ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-08

[米ドル円]米CPI発表でドル一段高も

(米ドル円日足)



昨日は米国上院で1兆ドルのインフラ投資法案が可決したこともあり米長期金利が1.35%台に上昇。ドル円は110円60銭まで上昇した。
既に市場は夏休みモードに入っており、相場は一方向に動きやすくなっている。
今日のNY時間に発表される米CPIは前月から低下すると予想される。今の市場の楽観的なセンチメントの中で予想を少しでも上回るようならドル円は111円付近を試す展開も予想される。ただ、薄商いの中でドル円ロングポジションに偏り始めており、予想を下回ったときの反動がより大きい。

ドル円予想レンジ: 110円80銭(BB上限)~110円10銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]1.17ドルのネックラインを意識

(ユーロ米ドル週足)



昨日の欧州時間に発表されたドイツの8月ZEW景況指数が40.4と予想の56.7を大幅に下回った。同時に発表されたユーロ圏ZEWも同様に前月から悪化したことを受けユーロ売りが先行。1.1743から下げが始まりNY時間には1.1710まで下落した。
1.17ドル付近はダブルトップのネックラインに相当することから一旦は下げ止まった。
昨日は米長期金利が1.35%台に上昇するなどドル高の勢いが強まる中でユーロ売りの圧力は継続。
今日のNY時間に発表される米7月CPIの結果次第で1.17ドルを割り込むようなら1.1630から1.16ドル台までの下げが視野に入る。

ユーロドル予想レンジ:1.1740~1.1630(BB下限)

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[カナダドル円]原油価格反発でカナダドル堅調

(カナダドル円日足)



NYダウが上昇して始まるとカナダ円は欧州市場で付けた高値87円94銭を上抜くと損切りを巻き込みながら88円台前半に上昇。前日まで下落が続いた原油価格が反発したこともカナダドル買いを促した。堅調な地合いが続き88円32銭の高値を付けたところで引けている。
米国上院で1兆ドルのインフラ投資法案が可決したことで市場にはリスク選考の動きが強まった。
夏休みの薄商いの中で一方向に行きやすいことから今日も一段の上値を試す展開が予想される一方でネガティブ材料が出ると相場は一転する可能性もある。
今日の米7月CPIの発表には要注意。

カナダ円予想レンジ:88円70銭~87円80銭

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[全般]1兆ドルインフラ投資可決でリスクオン

1兆ドルのインフラ投資法案が上院で可決したことからリスクオンの円安が強まりドル円は110円後半に上昇している。
連休明け東京市場では、前日にFRB幹部のタカ派発言を受けドル円は底堅い動きで推移。日経平均株価も一時300円余り上昇するなどリスクオンが先行した。
欧州市場が始まったところで発表されたドイツの8月ZEW景況感調査が不況の節目となる50を下回ったことからユーロ売りが先行。米国で早期テーパリングの思惑が高まる中でユーロが対ドル対ポンドなどで売り圧力が強まった。
NY市場では特に材料がない中で前日下落したダウが反発。リスクオンの円安が先行するとドル円はこの日の高値となる110円60銭まで上昇。原油価格が反発したことからカナダドルなどの資源国通貨に買いが散見された。そんななか米国上院で1兆ドルのインフラ投資法案が可決したことから市場に安心感が広がった。
一方では夏休みの薄商いの中でリスクオンの円安の動きが強まる一方で、中国も含めデルタ株の再拡大が懸念される。
今日のNY時間に発表される米7月CPIに市場の注目が集まる。
前月は5.4%上昇と15年ぶりの高水準を記録したが今回は5.3%にとどまると予想される。
今のリスクオンの流れの中で予想を上回る結果となれば早期テーパリングへの思惑が一層高まり、ドル円クロス円で一段の買い仕掛けが予想される。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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