[米ドル円]110円台で膠着

ドル円は110円台での膠着状態が続いている。
日本ではコロナ感染の拡大が止まらずワクチン接種も頭打ちということもあり、株価は軟調に推移。欧米でも感染拡大が続いており為替市場では通貨の差はみられない。
米長期金利は昨日のNY市場で1.37%台に上昇したものの今月初旬に付けた1.12%台からの反動とみられ、そろそろ戻りの天井に近いとみている。
111円付近にはボリンジャーバンドの上限が上値を抑えており、当面の天井とみるが110円付近にもボリンジャーの中心線が位置する。
どちらかブレークするとすれば金利面からは110円割れのリスクが高いとみる。
ドル円予想レンジ:110円80銭(BB上限)~110円00銭(BB中心、38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル]1.17ドル割れリスク

前日に1.1706まで下落したユーロだが1.17ドルを意識し1.17ミドルまで反発。しかし、上値は依然として重く1.17ドル割れリスクは依然として燻る。
ダブルトップのネックラインとして意識されており時間調整が終わればいずれ1.17ドル割れを試しにくるとみている。
昨日はデイリー・サンフランシスコ地区連銀総裁が「早ければ今年中にテーパリングを開始する可能性」と発言。ここにきて多くのFRBメンバーがテーパリング実施を急ぐ発言が相次いでいる。一方ECBは当面緩和政策継続姿勢を崩さないことからユーロ売りドル買いの流れは今後さらに強まる可能性が高い。
市場は夏休み状態ではあるが薄商いの中で一時的な下振れリスクには注意したい。
ユーロドル予想レンジ:1.1760~1.1660(BB下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[NZドル円]利上げ期待も織り込み

来週のRBNZ政策会合では政策金利をこれまでの0.25%から0.5%に引き上げると予想される。
世界的なコロナ感染再拡大のなかでNZは感染を抑え込んでおり、一足早く利上げを実施することになる。
昨日はアーダーンNZ首相が「ワクチン接種を加速させる」「来年から国境再開のための段階的な計画がある」など、コロナ感染を抑え込む自信を示している。
ただ、市場は既に利上げを織り込む格好でNZドルを買っており、寧ろ来週の会合では利食い売りが出る可能性もある。
ボリンジャーバンドの上限で上値が抑えられ、次はバンドの中心線付近を目指すとみており、短期的には戻り売りスタンスで臨みたい。
NZドル予想レンジ:77円60銭~77円00銭(50%戻し)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]夏枯れ相場
昨日の東京市場では全国的にコロナ感染拡大の流れが止まらず、前日のNYダウが続騰しているものの日経平均株価は軟調に推移。一方為替市場はドル円クロス円ともに横ばい状態が続いた。
欧州市場が始まったところで発表された英国6月月次GDPが予想を上回ったものの反応薄。寧ろその後はポンド売りユーロ買いの動きが強まるなど、全般にポジション調整の動きが目立った。
NY時間に発表された米7月PPIは1.0%と予想の0.6%を上回るとドル買いが先行。ドル円は110円55銭とこの日の高値を付けたものの、その後利食い売りが入ると上昇前のレベルまで押し戻される往って来い。
ポンドが唯一軟調な地合いで推移した以外各国通貨は動意の乏しい状態が続いている。
東京はお盆休みで週末ということから大人しい動きになりそうだ。
特に目立った経済指標の発表もなく海外勢も同様に休みを取っているところが多く、相場は膠着状態が続くと予想される。
米国のテーパリングは今月のジャクソンホール会議で年内実施はほぼ確実との見方が多く、市場は既に織り込み済み。デルタ株の感染拡大も今のところ市場では様子見姿勢が目立つ。
それでもユーロやオセアニア通貨などが対ドルで底値に近付いており、底割れするようなら薄商いの中で一波乱ありそうな気配も感じられる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |