[米ドル円]米CPI発表でドル一段高も

昨日は米国上院で1兆ドルのインフラ投資法案が可決したこともあり米長期金利が1.35%台に上昇。ドル円は110円60銭まで上昇した。
既に市場は夏休みモードに入っており、相場は一方向に動きやすくなっている。
今日のNY時間に発表される米CPIは前月から低下すると予想される。今の市場の楽観的なセンチメントの中で予想を少しでも上回るようならドル円は111円付近を試す展開も予想される。ただ、薄商いの中でドル円ロングポジションに偏り始めており、予想を下回ったときの反動がより大きい。
ドル円予想レンジ: 110円80銭(BB上限)~110円10銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]1.17ドルのネックラインを意識

昨日の欧州時間に発表されたドイツの8月ZEW景況指数が40.4と予想の56.7を大幅に下回った。同時に発表されたユーロ圏ZEWも同様に前月から悪化したことを受けユーロ売りが先行。1.1743から下げが始まりNY時間には1.1710まで下落した。
1.17ドル付近はダブルトップのネックラインに相当することから一旦は下げ止まった。
昨日は米長期金利が1.35%台に上昇するなどドル高の勢いが強まる中でユーロ売りの圧力は継続。
今日のNY時間に発表される米7月CPIの結果次第で1.17ドルを割り込むようなら1.1630から1.16ドル台までの下げが視野に入る。
ユーロドル予想レンジ:1.1740~1.1630(BB下限)
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[カナダドル円]原油価格反発でカナダドル堅調

NYダウが上昇して始まるとカナダ円は欧州市場で付けた高値87円94銭を上抜くと損切りを巻き込みながら88円台前半に上昇。前日まで下落が続いた原油価格が反発したこともカナダドル買いを促した。堅調な地合いが続き88円32銭の高値を付けたところで引けている。
米国上院で1兆ドルのインフラ投資法案が可決したことで市場にはリスク選考の動きが強まった。
夏休みの薄商いの中で一方向に行きやすいことから今日も一段の上値を試す展開が予想される一方でネガティブ材料が出ると相場は一転する可能性もある。
今日の米7月CPIの発表には要注意。
カナダ円予想レンジ:88円70銭~87円80銭
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[全般]1兆ドルインフラ投資可決でリスクオン
連休明け東京市場では、前日にFRB幹部のタカ派発言を受けドル円は底堅い動きで推移。日経平均株価も一時300円余り上昇するなどリスクオンが先行した。
欧州市場が始まったところで発表されたドイツの8月ZEW景況感調査が不況の節目となる50を下回ったことからユーロ売りが先行。米国で早期テーパリングの思惑が高まる中でユーロが対ドル対ポンドなどで売り圧力が強まった。
NY市場では特に材料がない中で前日下落したダウが反発。リスクオンの円安が先行するとドル円はこの日の高値となる110円60銭まで上昇。原油価格が反発したことからカナダドルなどの資源国通貨に買いが散見された。そんななか米国上院で1兆ドルのインフラ投資法案が可決したことから市場に安心感が広がった。
一方では夏休みの薄商いの中でリスクオンの円安の動きが強まる一方で、中国も含めデルタ株の再拡大が懸念される。
今日のNY時間に発表される米7月CPIに市場の注目が集まる。
前月は5.4%上昇と15年ぶりの高水準を記録したが今回は5.3%にとどまると予想される。
今のリスクオンの流れの中で予想を上回る結果となれば早期テーパリングへの思惑が一層高まり、ドル円クロス円で一段の買い仕掛けが予想される。
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
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