[米ドル円]日米金利差縮小

週明け東京市場では日経平均株価が大きく上昇したもののドル円は上値の重い展開でスタート。仲値決めが終わったところで110円02銭まで下落。その後も豪ドル円の下落などでもドル円の上値を抑えた。その後買い戻しが入ったものの欧州勢の売りに押され109円98銭まで下落。しかしユーロを中心に売りが強まるとドルが押し上げられドル円も反発。NY市場に入るとクロス円が全面的に買いが強まりドル円もつられて110円40銭まで上昇。NY株式市場が三指数ともに史上最高値を更新するなど円安の流れとともにほぼ高値圏での引けとなった。
クロス円の買い戻しがドル円を押し上げた格好だが日米金利差が縮小する中でドル円の上値も限られる。
今日発表の米6月CPIが予想を下回るようならドル円は110円割れを試す展開が予想される。
ドル円予想レジ:110円50銭(50%、BB中心)~109円80銭(BB下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ円]ECB副総裁のハト派発言

東京市場で130円86銭の高値を付けた後欧州市場にかけてユーロ円の売りが強まり139円36銭まで下落した。その後はNY市場にかけて買い戻しが入ると130円99銭まで上昇。高値圏で推移したものの131円台には届かずに引けている。
昨日の欧州時間にデギンドスECB副総裁が「景気刺激策の縮小は早急ではなく徐々に行うべき」などと発言したことでテーパリングの思惑が後退。一方、NY株式市場が三指数ともに史上最高値を更新するなどリスクオンの円安がユーロ円を押し上げた。
ただ、欧米でのコロナ感染再拡大への思惑が燻る中で先週末からのユーロ円の買い戻しはパウエルFRB議長の議会証言までに一巡するとみている。
その後はECBの緩和継続姿勢を背景にユーロ円の下落リスクが高まるか注目。
ユーロ円予想レンジ:131円20銭(50%)~130円40銭
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[南アフリカランド円]前大統領逮捕後やロックダウン延長

先週末に法廷侮辱罪で逮捕されたズマ前大統領の支持者による暴動で死者が6人出るなど混乱が続く中で感染拡大によるロックダウンも2週間延長されるなど混乱が収まらない。
また、コモディティー価格の下落もランドの上値を重くしている。
しかし、世界的な株式市場の上昇などによるリスクオンの円安は継続。これらの混乱もある程度予想されたものでありランド円もボリンジャーバンドの下限が位置する7円60銭で下げ止まった。もしこのレベルを割り込むようなら5月に付けた安値7円50銭までの下落も視野に入る。
ランド円予想レンジ:7円70銭(38.2%)~7円60銭(BB下限)
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[全般]リスクオン継続
週明け東京で日経平均株価が大幅上昇で始まったもののドル円クロス円ともに上値の重い展開で推移。先週末に一気に買い戻されたクロスの調整売りが先行した格好だ。
欧州市場が始まるとポンドを中心にクロス円の下落幅を拡大。それに伴いドル円の売りが強まると一時110円を割り込み109円98銭まで下落した。しかし、110円付近にはオプション絡みの買いが入ると上昇に転じた。
ユーロも上昇後下落に転じた。デギンドスECB副総裁が「景気刺激策の縮小は早急ではなく徐々に行うべき」との発言でテーパリングの思惑が後退しユーロ売りで反応した。
しかし、NY市場に入ると再び上昇に転じた。株式市場は軟調に始まったもののユーロやポンドを中心としたクロス円の買いが再開。ドル円もつられて110円40銭まで上昇した。
結局この日のNY株式市場は先週に引き続き史上最高値を更新するなどリスクオンの動きが継続。円安ドル安の流れが続いている。
しかしコロナ感染再拡大への不安は完全に払しょくされていない中で買い戻しが一巡したところでは再び円買いドル買いの動きが高まるリスクが燻る。
今日のNY時間に発表される米6月CPIは前月から低下すると予想されるが結果次第では短期的に上下に振られやすい状況とみる。
ただ、14日のパウエルFRB議長の議会証言を控えていることから方向感は掴みにくく、昨日のクロス円と同様に往って来いになりやすい。
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