[米ドル円]一目均衡表の雲の下限下回る

東京から欧州市場にかけドル円は上値の重い展開が続いた。特に欧州市場からは米長期金利が低下したことでドル売りが強まりドル円は109円10銭付近まで下落したが、7月に付けた安値109円07銭を意識し下げ止まった。
その後クロス円の売りが強まるとドル高を円買いの勢いが上回り、ドル円は109円を割り込み108円88銭まで下落。その後はNY株価が反発したことで円の売り戻しが強まり109円を回復して引けている。
米国でコロナ感染が再び拡大する中でリスクオフの円買いが進みやすくなった。
8月は円買いに進みやすいというアノマリーがあるが、一目均衡表の雲の下限を下回ったことでドル円の売り仕掛けが入りやすくなっている。
ドル円予想レンジ:109円40銭~108円50銭(76.4%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ円]下押し圧力継続

東京市場で129円ミドルまで下落した後、欧州時間にユーロ円は129円87銭まで反発した。しかし前日からのクロス円の売りの勢いは継続し再び下落に転じた。東京市場の安値を下回ると損切りを断続的に巻き込みながら129円17銭まで下落。その後は129円ミドルまで買い戻されたが上値は依然として重い。
前月にECBの緩和継続姿勢が示されたことでユーロの上値は当面抑えられるとみている。
また、欧米で再拡大するコロナ感染への懸念が高まる中で8月の円買いアノマリーがユーロ円の上値を抑える。
ボリンジャーバンドの下限で一旦は下げ止まりを見せているが、中心線が依然として下を向いており、目先7月20日に付けた安値が意識される。
ユーロ円予想レンジ:129円60銭~128円60銭(7月20日安値)
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[豪ドル米ドル]RBAのテーパリング予定変わらず

昨日の東京時間に開かれたRBA政策会合後に豪ドルは上昇。
声明では「9月上旬まで週50億ドル、その後は少なくとも11月中旬まで週40億ドルの割合で国債を購入し続ける」「2024年4月償還債を利回り目標の対象として維持」などが発表された。市場はコロナ感染再拡大により11月に予定していた債券購入の見直しがあるとの見方が広がり、従来通りの方針が示されたことで豪ドルの買い戻しが入った格好だ。0.7408まで上昇後は再び上昇前のレベル0.7360付近まで押し戻されたがNY市場の引けにかけて再び上昇に転じている。前日のフィンテック企業「アフターペイ」買収の動きもあり、下げたところで買いが入りやすい。
ボリンジャーバンドの中心線で上値が抑えられたことで再度下値を探る展開が予想されるが、昨日の安値付近となる0.73ミドルは押し目買いのチャンスとみる。
豪ドルドル予想レンジ:0.7420~0.7350(50%)
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[全般]感染拡大懸念でも株価上昇
昨日の東京市場では前日に発表された米7月ISM製造業景況指数などの経済指標が冴えない結果となったことを受け、日経平均株価も軟調な地合いで推移。ドル円クロス円ともに上値の重い展開で始まった。一方、この日開かれたRBA政策会合では従来通りの方針が示され豪ドル買いで反応。対ドル対円で上昇したがドル円への影響は限られた。
欧州市場では米長期金利の低下を受けユーロやポンドが底堅い動きで推移。クロス円も全般に買い戻しの動きがみられた一方でドル売りが強まり、ドル円は109円10銭付近まで下落した。しかし7月に付けた安値109円07銭が意識されたのか下げ止まった。
米国ではコロナ感染が再拡大する中「NY市でレストランやジムの顧客にワクチン接種証明書の提出を義務付ける」との報道などもありリスクオフの円買いが進む中でドル円はNY市場にかけて109円を割り込むとクロス円も再び下落に転じた。
しかしNY株式市場は三指数ともに反発するとドル円クロス円の買い戻しが入った。
前日に発表された7月ISM製造業景況指数などの経済指標が予想を下回るなかでコロナ感染の拡大によりテーパリングへの思惑が後退し金利は低下傾向にある。それだけに株価はしっかりとした動きが続いているが、不安も常に付きまとう。8月に入り連邦政府の債務上限が復活したことや米中の攻防などのリスクも燻る。
今日はISM非製造業景況指数や7月ADP雇用統計が発表される。
予想を下回るなど悪材料に対しては円買いで反応しドル円クロス円は上値の重い展開が予想される。反対に、予想を上回ったとしても市場への反応は限定的とみる。
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