[米ドル円]110円の上値の重さ

昨日の東京市場ではドル買いが先行。日経平均株価が5か月ぶりの高値を更新する中でドル円の買いが進み欧州市場で109円94銭まで上昇。しかし、110円には売りが並んでいたことで買いも続かずに109円85銭を挟んでの小動きで終始。
NY市場が休場ということもあり動意薄となった。
今日の連休明けNY株式市場では先週末の雇用統計の悪化を受け早期テーパリング期待が後退したことから堅調な地合いが予想される。ドル円はリスクオンの円安が進み110円の上抜けを試す可能性が高い。
売りが並ぶ中でクリアに上抜けできないようなら上値の重さが確認されドル円は109円ミドル付近までの下げが予想される。
ドル円予想レンジ: 110円30銭~109円50銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ドイツ経済指標

先週末の米雇用統計発表直後に付けた高値1.1909が当面の天井を付けた可能性がある。
このレベルは7月30日に付けた高値でありダブルトップを形成した可能性が高い。
昨日の東京から欧州市場にかけてユーロドルは終始売りが継続。1.1856まで売り込まれほぼ安値圏での引けとなった。
ドイツのメルケル首相の退陣による政局不安やコロナ感染拡大懸念などが燻る中で今日の欧州時間に発表されるドイツの9月ZEWは前月から大きく落ち込むと予想される。売り材料を機に一段のユーロ売りを仕掛けてくる可能性があり注目。
ユーロドル予想レンジ: 1.1900(BB上限)~1.1820(38.2%)
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[豪ドル米ドル]RBA政策会合に注目

本日のアジア時間に開かれるRBA政策会合では前回の会合で「9月上旬まで週50億豪ドル、その後少なくとも11月中旬まで週40億豪ドルの割合で国債を購入し続ける」と表明。しかし、その後コロナ感染が拡大しロックダウンに踏み切るなど40億豪ドル購入額の減額は見送られる可能性がでてきた。
ただ、それも織り込みながら豪ドル買いが進んでいることから市場はコロナ感染が収まったところで結果的に減額に踏み切るとの見方を変えていないようだ。
もし前月の声明文通り減額となれば豪ドル買いで反応するとみられるが、かなり買いが進んだ後だけに寧ろ利食い売りに押されるとみている。
反対に、50億豪ドルの購入額を継続するとの修正があれば豪ドル売りに反応。
いずれにしても市場は材料不足なだけに豪ドルに取引が集中し激しい動きが予想される。
豪ドルドル予想レンジ:0.7490~0.7340(38.2%)
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[全般]連休明けNY株式市場の動向
昨日の週明け東京市場は前週末に発表された米8月雇用統計が予想を大きく下回る結果となったことで米早期テーパリングの思惑が後退。日経平均株価は5か月ぶりの高値を付けるとドル円も底堅く推移。つられてドルが全般に買いが進む中でユーロやポンドの下げが目立った。
欧州市場では米テーパリング時期が遅れるとの見方から各国株式市場が堅調な地合いで始まったものの、ユーロ売りが継続し1.1855まで下落した。ポンドはこの日発表された英8月建設業PMIが予想を下回ったことから売りが先行。
NY市場はこの日レーバーデーで休場の薄商いのなかでもユーロやポンドの下げが継続。
ポンドは終日売りが続き1.3819まで下落。ユーロは1.1857まで下落するなどドルは全般に底堅い動きとなった。
ドル円クロス円ともに殆ど値動きは見られない中で本日の連休明けのNY市場に注目が集まる。
先週末のNY株式市場はダウがマイナスで引ける一方でナスダックは続伸。昨日のアジアと欧州株式市場が堅調な地合いで推移する中で特に目立った指標発表もないことからNY株式市場も上昇が見込める。
リスクオンの動きの中でドル円クロス円ともに底堅い動きが予想される。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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