ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-08

[米ドル円]天井確認

(米ドル円日足)



週初ドル円は早期テーパリングへの思惑が先行し米長期金利が上昇すると、110円80銭まで買われるなど111円を上抜くかと思われた。しかし、米長期金利上昇も一服する中でドルの上値が抑えられ、先週末にドル円は110円を割り込み109円55銭まで押し戻された。
日足のローソク足を見ると高値で寄引同時線が現れたことで110円80銭が当面の天井とみる。
今週は反対に底値を探る展開を予想されるが、下値目途としては109円付近にフィボナッチ61.8%戻しに当たりボリンジャーバンドの下限が位置することから強いサポートになる。このレベルを下回るようなら76.4%戻しの108円ミドルが次のサポート。

夏休み相場で市場の流動性が低下するため通常より値幅が大きくなる可能性がある。

本日のドル円予想レンジ:110円10銭~109円10銭(61.8%)
今週のドル円予想レンジ:110円50銭~108円50銭(76.4%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル]1.17ドルの底固め

(ユーロ米ドル日足)



先週はFRBの早期テーパリング期待から米長期金利が上昇しユーロドルの売りが先行。ダブルトップのネックラインとして意識された1.17ドル割れ寸前まで下落した。しかしその後米7月CPIコア指数や8月ミシガン大学消費者態度指数などが予想を下回ったことで米長期金利が低下しドル売りが強まると、ユーロドルは1.18ドル台に反発。ほぼ高値圏で引けている。
辛うじて1.17ドル割れを回避したことで目先底値を固めた感もあり今週は一段の上値を試す展開を予想。
ただ、ユーロ圏でもデルタ株の感染拡大から経済への懸念が高まる中で、ECBは2%台の物価の上振れも容認。FRBとの金融政策の温度差がユーロの上値を抑える。
1.19ドル付近にはボリンジャーバンドの上限が位置しており、このレベルを上抜くかは難しい。
今週はユーロ圏4‐6月期四半期GDPやユーロ圏7月HICPが発表され、結果次第ではコロナ感染による懸念が高まり再び1.17ドル割れを試す展開も予想される。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1860(76.4%)~1.1700(BB下限)

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[NZドル円]RBNZ利上げは織り込んでいない

(NZドル円日足)



今週開かれるRBNZ政策会合では政策金利をこれまでの0.25%から0.5%に引き上げると予想される。
今月4日に発表されたNZの4-6月期四半期雇用統計は就業者数が予想を上回り失業率が4.5%から4%に低下するなど、大きく改善されたことで利上げ期待が高まった。
既に市場は0.25%の利上げを織り込んでいるとの見方があるが4-6月期四半期雇用統計が発表される前のNZドル円のレベルは76円ミドルでありそれ程織り込まれているともいえない。
それでも0.25%の利上げが発表されれば一時的に利食い売りが先行する可能性もある。
注目はその後継続して利上げの可能性が示されるようなら押し目買いのチャンス。
当面様子を見るとすれば上昇が再開するのは時間がかかるが、NZドル円は底堅い動きが今後続くとみる。
先週はアーダーンNZ首相が「ワクチン接種を加速させる」「来年から国境再開のための段階的な計画がある」など、経済正常化への道のりを歩み始めた。
世界的なコロナ感染再拡大のなかでNZが封じ込めに成功したことはNZドルにとっては好材料。

今週のNZドル円予想レンジ:78円30銭(61.8%)~76円90銭(BB中心)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[全般]夏休み相場で不安定相場

先週は早期テーパリング開始への思惑が高まる中でドル買いが先行。米長期金利が1.37%台に上昇すると、ドル円は110円80銭まで上昇。ユーロドルも1.17ドル割れ寸前まで下落した。しかし週末にかけてドル売り戻しの動きが強まる過程でNY時間に発表された8月ミシガン大学消費者態度指数が予想を下回り、2011年以来の低水準となったことを受けドル安が加速。ドル円も110円を割り込むと109円55銭まで下落。辛うじて1.17ドル割れを回避したユーロドルも1.18ドルまで反発するなどドル全面安となった。市場は夏休み相場に入っており薄商いの中で上下に振れやすい状況が今週も継続するとみられる。
市場にはリスク回避の動きと先行の動きとが混在しておりドルの方向感が掴みにくい。
世界的なデルタ株の感染拡大による不安が広がる一方で、市場は好調な米国雇用や製造業など経済回復を背景とした株高の流れが継続。NY株式市場は連日史上最高値を更新するなどリスクオンの流れは止まらない。
また、先週は米国上院で1兆ドルのインフラ投資法案が可決し、3.5兆ドル規模の財政支出法案の審議入りを承認するなど株式市場にとっては追い風が吹いている。
一方で、8月に復活した連邦債務上限に関し46人の共和党議員が投票を棄権するなど米国のデフォルト懸念も燻る。
今週は17日のパウエルFRB議長の発言に注目が集まる。今月28日のジャクソンホール会合に先立ち、早期テーパリング実施時期などに言及する可能性がある。その発言に対して市場がドル買いに反応したとしても既に年内テーパリングを織り込み始めていることから一時的な上昇と考えられる。寧ろ、コロナ感染再拡大などからテーパリングに少しでも否定的な見方を示すようならサプライズのドル売りが強まりかねない。
また、先週の8月ミシガン大学消費者態度指数などを見ると米経済指標にも市場は過剰に反応しやすくなっている。
いずれにしても多くのトレーダーが夏休みをとる薄商いの中で、一転して荒っぽい動きになるような不安定な相場展開が予想される。

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