[米ドル円]ドル高円高の綱引き

東京時間にドル買いが先行しドル円は110円22銭まで上昇。その後高値圏でもみ合いが続いたが欧州市場が始まると一転。オセアニア通貨を中心としたクロス円の売りが強まるなど円買いが進みドル円は109円49銭まで下落。前日の安値との面合わせとなり下げ止まった。
その後ドル買いの流れが続く中でドル円も109円83銭まで上昇したがNY株式市場が続落となったこともあり円買いの動きがドル円の上値を抑えた。
今日のNY市場では特に目立った経済指標の発表もなく、ポジションも全般に軽くなっていると思われる。
ドル高と円高の綱引き状態となったドル円は110円から109円のレンジ相場がしばらく続くとみている。
ただ、NYダウの下げが継続するようなら円買いの動きがドル買いを上回ることになる。
ドル円予想レンジ: 110円05銭~109円40銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ポンド円]ネックラインの戻しで再び下落基調へ

東京市場でポンド円は底堅い動きで推移。151円21銭まで上昇していたがロンドン市場が始まると一転。NYダウ先物やロンドン、欧州株式市場が下落したことで円買いが進むとクロス円全般に下落幅を拡大。ポンド円は149円63銭まで下落。151円20銭付近は153円台でのダブルトップのネックラインのレベルであり、上値が抑えられたことで投げ売りが出たとみられる。
その後は150円前半まで買い戻されたが原油価格も下落したことからポンド売りも散見。
結局安値で引けている。
デルタ株の感染拡大などの懸念が燻るなかで株価の下落などによる円買いが進むなどポンド円の下げ幅がきつくなっている。
本日発表される英7月小売売上が予想を下回るようならコロナ感染拡大による経済への影響が出始めているとの見方からポンド円の下げが更に進む可能性がある。
ただ、市場の流動性が低下している中での急速な下げがあった場合は、その反動にも注意。
週末ということもあり最後に買い戻しの動きが強まる可能性もある。
ポンド円予想レンジ:150円30銭~148円70銭(38.2%)
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[豪ドル円]資源価格の下落とリスクオフの円高

東京時間に発表された豪州雇用統計では雇用者数が予想よりも増加し失業率も4.6%と予想の5%を大きく下回ったことで豪ドル円は79円54銭まで上昇した。
しかし豪州統計局が「7月の失業率は労働市場の強さとみるべきではない」「仕事を探すことをあきらめた失業者が労働力人口から省かれている」と発表したことも上値を抑えた。
その後ダウ先物の下落などもありリスクオフの円買いが進むと78円25銭まで売り込まれた。その後NY市場に向け78円83銭まで買い戻されたものの原油などの資源相場の下落による資源国通貨の豪ドル売りが強まり78円40銭付近で引けている。
国内でのコロナ感染が再び広がる中で早期のテーパリング期待が後退したことや、資源価格の下落が豪ドル相場の下押し圧力となっている。
ただ、78円付近は61.8%戻しで強いサポートとして意識される。
週末の薄商いの中で買い戻しを入れておきたい。
豪ドル円予想レンジ:78円80銭(BB下限)~78円00銭(61.8%)
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[全般]クロス円の下落でドル高円高
テーパリングが予想通り年内に始まるとの見方が広がり前日のNY株式市場が続落となったことを受けた東京市場でも日経平均株価が下落。為替市場では長期金利の上昇によるドル買いが先行しドル円は110円22銭まで上昇。特にコロナ感染再拡大が懸念されるオセアニア通貨はドルに対して売りが目立った。ドルの一段の高値を追うかと思われたが欧州市場が始まると一転。クロス円を中心とした売りが先行するとドル円も110円を割り込み先日の安値109円48銭と面合わせとなった。
一方他の主要通貨に対してドル買いの流れに変わりはなくクロス円も一段の下げ幅を拡大した。
NY市場でもコロナ感染拡大による景気減速懸念やテーパリングによる金利上昇を嫌気した株式市場が続落して始まるとリスクオフの円買いが強まった。特に原油などの資源相場が下落したことから資源国通貨などの下落が目立った。
その後株式市場の下げ幅が縮小するとドル円クロス円ともに買い戻される場面も見られたが全般に円高ドル高の流れが継続して引けている。
特に材料がない中でのドル高円高が進んだことで市場がやや悲観的なセンチメントに傾き始めているとみることもできる。
ただ、海外勢は夏休みの最中で流動性が低下していることも一方向に相場が傾きやすい一因でもある。
資源国通貨を中心としたクロス円の下げが一段と進んだとしても、一旦下げ止まると一気に上昇する可能性もあり注意したい。
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