[米ドル円]米長期金利低下と株安で109円割れも

NY時間に発表された米7月ISM製造業景況指数が予想を下回ったことでダウが下落し米長期金利も低下。円買いの動きが強まるとクロス円の下げが加速し、ドル円は109円19銭まで下落した。8月は円高に向かいやすいというアノマリーも意識されており、円買い材料に反応しやすい。
明日も7月ADP雇用統計や7月ISM非製造業景況指数といった重要な指標が発表されるが、予想を下回るようなら109円割れを試す展開が予想される。
ただ、7月19日に付けた安値109円07銭を下回らないようなら買い戻しが強まりそうだ。109円を割り込むようならフィボナッチ76.4%戻しとなる108円ミドル付近までの下げも視野に入る。
ドル円予想レンジ:109円60銭~108円50銭(76.4%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ポンド円]BOE会合前の下落

148円ミドルから反発し先週戻り高値となる154円ミドルを付けた。ストキャスティクスも100に近付いた後は下向きに転換。S%Dを下に抜けたことから下落トレンドは継続。ボリンジャーバンドの中心線を昨日下抜けたことで再び前回の安値を試す展開が予想される。目先は50%戻しとなる151円付近がサポートレベルとして意識される。
今週6日に行われるBOE政策会合前までは下げが継続するとみている。
ポンド円予想レンジ:152円40銭~150円90銭(50%)
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[豪ドル米ドル]アフターペイ買収とRBA会合

東京から欧州市場にかけて豪ドルは堅調な地合いで推移。米国ツイッター創業者が設立した「スクエア」が8月1日、豪州のフィンテック企業「アフターペイ」を290億ドルで買収することを発表。米ドルでの買収ではあるが豪ドル買いの要因として意識されることから底値は切りあがるとみてよいだろう。
今日はRBA政策会合が開かれるが、ここにきて再びコロナ感染拡大が懸念される中でRBAはテーパリングに対して慎重な姿勢が示される可能性が高い。
当面は現在の緩和政策継続姿勢が示されるようなら豪ドル売りで反応するとみている。
ただ、アフターペイ買収に絡んだ豪ドル買いが下支えとなっていることから下値は限定的。
もし11月に予定される資産買い入れ購入額の調整が予定通りとなれば豪ドルはボリンジャーバンドの中心が位置しフィボナッチ38.2%戻しとなる0.74前半までの上昇も見込める。
豪ドルドル予想レンジ:0.7420(38.2%)~0.7330
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[全般]円全面高へ
週明けで月初となる東京市場では日経平均株価が上昇して始まったがドル円やクロス円はほとんど様子見姿勢が強く、夏枯れ相場に入ったかと思われた。
欧州市場ではドイツの6月小売売上や7月ユーロ圏製造業PMIが予想を上回ったことを株式市場が好感。株式市場が堅調な地合いで始まるとユーロ買いが先行。ポンドもつられて上昇するとクロス円も全般に底堅い動きで始まった。
しかし、ユーロは先週末に付けた高値1.1908の手前で失速するとクロス円でも売りが強まりドル円の下押し圧力となった。
NY市場ではダウが先週末に引き続き下落して始まると円買いが先行。米長期金利も下げ幅を加速させるとドル円は109円19銭まで下落した。
また、リスクオフの動きが高まる中で原油価格も急落したことで資源国通貨を中心としたクロス円が下落。円全面高で引けている。
この日発表された米7月製造業PMIが63.4と予想の63.1を若干上回ったことで円買いのきっかけとなった。通常ではほとんど影響を及ぼすことがないものだが、それだけ市場は材料難ということだろう。
また、先週末は月末要因などもありポジション調整の動きが入ったことで全般にポジションは軽くなっていると思われる。
また、8月に入り夏休みに入るところもあり流動性が徐々に低下し始めているなかでちょっとした材料で動きやすくなっている。
明日は7月ADP雇用統計やISM非製造業景況指数が発表される。
市場は昨日と同様に円買いに反応しやすい状況だが、ドル円が109円を下回らないようならクロス円も買い戻しが強まるとみている。
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