先週の雇用統計後に112円に届かずに失速したことで目先の天井が見えてきた。
再度111円後半を試しても112円に届かないようなら上値の重さ確認となり次は110円付近までの下押しも視野に入る。

本日のドル円予想レジ:111円40銭~110円70銭
今週のドル円予想レンジ:112円00銭(BB上限)~110円00銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ円]イベント通貨で安心感

(ユーロ円日足)


先週末の米雇用統計発表を前にユーロ円はポジション調整の売りが強まり131円70銭まで下落。ラガルドECB総裁が「回復は良好だが脆弱なまま」「より低いインフレに戻ってくると見通している」などハト派発言が売りを誘った。
雇用統計発表後は132円台に戻したもののすぐに下落。ほぼ安値圏で引けている。
NY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新するなどリスクオンの円安が進む一方でユーロ売りも進行。デルタ株の感染拡大への懸念も広がる中でPEPPの減額などテーパリングに関する発言が示されるか注目。
結果的にユーロ円は先週の終値131円70銭を中心としたもみ合いに入る可能性が高い。

今週のユーロ円予想レンジ:132円70銭~130円70銭(BB下限、76.4%)

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[豪ドル米ドル]注目のRBA政策会合

(豪ドル米ドル日足)


今週開かれるRBA政策会合に市場の注目が集まっている。前回の会合では7月に債券買い入れ延長など二つの重要な政策判断を示すと発表。既にRBNZは5月の会合で利上げを示唆するなど豪州よりも一歩先に緩和政策の転換を示した。FOMC会合でもテーパリングが示唆されるなど次はRBAとの見方が広がった。しかし、ここにきてシドニーがロックダウンを実施するなど再び感染拡大への懸念が広がった。
これによりこれまでの緩和政策継続姿勢が示されるようなら豪ドルの下落リスクが高まる。ただ、既に先週織り込み始めていることもあり下値では買い戻しが入るとみている。
反対に、それでもテーパリングの時期が示されるようなら下落前のレベルである0.76付近までの上昇も視野に入る。
RBAへの政策の見方が極端なだけに荒っぽい値動きが予想される。

豪ドルドル予想レンジ:0.7580(76.4%)~0.7410(BB下限)

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[全般]ドルはモグラ叩き状態

先週末に発表された米6月雇用統計は雇用者数が85万人と予想の70万人を上回ったことでドル買いに反応。発表前に円買い戻しの動きが強まりドル円の買い持ちポジションは軽くなっていた模様。しかし同時に発表された失業率が5.9%と予想の5.7%を上回り平均時給率も低下したことなどからドルは反落。
早期テーパリングを実施するほどの好調な内容ではないとの見方が広がり米長期金利が低下。111円57銭まで上昇したドル円もじりじりと売りが強まり111円を割り込む場面も見られた。
ユーロやポンド、そして豪ドルやカナダドルなどすべての主要通貨に対してドル売りが強まった。特に豪ドルやカナダドルといった資源国通貨に買いが集まった。
NY株式市場も三指数ともに史上最高値を更新するなどリスクオンの動きが高まり円も下落。ユーロ以外の主要通貨に対して円は下落した。
ユーロはこの日ラガルドECB総裁が「回復は良好だが脆弱なまま」「より低いインフレに戻ってくると見通している」などハト派発言があり売りが強まった。
先週の動きを見ると雇用統計への期待が高まり早期のテーパリングへの思惑がドル買いを促しドル円は111円後半まで上昇。
実際に雇用統計で失業率は低下したものの雇用者数が増加するなど相対的に好調な労働市場を示すものだ。予想を大きく上回るサプライズ的なものではなかったことが市場の思惑を後退させただけだ。
実際には8月のジャクソンホールでテーパリング開始の時期を発表するとの見方が大勢で、それまでは株式市場はこのまま上昇を続けるとの見方が根強い。
結局米長期金利は1.42%台に低下しておりドルがじりじりと上昇しても、早期テーパリングを示唆するような材料ですぐに叩き落とされてしまい、まるでモグラ叩きのような動きがみられる。
相場が落ち着き始めるとドルがじり高になりやすい中で今週はFOMC議事要旨が公開される。FOMCは既にタカ派的な内容であることは織り込んでいるものの、公開を控えドルはじり高に推移するようなら、公開後は再びドル売りに転じる可能性が高い。
いずれにしても堅調な株式市場を背景としたリスクオンの動きが強まる中でクロス円も上昇が見込めるが、ドルと同様に頭を叩かれやすい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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