ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-07

[米ドル円]クロス円に連動

(米ドル円日足)


先週は中国のネット企業への規制強化やコロナ感染再拡大の懸念から株式市場が下落。リスクオフの円買いとドル買いからクロス円の下落に伴いドル円は6月11日以来の安値109円54銭まで下落した。その後はクロス円の買い戻しが入りドル円も110円台に押し戻されて引けている。
米長期金利は一時1.25%まで低下したが週末に1.35%まで押し戻されこともドル円の買い戻しを誘った。
今週はパウエルFRB議長の議会証言が行われるが失業率の上昇や経済指標の悪化などから改めて緩和政策継続姿勢が示されるとみられる。
これにより長期金利の下げがさらに進むようならドル円の下押し圧力が増すと同時にクロス円の下げがドル買いとなり綱引き状態が継続。
クロス円とドル円は連動することで109円から111円のレンジ内にとどまることになる。

本日のドル円予想レンジ:110円50銭~109円60銭(50%)
今週のドル円予想レンジ:110円60銭(BB中心)~109円10銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ECB2%物価上昇容認でユーロ売り

(ユーロ米ドル日足)


先週ECBは急遽戦略検証の結果を発表。物価目標の2%を一時的な上振れ容認する姿勢を明確にしたことでユーロは上昇した。この発表前にユーロは1.17後半まで下落した反動から買い戻しが強まっていたときで買いの勢いを加速させた。しかし、物価水準が2%を一時的に超えたとしても現在の緩和政策を継続するということはユーロ売り材料となる。
ユーロ買い戻し一巡後は再び下値を試す展開が予想される。
欧州でコロナ感染が再び拡大する中で、改めて景気への影響が懸念される材料が出れば先週の安値1.1780付近を再度試す展開を予想する。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1930(76.4%、BB中心)~1.1730(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[カナダドル円]BOC会合とWTI

(カナダドル円日足)


主要国に先駆けてテーパリングを決定し来年後半にも利上げの可能性を示したことでカナダ円は一時91円台に上昇。原油価格の上昇もカナダドル買いに安心を与えていた。
しかし、FRBやECBなどへのテーパリングの思惑が高まる中で上値が抑えられた。
先週は世界的なコロナ感染拡大への懸念が高まり円買いが進むと87円11銭まで下落。
OPECプラスの交渉決裂による原油価格の下落も下押し圧力となった。
しかし、週末には再び原油価格も上昇しNY株式市場は史上最高値を更新。クロス円全般に買い戻しが入るとカナダ円も88円ミドルまで買い戻されて引けている。
今週はBOC政策会合が開かれるが国債購入を一段と縮小するとの見方もある。しかし、ここにきて感染拡大への懸念が広がる中で現行維持となればカナダ売りで反応。
ただ、原油価格が再び上昇に転じていることや株価が堅調に推移する中で上昇トレンド継続。底値も限定的。

今週のカナダ円予想レンジ:89円00銭~86円80銭(76.4%)

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[全般]感染拡大不安によるクロス円の動き

先週は週初米国が祝日となり連休明けからドル売りが先行。前週末に発表された米雇用統計の結果が早期のテーパリングを実施するほどの内容ではなかったことを受けたものだ。
しかし、その後発表された米ISM非製造業景況指数やサービスPMIが予想を下回ったことで景気回復がピークアウトしたとの見方から株価が下落。中国政府がネット企業への規制を強化したことも株価押し下げ要因となった。
更に東京が4度目の緊急事態宣言発令を決定したことや欧米で変異株が広がり景気への懸念が拡大。アジアや欧米など株式市場は軒並み下落するなど世界同時株安となったことでリスクオフの円買いが進みクロス円が全面安。米長期金利が低下したことからドル円は約ひと月ぶりに109円ミドルまで下落。この日発表された新規失業保険申請件数が増加したことも株価押し下げ要因となった。
その中でユーロは底堅い動きとなった。
ECBが戦略検証の結果を発表。物価目標の2%を一時的な上振れ容認する姿勢を明確にしたことでユーロは買いで反応。
しかし週末にはクロス円が上昇に転じた。
NY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新するなど前日の下げを上回る上昇。原油価格も反発するなど資源国通貨も含めクロス円もポジションの巻き戻しが一気に進んだ。
株式市場は押し目買いを拾ってくるなど如何に市場が楽観的な見方を崩していないかを示すものだ。
しかし、達観的な見方にはすべてがワクチン接種におけるコロナ感染封じ込めによる経済正常化への期待。加えて大規模経済対策と超緩和政策が今後も継続されるとの見方が背景にある。
それだけに、今後コロナ感染が再拡大しワクチン効果が疑問視されるようなことがあれば市場のセンチメントは一気に冷え込む可能性が高い。
そんな不安感を抱えながらも株価は上昇するなど適温相場は継続。そして買われ過ぎたところで経済指標などの悪材料が出るとモグラたたきのように押し戻されるといったパターンがみられる。
今週はパウエルFRB議長の議会証言が行われるが、今回発表された雇用統計やISMの結果を踏まえ物価上昇は一時的でゼロ金利政策継続姿勢を改めて示すと予想される。
これは株価にとっては好材料であり長期金利低下につながることからドル円は上値が抑えられるものだ。しかし、米金利とドルの関連性が低下する中で先週から見られるコロナ感染拡大への不安の燻りによるクロス円の売りが再開する可能性が高いとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。


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